子宮頸がんワクチンの激烈な副反応は、即時型と遅延型の2タイプに分かれると、先日のシンポジウムでおっしゃられていた東京医科大学医学総合研究所所長の西岡久寿樹先生。
娘はどちらのタイプにも完全に一致したと思った。
アジュバントが原因だという見解はもっともだろう。
アジュバントが引き起こした自己免疫疾患。
であれば、この抗体を早く見つけてもらいたい。
そのためには治療する班だけではなく、抗体を見つける研究班が是非とも必要だ。
免疫学の、それも全てを熟知する医師にとりかかっていただきたい。
アジュバントにより起こった抗原抗体反応が、娘たちの体を蝕み続けている。
自己を攻撃する自己免疫疾患を起こしてしまったのであれば、その元をどうにかしなければ、改善の糸口は見いだせない。
何度も、治ったと思っても繰り返される症状。
リーキーガットはアレルギーが出ている子供たちが多数いることから間違いないが、なぜそれが起こったのか。何が悪さをしてそれが起こったのか。
なぜ免疫が下がったのか。
それを解明することこそが、一番重要なことだ。
研究者が予想もしなかったような抗体を作ってしまったかもしれないワクチン。
もともとの元凶を調査していくことが、国の課題だと思う。
なんせ、お勧めしたのは国だから。
免疫学の研究班が是非とも必要だ。