再生エネ、家庭負担2倍超に 月474円、経産省算定再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、標準家庭の電気料金への上乗せ額が、2015年度は14年度の月225円の2倍超となる月474円になることが19日、分かった。年間では5688円になる。経済産業省が算定した。5月の料金から適用される。 運転を開始する太陽光発電の急増が見込まれるため。政府は再生エネの導入拡大と国民負担の抑制の両立を掲げており、難しいかじ取りを迫られることになる。 上乗せ額の算定では1カ月当たり300キロワット時の電力を使う標準的な家庭を想定した。 【共同通信】
|