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再生エネ負担、月474円=2倍超、家計に痛手―15年度

時事通信 3月19日(木)19時38分配信

 経済産業省は19日、太陽光や風力など再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、家庭や企業などの電気料金に上乗せする2015年度の「賦課金」を発表した。標準家庭(1カ月の電気使用量300キロワット時)の負担額は月474円と、現行の225円から2倍超に跳ね上がる。家計には痛手となりそうだ。
 再生エネでつくる電気は電力会社が買い取り、その購入費用が利用料金に上乗せされる。賦課金の上昇は、再生エネの大半を占める太陽光の買い取り価格が割高に設定され、その発電量が増えていることが主因だ。 

最終更新:3月19日(木)19時44分

時事通信