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“再生エネ”家計負担額が5月から倍増へ

日本テレビ系(NNN) 3月19日(木)21時23分配信

 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、家計が負担する額が5月分から倍以上に膨らむ事になった。

 太陽光や水力など再生可能エネルギーで発電された電気は、政府が決めた価格で買い取る事が電力会社に義務付けられており、その費用は「賦課金」として電力料金に上乗せされている。

 経済産業省は、今年度の再生可能エネルギーの買い取り費用は約9000億円と想定しているが、来年度は太陽光発電の導入拡大などにより、これが1兆8370億円に膨らむと想定していて、来年度の「賦課金」を倍増させる事を決めた。

 電気代が月8000円程度の標準家庭で、負担はこれまでの225円から474円になり、5月分の電気代から反映される。

最終更新:3月19日(木)21時23分

日テレNEWS24