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アイドルファンやテクノファンはもちろん、今、様々なジャンル、シーンを好む方々から熱い注目を集めている女の子3人組のアイドルユニット・Perfume。時の人、中田ヤスタカが生み出すエレクトロでダンサンブルなトラックに乗せ、近未来的かつエキセントリックな世界観を展開。業界人をも次々トリコ仕掛けの明け暮れに誘い込む彼女たちが、hotexpress初登場です!
本人たちも出演している話題のCM、NHKと公共広告機構の共同キャンペーン「リサイクルマークがECOマーク。」のCMソングとなったシングル『ポリリズム』の話を中心に、結成当初から近年の活動についてまで、色々と伺ってきました!
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1.見てくれる人が多い方が楽しい |
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−−結成のきっかけは?
樫野有香(かしゆか):小学校5年の時に広島アクターズスクールが開校されて、そこでみんなと知り合ったんです。最初はあーちゃんと私ともうひとり、違う人とPerfumeをやっていたんですけど、その子がスクールを辞めてしまったので、あーちゃんがのっちをスカウトしたんです。
−−広島にいた頃、パッパラー河合さん(※1)のプロデュースによりインディーズデビューしましたよね。広島での活動で得た経験も大きかったと思うのですが?
大本彩乃(のっち):嬉しかったですね。私たちはスクールの中では他人の楽曲をコピーするだけだったので、自分たちの、Perfumeの曲があるって事が凄く嬉しくて。しかもそれをシングルCDとして皆さんに聴いてもらえるのが凄く嬉しかったです。
西脇綾香(あーちゃん):もみじレーベルっていうインディーズレーベルから、2つのシングルを2,000枚ずつ発売したんですけど、それが全て完売した時は、やっぱり嬉しかったですね。広島限定だったし、凄い事なんだって思いました。
−−そしてPerfumeは上京。この頃からプロデューサーにcapsuleの中田ヤスタカさん(※2)を迎え、インディーズで3枚のシングルを発売しました。この頃から音楽性はテクノ・ミュージックになっていきますが、当初は戸惑いなどもあった?
のっち:広島にいたの頃からやっていた『ジェニーはご機嫌ななめ』って歌を聴いた方が、「テクノもいいんじゃないか?」って考えてくれたと思うんですけど、その時にレコーディングした曲は今聴くと、声が楽曲に抵抗してるんですよ(笑)。凄い生身な声だしアクターズっぽい所も残っていて、「とにかく表現をしたい!」って感じで。確かに最初はけっこう戸惑いもありましたね。
−−そして2005年にメジャーデビューしました。
のっち:嬉しいのと同時に、インディーズの時はワンピース着て可愛らしく笑顔で、って感じだったんですけど、メジャーデビュー曲の『リニアモーターガール』からはかっこいい路線に変わって、PVでも「あまり笑わずにすっとした表情で」って言われたんです。でもいきなり言われてもどうすればいいか分からなくて………。
かしゆか:衣装もそれまでは全体的に明るい色や白がメインだったんで、メジャーデビューの曲が決まった時も「衣装は全身真っ白で可愛い服にしたいね!」とか3人で色々話してたら、来た衣装は真っ黒!(笑) 当時は不安だったりもしたんですけど、今ではそれが良かったんだと思います。
−−今言われたデビューシングル『リニアモーターガール』と、その後に発売したシングル『コンピューターシティ』『エレクトロ・ワールド』は、ファンの間で3部作と呼ばれるなど、Perfumeを印象づける3作になりましたよね。
のっち:結果的に3部作って事になってるんですけど、最初は全然そんな事もなくて(笑)。多分、『エレクトロ・ワールド』の歌詞を中田さんが書くまでそういう構想はなかったと思うんですよ。で、「リニアモーター“ガール”だから次は“シティ”になって、最後は“ワールド”だ!」って(笑)。
−−デビュー後、シングルの発売やその後の活動もあって世間の認知度も徐々に上がっていきますが、その中で感じた事などは?
のっち:やっぱり見てくれる人は多い方が楽しいな、と思いました。今までは広いと勢いが伝わらなくて、狭い方が楽しいな!って思ってたんですけど、広くなってお客さんが増えれば増える程、ライブハウスは楽しいんだ!って。
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