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 4月下旬から予定されている安倍晋三首相の訪米に向けて、米国のライス大統領補佐官(国家安全保障担当)と谷内正太郎・国家安全保障局長が17日、米ホワイトハウスで会談した。ホワイトハウスによると、ライス氏は会談で強固な日韓関係の重要性を指摘し、日韓両国の関係改善を改めて促した。

 ホワイトハウスによると、ライス氏はロシアのクリミア半島併合に対してG7(主要7カ国)が結束して対処することが重要だとも指摘し、引き続き制裁などで日米が歩調を合わせることを求めた。

 また、4月下旬の合意を目指す日米防衛協力のための指針(ガイドライン)改定について話し合い、「改定は、日米同盟が21世紀の安全保障上の課題に完全に対処できることを確実にするものだ」との認識で一致したという。北朝鮮の核・ミサイル問題や、尖閣諸島を含めた東シナ海や南シナ海を念頭に置いた、東アジアの海洋安保についても話し合った。

 谷内氏は、カーター国防長官やブリンケン国務副長官とも会談した。(ワシントン=大島隆)