2015年3月18日21時01分
滋賀県近江八幡市出町のボウリング場で店員に土下座を強制したとして、強要の罪で起訴された近くの舗装工寺方和哉被告(27)に対する判決が18日、大津地裁であった。小野裕信裁判官は「被害者は屈辱的な対応を余儀なくされた」として、懲役8カ月(求刑懲役1年)を言い渡した。
判決によると、寺方被告は昨年12月6日、同市のボウリング場「エースレーン近江八幡店」で、アルバイトの女性店員(37)の接客態度が悪いと因縁をつけ、「土下座せえへんかったら店の物壊したろか」などと怒鳴り、土下座を強制したとされる。
この事件では、店員が土下座している画像がツイッターに投稿され、後日削除されていた。寺方被告とともに逮捕された少女2人は1月、大津家裁に送致された。
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