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義務教育修了式 金光学園中学校
2015/03/18 水曜日
第68回金光学園中学校義務教育修了式には、卒業生205人をはじめ、在校生や保護者など、合わせておよそ850人が出席しました。
式ではまず、金光道晴校長が卒業生代表の原健さんに卒業証書を手渡しました。
続いて金光校長が、「『人を大切に 自分を大切に 物を大切に』という学園の合い言葉を胸に、常に感謝の気持ちを忘れず、かけがえのない命をこれからも輝かせていってください」と式辞を述べました。
このあと、卒業生を代表して植田七菜子さんが、「3年間の全ての経験が宝物です。中学校で学んだことを生かして、それぞれの明日に向かって羽ばたいていきます」と挨拶しました。
式の最後には学年主任の中村耕太(なかむら こうた)教諭が、「みんなと出会えたことに感謝しています。夢に向かって大きく羽ばたいてください」とはなむけの言葉を贈り、卒業生は涙を拭いながら3年間温かく見守ってくれた教諭との別れを惜しんでいました。
修了式の後は、「中学ゆずり葉の会」が開かれました。
中学ゆずり葉の会は、卒業生から在校生へ伝統を引き継ぎ、今後の活躍を誓い合おうと毎年生徒会が企画しているもので、各学年がそれぞれ趣向を凝らしたダンスや合唱などの出し物を披露し、3年生の門出を祝いました。
卒業生は「みんなで団結して1つの物を創りあげたほつま祭(文化祭)が中学校時代の1番の思い出」「高校生になったら勉学に励みたい」「部活と勉強を両立させたい」「大学に行きたい」と話していました。
なお、金光学園高校の入学式は4月8日に行われます。
石井元祐