まじっく快斗1412「レッド・ティアー」 2015.03.14


(黒羽快斗)
レディース&ジェントルメン!
夜の街にきらめく奇跡のイリュージョン
今宵人生を導くルビーのミラクルをどうぞ!
(中森青子)「怪盗キッドまたまた宣戦布告狙いはホッパー奇術団が所有する世界最大のルビー」。
ったく何度やられてもこりないわねあのコソドロさん。
《バーローわざと盗ってね〜んだよ。
目当ての宝石じゃね〜からな》
(紅子)やめた方がよくってよ。
え?あ紅子?やめるって?
(紅子)怪盗キッドに言ってるのよ。
あのルビーは手に入れようとするものに必ず災いをもたらすという悪魔の石…レッド・ティアー。
でもキッドがどうしてもって言うんなら仕方ないけどね。
《レッド・ティアー…待てよ。
その宝石確か…昔俺の親父が…》
(私服警官)中森警部!怪盗キッドから予告状が!
(中森銀三)バカモン!奴の予告状なら昨日とっくに届いとるわ!明日港ホテルでディナーショーを行うホッパー奇術団から世界最大のルビーをいただきに参上するってな。
でも今日もこんなものが…。
ん〜?何!?やめるだと〜!?ねえねえ見た?今朝のニュース。
見てね〜よ。
ほらこれ!「怪盗キッド早くも敗北宣言!そろそろ引退か!?」だって。
《くっそ〜好き勝手書きやがって…「ホッパー奇術団の団長ジョディ・ホッパーさん語る…彼のマジックが拝見できなくて残念ですわ」か…》きっと青子のお父さんに恐れをなしたのよ。
ただの腰抜けね。
《バーロー誰があんなヘボ警部に…俺が宝石を盗らね〜のには訳があんだよ》あっ!《あいつ青子の財布スリやがった!》まてっ!!てめえ!!あっ!ちょっとどうしたのよ…快斗?
(ジョディ)はい。
これ…。
ん?
(ジョディ)あなたのでしょ?え?あれ…?あありがとうございます。
《あの一瞬で青子の財布をスリ返しやがった…しかもさっきのスリとは比べものにならね〜早業で…な何者なんだ?この女…》
(ジョディ)まったく…日本人は平和ボケしてるって聞いてたけど…これほどとはね…。
あ〜っ!あなたもしかしてホッパー奇術団の団長のジョディ・ホッパーさんじゃ?ええ。
《なんだマジシャンか…ど〜りで手がはえ〜訳だ》ほら快斗ニュースサイトに載ってた…。
知ってるよ。
彼女のおじいさんはジェームス・ホッパーつってイギリスで最も偉大なマジシャンだったんだぜ。
あ知ってます?彼のお父さんも黒羽盗一っていう日本一のマジシャンだったんですよ。
《バーロー世界一だよ》ああ知ってるわ。
東洋の魔術師とうたわれた世界屈指のイリュージョニスト。
でも所詮彼も私の祖父もさっきのスリと同じ輩…。
え?人の目をごまかして金を巻き上げる…ただのこずるいペテン師よ。
(青子・快斗)え?ででもあなただってマジックを…。
(ジョディ)私は2年前に死んだ祖父の跡を仕方なく継いでるだけ。
でもそれも今夜で最後。
え?そう。
今夜がホッパー奇術団のラストショー。
よかったら2人で観に来なさい。
我々ペテン師に騙されたければね。
うっ!《奴らだ!8年前俺の親父を殺した謎の組織》《やっぱり奴らも狙っていたのか…ジョディさんの持つレッド・ティアーを》《奴らの目的もパンドラを手に入れることだからな…世界最大のルビーを黙って見過ごすはずもねえ。
せっかく親父のために予告を撤回したっていうのに…》ちょっと何ブツブツ言ってんのよ映画始まっちゃうよ。
え…ああ…。
《ホテル入口に2人屋上の回転展望レストランに1人そして…ここディナーショー会場に3人》《一応刑事を潜り込ませたが…ヤツは本当に来ないのか?》も〜なによお父さん怖い顔しちゃって。
ん?今夜はキッド来ないんでしょ?だったらもっと楽しんだら?あああ…そうだな。
ハハハ…見事見事!《まったく…ホントは快斗と来るはずだったのに》マジシャンをバカにする奴らのショーなんて観てられっかよ《なんて言っちゃって…》
(スネイク)どうだ?会場内の様子は。
(無線:部下の声)客に化けた刑事が3〜4人。
しかし…キッドらしき人物は見当たりません。
(スネイク)よ〜し予定通りだ。
10分後に計画を実行する。
ぬかるなよ。
(無線:部下の声)ハッ!♪〜
(拍手)♪〜♪〜
(歓声)♪〜♪〜
(拍手)♪〜
(観客の笑い声)あらポール…。
やるじゃない。
いつからあんなに上手く…。
(ロバート)おそらくこれが最後のチャンスだからでしょう。
え?
(ロバート)ポールだけじゃありません。
他の者も血のにじむような努力をして自分の技を磨いております。
お嬢様にこの奇術団を続けてもらおうと…。
言ったはずよロバート。
私が引き継いだのはあなたたちの新しい仕事先が決まるまでの2年間だけ。
そんなに続けたければあなたたちだけでやればいいじゃない。
ししかし…この奇術団をまとめられるのはお嬢様しか…。
(ジョディ)私はもうこんなウソとごまかしの世界にいるのはごめんだわ!それにこれで最後にしたいのよ。
この忌まわしい宝石を身につけるのは。
おお嬢様…。
あ見て!ん?あの人が団長のジョディさんだよ。
ほぉ〜じゃああれが世界最大のルビーか。
あ〜ちょっと!あんた奇術団の人?ははい。
あの宝石はいつも彼女が?はい。
あれは我が奇術団のトレードマークのようなものですので。
あの〜プログラムにはジョディさんの出番はないみたいですけど彼女マジックはあまり得意じゃないんですか?とんでもない!お嬢様は幼少の頃からご両親と祖父であるジェームス様に仕込まれておられましたので腕前は今でも奇術団一ですよ!ほぉ〜彼女の両親もマジックを。
はい…。
奇術界最高のペアでした。
10年前ショーの最中に事故で亡くなるまでは。
ええっ!
(ロバート)ジェームス様が団長を引退しお2人にあの宝石を譲られた日でした。

(ロバート)それからですよ。
お嬢様がマジックをなさらなくなったのは。
それ以来あのルビーは不吉な宝石悪魔の石と呼ばれるように。
《そういえば紅子ちゃんがそんなことを…》ジョディさん…。
(司会)さあ!フィナーレは人間大砲です!フフフ…。
♪〜
(悲鳴)あ?ショーのフィナーレは…私に任せていただこうか?か…怪盗キッド!逃がすな!追え〜っ!
(私服警官)ハッ!《なによ来ないって予告したくせに…》《やっぱり泥棒は嘘つきね!》怪盗キッド…。
ポールお嬢様を楽屋に!
(ポール)ははい!ウオッ!
(スネイク)安心しろまだ誰も殺しちゃいない。
3つ数える痛い思いをしたくなければその宝石を渡すんだ。
ダッダメですお嬢様…。
(スネイク)1…。
(ロバート)グオッ!ロバート!
(スネイク)2…。
3!
(銃声)
(ポール)ウッウッ…。
(ジョディ)ポポール!フンバカな奴ださあ渡せお前もそうなりたくなければな。
待て〜!キッドー!
(銃声)ウワッ!キキッドが発砲を…。
んなバカな…。
さあ早く渡すんだ!ああげるわよ!こんな宝石…。
な!?いけませんよお嬢様。
その宝石を渡しては…。
ポポール!?大丈夫なの?ええ防弾チョッキを着てますから。
ぼ防弾チョッキ?どうしてあなたがそんな物…。
フフフ…それは私が…。
怪盗キッドだからですよ。
き貴様…。
でもキッドはさっき…。
あれはおそらく奴らの仲間。
中森警部たちを会場から追い出すための囮でしょう。
じゃあポールは?彼はショーの前からトイレの中に。
(ジョディ)どうりでポールにしてはあのマジックうますぎると思ったわ。
でもあなたの狙いもこのレッド・ティアー。
天下の怪盗が予告を破ってやってくるとはね。
フッ…私は盗みに来たんじゃない。
守りに来たんですよ。
あなたと宝石をね。
えっ?
(部下達)うわっ!オッホゴホゴホ…。
くそ!上に逃げたか…。
俺は奴を追う!貴様らはズラかれ!
(部下達)ハイ!ハァハァ…。
《よしあと少し!ん?》おのれキッドめ…。
《あのニセモノ野郎…》ウッグッ…。
逃がすか!くそっこれでも…。
えっ?なっ!?グア…。
ハ!ざま〜みなさい!《さすがジェームス・ホッパーの孫娘》このアマ!ウワッ!
(ジョディ)ねえどうして?どうしてあなたが私と宝石を守らなきゃいけないの?答えてキッド!
(スネイク)フッフッフッ…貴様らにはもう逃げ場はない。
さあ渡すんだその宝石を。
フッ…。
彼女の宝石はパンドラではない。
それに逃げ場が無いのはあなたの方だ。
なに?な!?アッ!おっと。
ま回ってる?ちょっと細工をしたんですよ。
このレストランの回転装置にね。
ウワッ…。
き貴様!グッ…。
フフフ…。
ちょうどお客さんもご到着だ!なに!?ススネイク様!ウア!アー!ウワッ!ありがとうキッド助かったわ。
でも悪魔の石とはよく言ったもんね。
この宝石のせいで団員たちは傷つきショーは台無し…。
ホッパー奇術団は本当にこれがラスト公演になってしまったわ。
おじい様には悪いけどこれでやっと私も抜け出せそうね。
パパとママの命を奪った奇術の世界からもこの呪われたルビーからも。
お気持ちはわかります。
でもマジックは人を殺したりはしない。
その宝石がそれを教えてくれますよ。
えっ?変だと思いませんか?
(ジョディ)えっ?普通ルビーは赤なのにその宝石は青いしかも名前はレッド・ティアー。
そそういえば…。
レッドすなわち火を意味するキーワード。
ご覧なさい。
あっ…。
あなたの祖父ジェームス・ホッパーがこの世に残した最後の…。
マジックだ…。
おおじい様…パパママ…そして小さい頃の私…。

(ジョディ)ん?手紙?「愛するジョディよお前にとって…」。
(手紙:ジェームスの声)「お前にとってマジックは両親を殺された憎い仇かもしれん。
ただ今一度思い出しておくれ。
お前が初めて舞台に立った時の胸の高鳴りを…賞賛の拍手を…この宝石が赤く輝く時マジックの申し子ジョディ・ホッパーが蘇ることを願って…。
ジェームス・ホッパー」。
おおじい様…。
《親父…》
(黒羽盗一)宝石の屈折率を利用して炎の光を受けた時だけ現れるマジックだへ〜すごいねその人!そんな仕掛け作っちゃうなんてああその名もレッド・ティアー私のマジックの師がお孫さんのために宝石に込めたとっておきのマジックだ《ちゃ〜んと守ってやったぜ親父》パパもママも私のマジックをこんなにも喜んでくれてた。
すっかり忘れてたわ…。
前はあんな顔してマジックをやってたんですね。
私もう一度やってみるわ!マジックも奇術団も。
あ〜快斗。
ゲッ…。
な〜んだやっぱ気になって見に来てたんだ。
ケッ!あんぐれ〜なら俺にだってできるよ!じゃ〜やってみなさい!今ここで!《バーロ誰がやるか》《レッド・ティアーの後じゃ何やったってかすんじまうからな…》ちょっと快斗〜!も〜いじっぱりなんだから。
赤い涙という名の奇跡。
このマジックを成立させているのはタネと仕掛けとあと一つ…。
宝石に込められた愛。
それではseeyounextillusion.
(コナン)
パチンコから帰ってきた小五郎のおっちゃんは妃先生が急病で手術を受けると知り2015/03/14(土) 17:30〜18:00
読売テレビ1
まじっく快斗1412「レッド・ティアー」[字][デ]

キッドは世界最大のルビー、レッド・ティアーを奪うと予告。このルビーは災いをもたらす悪魔の石と言われていて、快斗は撤回するが…。このルビーはスネイクが狙っていた。

詳細情報
声の出演
黒羽快斗:山口勝平(「ONE PIECE」ウソップ)
中森青子:M・A・O
中森銀三:石塚運昇(「ポケットモンスター」オーキド博士)
黒羽盗一:池田秀一(「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブル)
小泉紅子:喜多村英梨
スネイク:小杉十郎太(「金田一少年の事件簿」剣持勇)
ジェームス・ホッパー:樋浦勉
ロバート:稲葉実
ポール:加藤将之ほか
番組内容
キッドはホッパー奇術団が所有する世界最大のルビー、レッド・ティアーを奪うと予告。このルビーは手に入れようとする者に必ず災いをもたらす悪魔の石と言われていた。快斗は父の盗一もこのルビーについて話していた事を思い出す。夜、港ホテルで奇術団のディナーショーが行われる会場には青子と中森警部、そしてスネイクの姿もあった。ショー終盤、ルビーを身に付けた団長のジョディが観客に挨拶して回ると、キッドが出現して…。
制作
【監督】
工藤進
【音楽】
岩崎琢
【アニメーション制作】
A−1 Pictures
【原作】
青山剛昌(小学館「週刊少年サンデー」連載)
番組ホームページ
www.ytv.co.jp/magickaito/(PC)
【ツイッター】
@animeMAGICKAITO
音楽
【オープニングテーマ】
「アイのシナリオ」CHiCO with HoneyWorks
【エンディングテーマ】
「恋の寿命」Galileo Galilei(ガリレオ・ガリレイ)
おしらせ
原作コミックス1〜4巻&アニメノベライズ本大好評発売中。

まじっく快斗1412キャラクターソングCD3/11(水)発売。人気キャラクターが
個性豊かな楽曲や録りおろしスペシャルストーリーで音楽という名のマジックをお届けします。詳しくは公式HPをご覧下さい。

※名探偵コナン土曜夜18時放送中

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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