大科学実験「アリと巨大な壁」 2015.03.14


今日は5mの壁をたおすことに挑戦。
たおすのは…アリ?そんなのあり?だれもが当たり前だと思っている自然の法則や科学の知識。
でもそれは本当なのでしょうか。
答えはやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
高いね。
壁がじゃまで向こうに行けないみたい。
小さな壁ならアリでもたおせるんだけど…。
この壁アリでもたおせるようにならない?小さな壁で大きな壁をたおせないかな?高さはば奥行きが半分で同じ素材の壁。
たおれそうにないね。
今度は3分の2の壁。
これもダメ?おしいね。
さっきより少し大きな壁だ。
たおれた!ものがたおれるのはどんな時だろう?ここまでおせばたおれ始める。
黄色はたおれ始めるところまでおす力がない。
むらさきがたおせるギリギリのサイズみたいだね。
あれ?たおれない。
なんで?置く場所が少しだけちがう。
ほんの少しちがうだけでたおれないんだ。
たおす壁は5m。
アリがたおせる大きさとの間に壁を並べていけばひょっとして5mの壁も…。
5mの一つ前の壁。
並べる間隔は…正確にね。
たおせるギリギリの壁を並べていく。
小さくなると間隔もせまくなるから大変だ。
100分の1mmまで計れる道具を使って並べる。
最後の1枚。
間隔は5.33mm。
大実験なのに細かいね。
あっ!気をつけて〜。
慎重に慎重に。
ふう〜。
最後にアリの道を置いて完成。
高さ9.1mmから5mまでの壁18枚。
5mの壁は180kgもある。
並べるのに5時間かかった。
それをたおすのは…アリ!大実験開始!そっちじゃないよ。
よっこらしょ。
ってこらこら。
あらら…。
1枚飛ばした!でもいけ〜!とまった。
なんで?はね返った?もう少し大きい壁は…。
こすれて引っかかるみたい。
どうする?ぶつかるところをすべるようにしたんだ。
どんどんテープをはっていこう。
再挑戦!たおれた!すごいね!今回の大実験で小さなもので大きなものをたおすには限界ギリギリのサイズがあることがわかった。
またたおすには並べる間隔ぶつかる時のまさつがえいきょうすることもわかった。
だからやってみなくちゃわからない。
「大科学実験」で。
アリさんまた困ったことがあったら呼んでね!2015/03/14(土) 19:45〜19:55
NHKEテレ1大阪
大科学実験「アリと巨大な壁」[字]

大スケールの実験をスタイリッシュな映像で描く科学教育番組“大科学実験”。今回は、高さ1cmほどの板から徐々に大きな板を並べ、最終的に5mの板を倒すことに挑戦。

詳細情報
番組内容
「ドミノ倒し」では小さなドミノでも、条件を満たせばそれより大きなドミノを倒すことができる。これを連続していくと、アリが最初に小さな壁(ドミノ)を倒しただけで、最後には高さ5mの壁(ドミノ)を倒すことができるはず。物が倒れる仕組みを調べ、倒れるギリギリの大きさの比率で並べて、巨大な壁を倒すことに挑戦。アリは5mの壁を倒せるだろうか? やってみなくちゃわからない。 【ナレーション】細野晴臣
出演者
【語り】細野晴臣

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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