(一同笑い)ただ今土曜日夜6時56分綾小路きみまろでございます。
土曜の夜は『スゴ〜イデスネ!!視察団』。
本日のテーマは新幹線でございます。
本日3月14日長野金沢間を結ぶ北陸新幹線がついに開業!誕生から50年を超え進化を続ける新幹線はなんと…脱線や衝突などによる乗客の死亡事故はいまだにゼロ。
世界の高速鉄道のプロが来日視察。
想像してなかった。
さらに…!今回新幹線の安全運行を支える検査専用新幹線乗客の死亡事故ゼロを続ける日本の新幹線2時間スペシャル!ボンソワール。
ただ今申し上げたのはフランス語で…。
…という意味でございます。
さて今日のテーマは新幹線でございますがいよいよ今日ですね…ご存じでしょうか?北陸新幹線が開業しましたね。
その新幹線の名前が…ご存じでしょうか?「かがやき」と言うんですよ。
もし忘れてしまったらですねあなたの近くにいらっしゃいます長年連れ添った
(拍手)「かがやき」と思い出してくだされば大正解でございます。
(拍手)早速伺ってみたいと思います。
あなたの国には新幹線みたいな速い列車はあるんですか?はいあります。
TGV。
(きみまろ)TGVと言うんだそうです。
(きみまろ)新幹線みたいな速い列車はありますか?はいあります。
ICEって言うんです。
ICEと言うの。
はい。
ドイツ語で言うと「イーツェーエー」ってなるんですよ。
イッツエー。
駅はなんて言うの?フランス語で。
ギャー。
ギャー…。
じゃあフランスに行ってギャーって言ったら駅なの?フフフ…ギャー。
ドイツではなんと言うの?バーンホーフ。
何?バーンホーフ。
バーンホーフ。
どういう意味なの?「バーン」が電車の事で「ホーフ」は広い場所入る場所です。
もう一回大きな声で。
バーンホーフ。
バーンホーフ。
いいじゃない。
その駅はどこにありますか?っていうのはなんて言うの?ドイツ語で。
ヴォーイストデアバーンホーフ。
何!?ヴォーイストデアバーンホーフ。
ヴォー?イスト…。
イスト…。
(2人)デア…。
バーンホーフ。
バーンホーフ。
フランスはどうなの?ウエラギャー。
えっ?ウエ…何?ウエラギャー。
ウエラギャー?ウエラギャー。
じゃあ駅はどこですか?ってフランスにもしツアーで行った時にウエラギャーウエラギャーって…。
ウエラギャーって上向いてればいい。
ウエラギャー…。
『スゴ〜イデスネ!!視察団』今夜のテーマは新幹線。
北陸新幹線が開業した本日実は…。
それは最高速度の引き上げ。
新たに路線を延ばし速度を上げ続けている日本の新幹線は開業から50年を超え脱線や衝突などによる乗客の死亡事故はいまだゼロ!そんな高い安全性を誇る日本の新幹線を視察するためフランスからやって来たのは…。
ボンジュール…。
ヨーロッパ屈指の高速鉄道TGV元運転士ミシェル・コスタさん。
30年以上の歴史があるTGVでミシェルさんは12年にわたり運転士として勤務。
特に安全面にこだわってきた高速鉄道のエキスパートです。
日本の運転士がどのように決められた時刻や安全面に注意を払いながら運転するのか…。
続いてスペインからは…。
オラ。
5分の遅れでも利用者に料金を払い戻すほど時間の正確さにこだわるスペインの高速鉄道AVEで車掌経験もあるへスースさんは高速鉄道の正確な運行に情熱を注ぐプロフェッショナルです。
日本のそしてイタリアからは…。
チャオ。
コメスタイ?3年前に開通したイタリアの新しい高速鉄道イタロで車両開発を担当。
線路のメンテナンスなど様々な分野で果たして新幹線の運転と車両に関する4つの視察ポイントをご用意しました。
1つ目は…。
視察団の3人がやって来たのはJR博多駅。
こちらはN700Aという最新の新幹線車両です。
日本の新幹線を体感するため博多から東京まで実際に乗車します。
案内役は
(ウエンツ)レディーファースト。
新幹線が駅から発車するとスペインの高速鉄道運転士ヘスースさんが…。
スペインでは遅延のない運行を重視しており安全に注意しつつ急な加速をする事もあるようですが…。
日本の新幹線は乗客の安全を考えながらまた快適に過ごせるよう静かに加速します。
新幹線の速度が安定したところでイタリアの高速鉄道の技術者アントネッラさんが…。
(竹山)すごいなあ。
博多から新大阪までを結ぶ山陽新幹線は最高速度を時速300キロに設定しています。
イタリアの高速鉄道イタロも最高時速300キロ。
その車内は…。
(走行音)日本の新幹線では床下を吸音構造にする事でなるべく車内が静かになるようにしているんです。
海外の高速鉄道のプロ視察団一行を乗せた新幹線は…。
(チャイム)するとスペインの現役運転士ヘスースさんがなるほど。
スペインでは駅のホームに細かい乗車位置が表示されておらず停車位置の多少のずれは問題ないようですが…。
日本の新幹線では正確な停止位置を徹底する事で乗客の事故を防ぐとともにスムーズな乗り降りが出来るようにしています。
新幹線に乗車視察したら…。
2つ目の視察ポイントは…。
視察団一行を乗せた新幹線は東京駅へと到着。
あっこんにちは。
お疲れさまです。
そうなんですよ。
こちらをご覧ください。
東京新大阪間を結ぶ東海道新幹線は他の路線に比べカーブが多い事もありこれまで安全面から最高速度を時速270キロに制限していました。
実は今皆さんが乗車してきた東京新大阪間の最高速度の設定を23年ぶりに引き上げ時速285キロでの安全走行を可能にした車両なんです。
このスピードアップによって東京新大阪間の所要時間を3分短縮。
ダイヤが乱れても遅れを速やかに回復させる事が可能になりました。
続いてはカーブが多い区間で最高速度を上げても新幹線の安全性を保てるようになった2つの最新システムを視察するため車両整備工場へ。
案内役は新幹線の整備士河合さん。
世界的に見て…。
日本の新幹線の立ち位置がどの辺にあるのかなっていうのが…。
ちょっと緊張してます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速新幹線の整備工場の中へ。
すると…。
400メートルある16両編成の新幹線でもすっぽり入るこちらの工場では東海道新幹線で120万キロまたは3年間走行した車両は必ずこの工場でいったん全て分解。
様々な検査を行い不具合がある箇所には修理や交換を施し新車同然の状態に戻すのです。
カーブが多い区間で安全を保ったまま実はここの…。
JR東海がメーカーとともに開発したのが従来よりも通常新幹線は走行中カーブなどの手前で減速の必要がある場合電気ブレーキというシステムを使っています。
これは運転士の操作によってモーターで発電させて車輪の回転を下げる減速システム。
しかし停電でこのシステムが使えなかったり地震が発生した場合には車輪に直接力を加えるディスクブレーキという減速システムがあります。
という効果があります。
JR東海では最近このディスクブレーキの性能を大幅に向上させる事に成功しました。
おおむねですね700系の車両に比べて1割ぐらいの短さで止まれる性能を有しています。
ブレーキにさらにこの最新ブレーキ開発によって…。
16両編成のブレーキ性能の向上だけでなく軽量化によって急停車が必要な非常時でもブレーキが利きやすく安全に止まる事を可能にしたのです。
さらに東海道新幹線ではブレーキ以外の部品でも軽量化を図っています。
東海道新幹線では左右の車輪を繋ぐ車軸も軽量化。
ストロー状に穴を開けそれでも強度や安全性に問題がないよう車軸のチェックには細心の注意を払っています。
車軸の空洞部分は内視鏡を使ってくまなくチェック。
傷や劣化がないか映像で確認して必要があればすぐに修理や交換を行います。
新幹線の整備工場を視察したら最新の新幹線車両には早く安全に減速出来る高性能ブレーキや軽量化した部品が搭載されていた。
海外の高速鉄道のプロの反応は?こういうシステムがあるんですね。
スタジオでご覧の日本人オーディエンス外国人オーディエンスの皆さんいかがでしたか?今日3月14日はですね金沢長野間を結ぶ北陸新幹線が開業致しました。
いや〜おめでとう。
という事でこれ富山出身の柴田さん盛り上がってるでしょ?やっぱ地元は。
いや〜嬉しいですよ。
悲願の50年ですからね。
50年!50年前に「北陸に新幹線を」って言ってからやっとですよ。
もうホントみんな大喜び。
同時に15キロスピードが…。
最高速度を上げたと。
…のも今日から。
全然知らなかった。
知らなかった。
そのスピードを上げるという事と同時にやっぱり安全性が大事だから…。
佳奈ちゃんどうですか?あのブレーキ…。
そうですホントにスピード上げる事を考えるんじゃなくてブレーキを考えたという事がビックリですね。
安全の上に安全をというね。
新幹線乗って急ブレーキなんか1回も体験ないですからね。
ないですないです。
いつブレーキかけたかわからないような感じじゃないですか。
なのにあそこまでちゃんとやるわけでしょ?外国人オーディエンスの皆さんの中で…。
あります。
どうですか?あります。
(竹山)結構あるのね。
まずアランね。
アランフランスですね。
フランスの高速鉄道はTGVっていいますね。
TGVですね。
TGVの話をしたらやっぱり特徴は…。
速いんですよ!
(一同)うわーっ!怖え!怖い!TGVの話をしたらやっぱり特徴は…。
速いんですよ!
(アラン)映像があるんですけれども…。
(柴田)えーっ!そんな出るの?
(アラン)試験走行の映像なんですけれども普段は…。
(ウエンツ)速い!速いよ!
(一同)うわーっ!
(竹山)怖え!
(柴田)怖い!最高速度は普段は320キロなんですけれどもその時には記録をした時に574.8キロなんですよ!
(ウエンツ)速い!速いんですから。
相当慣れた鉄ちゃんじゃないと撮れないでしょこれ。
(アラン)そうなんですよ。
撮れないよこんなのもうねえ。
見えないぐらい速いのですよ。
さあ続いてマライ。
ドイツにはどんな高速鉄道があるんですか?はいありますね。
ICEっていう電車が。
イーツェーエー?イーツェーエー。
写真あるのね?
(マライ)あります。
(一同)かわいい。
(サニー)なんかシンプルやな。
(マライ)シンプルです。
(マライ)中はこんな感じですね。
(三倉)きれい。
なんかおしゃれですよね。
ガラス張りっていう感じね。
あとさらに食堂車もあります。
わー食堂車あるんだ。
いいな!もちろんドイツですからビールは飲めます。
(アノーラ)いいな!それは基本ですよね一応ね。
いいないいな。
(拍手)ありがとうございます。
(きみまろ)ねえ…きれいでしょ?脚が長くてね。
世の中にはねこんなきれいな人がいらっしゃるんですよ。
世の中はねきれいな人ときれいじゃない2種類しかいない。
どっちかなんですよ。
だから奥様方もどっちかなんです。
それはね他人が決めるんです。
どっちかなんですね奥さん。
最低じゃないでしょ。
だって…。
(拍手)
(きみまろ)そうでしょ?イタリアは日本のように新幹線みたいな速い列車はありますか?はい2つもあります。
(きみまろ)2つもあるんですか?イタロと…。
えっなんですか?イタロイタロ。
イタロってなんですか?え〜ロシアではですね切符はなんて言うんですか?ビリエット。
ビリエット。
あっかわいいね。
イタリアは?ビリエット。
え…同じじゃない。
同じじゃない。
後ろにoがつくかつかないかの違いですね。
後ろにoがついてるの?そうロシア語はT。
あの…イタリア語はbiglietto。
駅はなんて言うんですか?スターンツィヤ。
スタンセヤ。
スタンセヤ。
スターンツィヤ。
なんて言うんですか?スタツィオーネ。
スタッツィオネ?はい。
なんか食べるのになんとかツィオネってない?なんだっけ?ほらむくやつ。
ピスタッキオ。
あっピスタチオ。
もう1回言ってみて。
ピスタッキオ。
ピスタッキオじゃなくて今さっきの…。
スタツィオーネ。
スタッツィオ…あっ違うか。
続いての視察ポイントは…。
ブレーキ以外にも15キロアップをしながら安全な走行を可能にしたものがもう一つあります。
視察団一行が向かったのは…。
さらにこのあと海外の高速鉄道のプロもビックリ!安全性を保つ運転士のトラブル対処訓練を視察します。
(運転士)VCB点。
指令報告。
海外の高速鉄道のプロ視察団がやって来たのは新幹線に搭載した最新システムの検査場。
カーブの大きさですねそちらの方をコンピューターの方に入力してありましてその情報をもとに傾斜の角度を決めてそれでカーブを傾斜しながら走るというようなシステムになっています。
列車がカーブを通過する時に働く車体を外側へ押し出そうとする力…。
その力はスピードが速いほどまたカーブの半径が小さいほど強くなるためスピードを出し過ぎていると曲がりきれず車体の横転や脱線の恐れがあります。
そのためカーブの大きさに応じた減速の必要があるのですが…。
この車体傾斜装置を使うと…。
重心の位置が内側になる事でこれまでより高速でカーブを通過しても横転や脱線をする事なく安全に曲がれるようになったのです。
フランスでは…。
という事で東海道新幹線ではこのような装置を使っています。
フランスの高速鉄道ではレールを真っ直ぐに敷ける場所に路線を設定する事で安全なスピードアップを図ってきたようですが東海道新幹線は地形の問題からカーブを作らなければ線路を敷く事が出来ず結果どうしてもカーブが多い場所を走る事しか出来ませんでした。
そのため車体を傾けるこの装置を開発し15キロのスピードアップをしながらも安全に走行する事を可能にしたのです。
新幹線の整備工場を視察したら…。
続いての視察ポイントは…。
東海道新幹線では確かな安全性を保つために車両の開発だけではなく列車の運行に携わる乗務員も日々様々な訓練を行っています。
その中でも重要なのが視察団が向かったのは新幹線乗務員が訓練を行っている東京第一運輸所。
はいそれではご案内致します。
(指導員)はい点呼確認お願いします。
(指導員)はい了解しました。
それでは気をつけて運転してください。
(運転士)はい…。
(指導員)はいご苦労さま。
これは新幹線の運転士が訓練を行う最新の新幹線車両N700Aと全く同じ運転台に…。
CG映像で運転台から見える路線の風景も再現。
運転時に起こる可能性がある様々なトラブル対処の訓練をする事が出来ます。
フランスやスペインにも運転士が訓練するためのシミュレータがあり車両によっては運転席の形状が変わるため複数のシミュレータを使って訓練を行っているようですが…。
(ブザー)電気機器点。
VCB点。
2ユニット点。
ブザー鳴動。
運転継続。
表示固定よし。
指令報告。
空線点。
こちらのシミュレータは運転中に起こる可能性がある電気系統のトラブルなどを再現する事が出来運転士は運転をしながらトラブルを処置する方法を確認していくのです。
続いて視察団が訪れたのは新幹線の運転士がある道具を使って訓練を行っている部屋。
ここでなんて言うの?停車場接近。
はいここでブレーキは何ノッチですか?手動ブレーキ7ノッチです。
そうだね。
はいブレーキかけて…。
(運転士)はい。
(指導員)そのあとどうするの?
(運転士)車両…車両停止…。
ハハハハ…。
これは電車の全体のやり方が見えるという事でJR東海ではこのプラレールを使って訓練をやっています。
サイズの小さいおもちゃの新幹線を使って異常事態が起きた場面を再現する事で緊急時にも冷静を保ち自分が運転する列車の状況を全体の中でイメージ出来るよう訓練しているんです。
ここから…ここから向こうがもう使えないという状態。
例えば台風や地震などの災害が起きて駅から先への走行が不能となった場合に列車から乗客を降ろす対処法。
(運転士)軌道進行。
(指導員)軌道進行ですね。
(運転士)はい軌道進行です。
駅にはすでに新幹線が停車しており後ろから来た新幹線はホームにたどり着けず乗客を降ろせませんが…。
ホームに停車している新幹線を少し前に移動させる事で…。
(運転士)特よし。
(指導員)はい特よしですね。
(指導員)無線のテスト行って発車ですね。
後ろの新幹線もホームに入れるようになり…。
(運転士)停止しました。
乗客を無事降ろす事が出来るのです。
プラレールを使って全乗務員に対してここで行う事が出来るというメリットを持ってます。
新幹線運転士の訓練を視察したら緊急時でも混乱なく…。
人生でこのような光景を見られるなんて想像もしてなかったです。
果たしてあのでもプラレールでやってるっていうのは驚きだったね。
あれかわいかった。
でもプラレールでやるの日本っぽいっていうかね。
全体像がつかめるんだよねきっとね。
さあ外国人オーディエンスの皆さんね聞いてみましょうサニー。
今のまあ知らなかったと思いますけども。
そうなんですよね。
僕もすごく新幹線めちゃくちゃ乗ってますので…。
あの…今日からこのスピードが速くなってすごく嬉しいなと思いますね。
マックス160とかですよ。
でもやっぱね電車はインドの方が僕面白いなと思いますね。
まず紹介したいのはライフライン・エクスプレスという鉄道そのものが病院となってます。
病院?えー?ちょっと写真がありますので見てください。
こんなんですね。
(三倉)かわいい。
何?これ。
(サニー)外側なんですけどこの中に病院であるもの全て設置されてます。
すごい!
(サニー)そうなんですよ。
これはなんでいるかっていったらやっぱ田舎とかめちゃくちゃ遠い地方まで行くと病院もないしそこの人たちが病院まで行けないですので病院が行こうじゃないかっていう事なんです。
これはいいね!いやこれすごいね!さあ続いてアノーラウズベキスタン高速鉄道があるんですね。
2011年に中央アジア初の高速鉄道アフラシャブが開通しました。
なんて言った?
(アノーラ)アフラシャブ。
(2人)アフラシャブ。
(アノーラ)写真あります。
(アノーラ)はいこちらです。
(竹山)おしゃれだなこれも。
この鉄道にはですねスタンディングカフェもあってそこでウズベキスタンの食べ物を食べながらシルクロードを満喫出来るんです。
え〜いいね!
(柴田)シルクロード見れるのっていいよね。
そしてさらにですね働いている乗務員が…。
写真あります。
写真ある?写真あるんだ。
あー!
(竹山)うわあー!チャーリー・シーンみたいじゃんなんか。
(竹山)うわあかわいい!写真がもうちょっと顔に寄ってほしかった。
(サニー)お客さんが声かけたりとかしないの?イケメンでもお客さんで座ってる美女の人がいたら…。
逆ナンっていうか従業員の人が?乗務員もナンパします。
(三倉)ウソ!?ありえない!
(ウエンツ)さあという事でね世界の鉄道もスゴ〜イデスネ!!
(ウエンツ)さあこちらはスイスを走る私鉄レーティッシュ鉄道です。
実はこの鉄道の一部の路線とその周辺の景観が世界文化遺産に登録されているんですね。
その景色がこちらでございます。
うわ〜きれい!きれい!うわ〜きれい!
(ウエンツ)スイスを走る私鉄レーティッシュ鉄道です。
実はこの鉄道の一部の路線とその周辺の景観が世界文化遺産に登録されているんですね。
その景色がこちらでございます。
(三倉)うわ〜きれい!
(柴田)きれい!
(竹山)うわ〜きれい!
(アノーラ)ここ行きたい。
(ウエンツ)絶景なんですよね。
いいですよね。
(竹山)なんだこれ!?
(ウエンツ)アルプスの雄大な自然を大きい車窓から堪能出来るため多くの観光客が毎年訪れるそうですね。
(柴田)すごい!あの…全面ガラスがすごい!
(ウエンツ)景観を楽しむために作られている列車ですから。
続いてはこちら。
イギリスの鉄道です。
もうかわいいですよね。
もう絵のような…。
(ウエンツ)ただ今回紹介するのは列車ではないんですね。
こちらの駅なんです。
(三倉)かわいい!
(ウエンツ)これどこが変わってるかといいますと…。
ご覧くださいこの看板。
実はこれ駅名なんですね。
長いんだ。
(ウエンツ)読み方は…。
(柴田)えーっ!?なんでこんな長いの?最後いいね。
ゴゴゴホ…。
(ウエンツ)ゴゴゴホ駅です。
ゴゴゴホ駅。
(ウエンツ)日本語に訳すと…。
いいよ聖マリア教会でいいよもう。
なんかシェフの気まぐれサラダ的なそういう付け方だよね。
(ウエンツ)観光客誘致のためにこの名前を付けたという事でその成果があったのか利用者は年々増加しているという…。
さあ続いてはカンボジアでございます。
ここにはちょっと変わった列車があるといいます。
それがこちらの
(柴田)えっ?これ…遊びとかじゃなくて?
(ウエンツ)竹や農機で作られた手作りトロッコに地元民や観光客を乗せて線路を走ってるんですね。
一応これエンジンが…農機のエンジンが付いてるので。
ちなみに線路が1本しかないためバンブートレイン同士がすれ違う際は人があまり乗ってない方…乗ってない方を持ち上げてレールから外して行かせてあげてからっていう…。
ちなみにあそこは普段は列車が走ってるとこなんですけども週に1日しか…1本だけしか走らないのでそれ以外の時間をまあ地元の方がバンブートレインっていうものを作って走っているという…。
(アノーラ)楽しそうですね。
(竹山)なんで…?
(竹山)それだけなのに。
よく気づくな外国人でそんな事。
ここからは新幹線の運行管理と線路に関する視察ポイントを4つ用意しました。
まずは…。
視察団一行がやって来たのは新幹線に乗務する車掌と駅のホームで働く駅員が合同で訓練を行っている施設。
じゃあよろしくお願い致します。
案内役は…。
早速訓練が行われる部屋へ。
「1番線のぞみ号東京行きが到着しております」「まもなく安全柵の扉が開きます。
ご注意ください」そこでは超最新システムを使ったハイテク安全訓練を行っていた。
果たして
(柴田)あーっ挟まった!おい!ああきた!海外の高速鉄道のプロが日本の新幹線の安全性を徹底視察!
(駅員)「1番線のぞみ号東京行きが到着しております」「まもなく安全柵の扉が開きます」「ご注意ください」これは駅での新幹線の安全な発着を東海道新幹線の車掌や駅員が訓練するため昨年12月に導入した最新システム通常日本の新幹線に乗務しているのは運転士1人に車掌が3人。
最後尾の車両に乗務し停車位置の確認やドアの開閉を担当する後部車掌。
そして16車両の真ん中辺りに位置する車掌室で列車に乗る全ての車掌を統括する列車の責任者車掌長です。
さらに各駅のホームには新幹線の発着時通常1人から3人の駅員がおり客の乗り降りを確認し出発前のブザーを鳴らす作業を行っています。
この訓練装置は新幹線の最後尾と真ん中にある車掌室を繋げたもので…。
本物の新幹線の車両を使っているため内部も全く同じ作りになっています。
スペインやイタリアでは実際の車両やホームを使って乗客の安全を守る訓練を行っているようですが…。
日本では様々な特殊な状況を想定するため訓練装置を新たに導入し…。
気をつけ!敬礼!実際の発着時ドア開閉などを連携して行う車掌長と後部車掌駅員の計3人で合同訓練を行っています。
なので…。
スペインでは新幹線よりも一編成が短いため駅員は配置せず車掌が安全確認を行っているようですが日本では車両が最大でおよそ400メートルと長いため同じ作業を後部車掌車掌長そして駅員の3人で行っており3人の連携を深める事が重要という考えから同時に訓練出来る装置を開発したのです。
乗務員の視点から作られた駅ホームのCG映像がスクリーンに映し出されます。
さらにすごい!
(駅員)「ご乗車ありがとうございました」「お忘れ物ないようご注意ください」後部車掌はこの表示内に新幹線がしっかりと止まっているかを確認しドアを開きます。
側灯とはこの赤いランプの事。
側灯が点灯しているとドアが開いている事を示しています。
(駅員)「ご乗車ありがとうございました」「お忘れ物ないようご注意ください」
(発車ベル)
(駅員)「まもなくドアが閉まります。
ご注意ください」乗車よし。
乗車よし。
「ITVよし。
出発よし」
(車掌長)新横浜15時16分15秒。
(発車ベル)「ご注意ください」「ITVよし」
(駅員)「1番線ご注意ください。
電車が発車しております」挟まれなし接近なし。
最後はリアルなシミュレータに海外の高速鉄道のプロたちも興奮を隠せない様子。
するとスペインの高速鉄道で車掌経験もあるヘスースさんからこんな疑問が…。
ヘスースさんが気になったのは…。
開通よしブザー○トよし。
挟まれなし接近なし。
日本では私たちは…。
そしてこの装置の開発で行えるようになった重要な安全訓練が…。
このシミュレータはそれらを再現し車掌や駅員がどのように対処すれば安全を保てるか訓練しながら確認するのです。
訓練を行う車掌や駅員はどんなトラブルが起きるのか事前に知らされていません。
それでは
(柴田)あーっ!挟まれた!挟まれた!今回の訓練内容は駆け込み乗車で乗客がドアに挟まれるトラブルが起きた時の対処。
どうしました?「緊急開扉合図があったため…」
(運転士)「はい了解しました」「8号車…」
(運転士)「8号車…了解しました」そして再び2人とも再び運転士へ報告。
最終的にただしこちらのシミュレーションの機械は…。
こちらの装置では安全柵を乗り越えて写真撮影する人や…。
乗り遅れた乗客が怒ってドアを叩くトラブルの対処などを行えるようになっています。
側灯滅。
側灯滅。
新幹線の車掌と駅員の訓練を視察したら乗客の安全を確保するための様々なトラブル対処を訓練出来るハイテクシミュレータを使っていた。
さらにこのあと50年以上にわたり新幹線の脱線や衝突による乗客の死亡事故ゼロの安全性を支えてきた検査専用新幹線ドクターイエローに視察団が特別乗車!海外の高速鉄道のプロはどんな反応を示すのか?
(拍手)まあね日本の新幹線すごく安全なのはわかってはいますけれどもここまで徹底してやっぱり何重にもこう考えられてるっていうね。
しかも訓練とか日々の努力。
ホントあれだけ訓練してしっかりやってくださってるので駆け込み乗車はしちゃダメだなって思いました。
迷惑かけちゃうって…。
シミュレーションすごかったね。
すごいリアルでしたよね。
どうやってるんだ?あれは。
ただあのリアクションもすごいね。
人生の中でこんな体験が出来るとはみたいな事を…。
すごい興奮してましたよね。
続いての視察ポイントは…。
新幹線のレールと電気を供給する架線。
それを50年以上にわたりチェックし続けている検査専用新幹線ドクターイエローを視察するため東京駅へやって来たのは…。
フランスの高速鉄道TGV元運転士ミシェルさんとイタリアの最新高速鉄道イタロのエンジニアアントネッラさんの2人。
特にイタリアでドクターイエローと同じような検査車両の開発に携わったというアントネッラさんは私はここでの案内役はどうぞこちらです。
果たして海外の高速鉄道のプロはドクターイエローにどんな反応を示すのでしょうか?
(アナウンス)「安全柵の内側までお下がりください」
(柴田)ああ〜!やっぱ見ると興奮するよねこれ。
(竹山)ちょっと興奮しますね。
うわって思いますね。
その運行情報は未公開のため幻の新幹線とも呼ばれています。
実際に見て…。
今回視察団には特別に検査走行するドクターイエローへの乗車許可が下りました。
それでは…。
まず視察団が乗り込んだのは7両編成の下り方向最後尾7号車。
こちらは特別に見学が許された人が待機する添乗室。
(ウエンツ)ちゃんと作られてるんだね。
(植田さん)これはですね営業列車と同じ270キロ走行で東京と大阪間の間この列車は走らせています。
ドクターイエローは走行中の新幹線がどんな状況にあるか確認するため営業車両と同じ速度で走りレールと架線を検査しています。
また通常のダイヤ同様に駅に停車し減速や加速による変化も調べているんです。
さらに視察団は奥へと移動。
隣の6号車は検査機器の保管スペースになっています。
5号車には壁の向こうに作業員の休憩室を備えています。
そして次の4号車が軌道検測室と呼ばれる部屋です。
こちらが軌道の検測をしているところです。
(北田さん)具体的に言いますとレールの左右のゆがみまたは上下のゆがみあとは車体の動揺などを測定しているところです。
こちらでは車体に伝わる振動や上下左右のレールのゆがみをチェックしています。
例えば床下の照射口からレールに向かってレーザーを当てセンサーとレールとの距離を測定しています。
正常なレールと比べてゆがんだレールではセンサーとレールとの距離が変わってきます。
これを1秒間に1000回繰り返す事によりするとイタリアの高速鉄道エンジニアアントネッラさんが…。
ドクターイエローはこの一編成で同時に測定が出来ています。
イタリアでは検査の精度を上げるためレールのゆがみや車体の揺れなど項目ごとに別々の車両で検査しているようですが…。
日本の検査専用新幹線ドクターイエローは1台でどちらも検査が出来ます。
これにより効率的な検査を実現し迅速できめ細かい整備をするために役立てています。
基本的にはですね機械が自動的に検知をしてですねある一定のゆがみ以上が検知されますと東京にあるですね中央指令に自動的に伝送されるようになっております。
(北田さん)さらにですね中央指令から現場を管理する保線所にですね連絡が行きまして早ければ当日の夜にでも軌道整備が行われます。
ドクターイエローは乗り心地にも影響する数ミリのゆがみを検知するとそのデータを自動で新幹線の全ての運行を監視する総合指令所に伝送します。
情報を受け取った指令所はゆがみが発見されたエリアの線路管理を担当する保線所に連絡。
その日の終電後に保線作業に入り整備を行います。
続いて海外の高速鉄道のプロ視察団が向かったのはドクターイエローの先頭車両1号車。
ここでは新幹線を動かす電気がしっかりと供給されているか検査しています。
線路からおよそ5メートルほどの位置に張ってあり新幹線の上部にあるパンタグラフと接触する事で電力を供給する架線は高速走行の車両に触れ続けるため放っておくとすり減って接触不良を起こす可能性があります。
最悪の場合そんな危険がないよう架線をチェックしているのがこの1号車です。
レールの検査と同様架線にレーザーを照射。
その跳ね返り方から減り具合をミリ単位でチェックしています。
新幹線の架線の検査をしばらく見ると…。
イタリアの高速鉄道のエンジニアで検査車両を開発したアントネッラさんがこんな事を。
(植田さん)あれは検査車両の開発者アントネッラさんすぐにチェック内容に気づきました。
ドクターイエローは架線のすり減りをレーザー測定だけでなくさらに架線チェック用にはもう一つある設備があります。
こちら…。
測定器で常にチェックはしているのですが過去に異常があったポイントなどを念には念を入れて肉眼で見て確認出来るようにしているのです。
そうです。
はい。
するとここで…。
こうして検査走行するドクターイエローの視察を終え視察団は新大阪で下車。
検査専用新幹線ドクターイエローを視察したら最新の検査機器と人間の目を駆使した緻密な検査でレールや架線のトラブルを防いでいた。
続いての視察ポイントは…。
続いて視察団が向かったのは…。
いつか起こる可能性があるといわれている巨大地震発生に備え東海道新幹線では揺れによる脱線事故を防ぐための新たな安全対策を行っています。
案内役は海外の高速鉄道のプロ視察団はどんな反応を示すのでしょうか?視察開始です。
こちら側に向かってこれからですねこれは脱線防止ガードという装置。
まずは光と音で締まり具合を確認出来る工具を使ってきちんと固定出来ているか確認します。
取り付けた金具に黒い金属プレートを載せて固定します。
ここでデジタル測定器を使いレールとの隙間プレートの高さをミリ単位で確認して脱線防止ガードの取り付け完了です。
それに備えてですね脱線も抑制するようなですね対策を進めているというようなところです。
東海道新幹線の通過する地域の中には将来大規模な地震が起きると予測されている場所があります。
その対策がこの新幹線は左右それぞれの車輪の内側にフランジと呼ばれる高さ3センチほどの突起があり…。
ところが大きな地震などで車体が浮き上がると車輪がレールを乗り越えて脱線してしまう恐れがあります。
しかし脱線防止ガードをつけたレールに車輪を載せ震度6の揺れで実験してみると…。
わあ!うわあ!脱線防止ガードをつけたレールに車輪を載せ震度6の揺れで実験してみると…。
車輪は揺れによって大きく浮き上がりますがレールから脱線する事はありません。
片方の車輪が浮き上がった時にもう片方の車輪の突起がガードに引っかかり元の位置に戻るようになっているのです。
地震のあるイタリアの高速鉄道のエンジニアアントネッラさんも脱線を防止する仕組みには興味を持ったようです。
今この脱線・逸脱防止対策ですね進めているのが東海道新幹線の管内で言うと…。
工事を予定している区間は愛知県の豊橋から静岡県の三島まで。
総距離およそ170キロの区間。
さらにそのするとアントネッラさんから質問が。
このガードレールもですね脱線防止ガードはカーブにも取り付けが可能。
最高速度の設定を上げた東海道新幹線で…。
脱線防止ガードは新幹線が走っていないそのため着工は6年前ですが…。
でも…。
新幹線の線路の地震対策を視察したら震度6の揺れにも耐えうる脱線防止ガードを開発し設置区間を広げるため毎晩作業を行っていた。
これはすごい迫力だね。
海外の高速鉄道のプロはどう評価するのか?
(拍手)
(柴田)すごいね。
ねえ色々こうレールだとかね架線だとか全部ああやってチェックをしてるんですけどもあの震度6にも耐えるね脱線防止の…。
あんなに浮いてるのによく戻るなと思って。
すごいですね。
やっぱこれ地震国ですからね日本はね。
そこはやっぱりちゃんと徹底してやってほしいですよ。
あと5年かかるっていうのはね…。
手作業でしたもんね全部ね。
あのでもこう…こうやるあの機械が…。
あれすごいね。
あのピカッて青く光る。
あれは誰が考えた…?あれすごいよね。
さあそしてもう有名になりましたよねドクターイエローって。
あんな事になってるんですね中はね。
(ウエンツ)なんかでも中もっとなんか検査するためだけの簡易的なものかなと思ったらしっかり整ってますね。
そうですね。
座席もちゃんとね用意してあってきれいになって。
階段上って直接見るの…。
階段上ってあそこで…。
写真撮りたかったんですね。
ねえ。
ではここから皆さんの国の鉄道について聞いていきたいと思います。
アラン。
フランスの電車には自転車のせる車両もあります。
(柴田・三倉)自転車?おしゃれ。
(アラン)自転車と一緒に…普通に乗れるという事になりますね。
なぜかというとやっぱりフランスというとあの…ツール・ド・フランス。
ねえ。
ツール・ド・フランスこれは世界的にね…。
(アラン)レースなんですけれども。
だからやっぱり自転車を利用する人が多いんですね。
アーニャロシアどうですか?実はモスクワの地下鉄では芸術と融合した電車が走っています。
アート…アート電車みたいな?そうですね。
うわっすごいねこれ絵だ。
ええっ!?
(柴田)素敵!すごいな!
(アノーラ)いいなぁ。
(柴田)これすごいね。
これはすごい!
(三倉)これは運賃は普通の電車とは違うんですか?
(アーニャ)全く変わらないです。
(三倉)え〜っ!すごいいいな。
さあケシアブラジルの鉄道はどうですか?ああそうですねあっちはやっぱり混む?はい。
もう人がすごいです。
多分写真もあると思うんです。
(竹山)ええっ!?これはすごい。
(柴田)うわっもうギリギリだよ。
白線の内側もへったくれもないじゃない。
(ケシア)ホントにちょっと危ないくらい…。
ほぼ毎日こんな…ラッシュの時間はこんな感じで。
でなんか面白いのがやっぱりバタバタしてみんな…駅とかでバタバタしてて
(ケシア)誰でも使えるっていう感じで…。
超ヘタな奴ね。
ヘタクソなピアノ聞かされ…。
ヘタな奴がね…。
さあサニーインド。
(サニー)はい。
駅のホームが何かとユニーク。
日本ではあり得ない話なんですけどもう火も使って料理を作ってしまうというちょっと見てください。
動画があります。
(サニー)これ。
電車の真横なんですけどオムレツ作ってます。
オムレツ作ってるの?これいいな。
(ウエンツ)いいねこれ。
いい。
(サニー)ちょっとだけ電車が止まってる間にみんな降りてきてそれを注文したりして頼んでるわけなんです。
いいねこれ。
立ち食いそばみたいなもんかね。
今回ちょっと皆さんの色々中のお話があったんですけどインドの電車の中の方が僕はめちゃくちゃおもろいと思いますけどね。
ユニークな人がいっぱいやって来ます。
ちょっと動画がありますので見てください。
あーあー何やってるの?
(サニー)いきなり…。
インドの電車の中の方が僕はめちゃくちゃおもろいと思いますけどね。
ユニークな人がいっぱいやって来ます。
あーあー何やってるの?
(サニー)いきなり…。
何?この人。
この人何?何?これ。
(サニー)これねあの…チャンピー。
チャンピーっていいまして頭をマッサージしてるんです。
(ウエンツ)せめて座らせてくれよ。
上にいる人は何?上にいる人。
(柴田)あの上にいる人の方が気になるよね。
あれ網棚でしょ?何やってるの?これ。
ちなみにあの…ちょっとトリビアですけどこのマッサージの事はチャンピーっていいます。
(一同)チャンピー。
でこのチャンピーがチャンプーになって…そこから出来た言葉がシャンプー。
(2人)へえ〜。
えっホントに?ホントなの?じゃあインド…シャンプーはインドが語源なの?
(サニー)そうそうなんです。
チャンピーから。
「頭のマッサージをする」って意味なんですね。
(一同)へえ〜。
これサニーさんマッサージやってもらった事は?そうそう俺はマッサージやりすぎて…この野郎!
(一同笑い)
(竹山)きれいだな。
きれいに決まったな。
(拍手)
(きみまろ)スペインは日本の新幹線みたいな列車はありますか?そうですあります。
名前はAVEです。
AVEさん?AVE。
はい。
なんか聞いた事のある名前だな。
(一同笑い)そうなの?AVEっていうの?そうですね。
スペイン語でですね売店はなんていうんですか?quiosco。
(きみまろ)お〜キオスコっていうの?キオスコ?はい。
お〜じゃあもう日本と同じじゃない。
あっそうですね。
オーストリアは何語ですか?ドイツ語なんです。
おっオーストリア語っていうのはないんですか?ないです。
ドイツと一緒。
ドイツ語?オーストリアでは売店の事はなんていうの?Stand。
(きみまろ)シュ…シュ…え?Stand。
(きみまろ)シュタンツ?Stand。
シュタント?食堂車はなんていうの?Speisewagen。
何?Speisewagen。
スパイセバーゲン?Speise…。
シュパイシュ…。
wagen。
シュパイゼヴァーゲン。
うん。
そうそうそう。
お〜。
スペイン語では?vagnrestaurante。
何?バゴン?ドラスタウランデ?vagnrestaurante。
バゴンはなんか電車のワゴン。
レスタウランテはレストラン。
(きみまろ)ああなるほど。
もうわからないよね。
もう言えないもんね。
もうちょっと時間経つと言えないもんね。
難しいんだね言葉ってね。
そうね。
続いての視察ポイントは…。
視察団一行が続いて向かったのは…。
上り下り1本ずつしか線路がないのに超過密ダイヤの東海道新幹線が事故を起こさずに済むよう安全を守っている施設。
(柴田)必ずホームに入ってるもんね新幹線。
東海道新幹線の運行に最も大切な場所になります。
こちらが新幹線の安全を守る拠点新幹線総合指令所。
東海道山陽新幹線に関する全ての情報が集まりそれらをコントロールするまさに新幹線の頭脳です。
あともう一つは…。
こちらの施設では列車の運行の状況と電力供給や信号などのインフラ関係の設備の状況を確認しています。
この前の列がこちらは…。
遅延やトラブルが発生した時に素早く安全を確保するために最寄りの駅に停車させたり到着する番線を変更したりするなど各列車に対して適切な指示を出すいわば司令塔です。
彼らが状況確認のためにチェックするのがこちらのこれは新幹線の路線図を表しており画面の一番左が東京駅。
右にいくと新大阪。
さらに九州の博多まで繋がっています。
表示盤の1本1本のラインは新幹線の線路で…。
この総合表示盤で列車がどういう状況かをチェックしながら安全な運行を守っているのです。
となるとで運行しています。
また新幹線の線路は上りと下りで1本ずつしかなくピーク時には東京新大阪間の線路上に80本以上の新幹線が走っています。
これだけの過密なダイヤの中安全を保つために司令所に常駐するスタッフが常に新幹線の状況を把握しここでスペインで運転士そして車掌を務めてきたヘスースさんがこんな質問を…。
(加藤さん)台風地震…。
寒い時期新幹線にとって怖いのは車体に雪がつくと走っている間に氷の塊になりそれが落下すると線路上の石を跳ね上げて事故を起こす可能性があるのです。
このあと総合司令所で行っている新幹線の雪対策を海外のプロが視察!この下のレールこれが雪ですね。
果たしてその安全対策とは?めっちゃ大変。
総合司令所では新幹線の雪被害を防ぐためある安全対策をしています。
(加藤さん)線路内の…。
(加藤さん)どれぐらい舞い上がるのかを見ています。
新幹線のレールにカメラを設置し車体の底に雪がついていないかチェックしているのです。
カメラで車体への雪の付着を発見した時は駅で停車している間にホームの下に下りて車両に付着した雪を排除します。
新幹線の総合司令所を視察したら様々なシステムで走行中の新幹線の状況を把握し安全に運行出来るよう管理していた。
(拍手)竹山ほら飛行機が好きでしょ?だから飛行機のシステムとホントに似てますよね。
今のが…要は司令塔が管制塔じゃないですか。
飛行機並みにちゃんと管理されて安全性を求めてやってるという。
だから新幹線って関西とか行く時に米原ってとこで…滋賀県のとこだと思うんですけど雪でよく速度制限しますってあるじゃないですか。
その時にいつも心の中で「ちゃっちゃ走れよ」と思ったんですよ。
でも要はそういう事をやってるんですね。
スプリンクラーとか…。
海外の高速鉄道のプロたちはこんな現場も視察。
手際のよい清掃によって過密なダイヤでも乗客が快適に過ごせるようにしているんです。
そして視察を終えた海外の高速鉄道のプロたちは最後にこんな事を…。
日本の乗務員が何度も安全の確認を行っている事に驚きました。
安全という事は日本だけでなく世界中の鉄道を運営するにあたって大事なポイントですがその中でも日本は安全という事にとても重きを置いている事に驚きました。
2015/03/14(土) 18:56〜20:54
ABCテレビ1
世界が驚いたニッポン!スゴ〜イデスネ!!視察団 2時間スペシャル[字]
日本の「新幹線」を海外のプロが視察!おもちゃを使った訓練!?安全を守るドクターイエローに特別乗車!日本人も知らない工夫とは▼爆笑問題、ウエンツ瑛士、綾小路きみまろ
詳細情報
◇番組内容
北陸新幹線が開業! 東海道新幹線の最高速度アップ!
今、関心が高まっている日本の「新幹線」を、スペイン、フランス、イタリアから来日した高速鉄道のプロが視察する。
おもちゃを使った訓練!?安全を守るドクターイエローに特別乗車!
1日で200m分しか作れない線路の安全装置に視察団も感服!
最高速度15キロUPの鍵は「カーブ」にあった!…など
日本人も知らなかったスゴ〜イところ満載!「新幹線」2時間SP!
◇出演者
【MC】爆笑問題(太田光・田中裕二)、ウエンツ瑛士
【番組ナビゲーター】綾小路きみまろ
【ゲスト】柴田理恵、カンニング竹山、三倉佳奈
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/shisatsudan/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:23627(0x5C4B)