夏が始まって夏だな〜とか言ってるうちに夏らしい事を全くしないともう終わりだねみたいな感じになっちゃいますね。
ほんっとに。
でも夏が終わったぐらいの時の方が涼しい感じになってきて歌謡曲がしみる季節になりますけどね。
夏はあんまりしみないですか?夏はやっぱハイテンションじゃないですか。
ちょっとみんなが疲れたり夏に恋破れた人が聴く音楽が夏と秋の中間ぐらいにしみてくるっていう。
この番組を見て頂くのに一番いい季節です。
宣伝入りましたよ今。
(笑い)夏の終わりと言いながら俺らのこのね…。
俺なんかもう…。
ギンギラギンです。
えのきのホイル焼きみたいな。
歌は歌い継がれていく事で永遠のスタンダードになっていきます。
今夜あの名曲に新たな息吹を
クレイジーケンバンドの皆さんです。
どうぞ!
(拍手)
(横山)どうもどうも。
あっ大丈夫ですか!?頭が…。
どうぞどうぞ。
よろしくお願いします。
完全に裏街道の人たちの夏の社員旅行みたい。
(笑い)剣さん2回目で。
そうですよ!ご無沙汰してます。
(横山)ありがとうございます。
今度はバンドでCKBで呼んで頂いてうれしいです。
皆さん横浜の人で横浜で知り合い横浜で活動されてたので今日のNHKの駐車場横浜ナンバーの怖い車いっぱい並んでる。
(笑い)すいません。
見ました見ました!地球にやさしくない車です。
あれ劇用じゃなくてみんな私物ですからね。
(小野瀬)エゴカーばっかですからね。
(横山)エコじゃなくてエゴ。
今回のゲストは横浜で誕生し今年で結成17年目を迎えた…ボーカルの横山剣さんは番組の初回にソロで登場してくれました。
今回トークに参加するメンバーは結成初期からバンドを支えてきた二人。
バンドマスターでドラムの…そしてリードギターの…アレンジやサウンドディレクションの要です。
・「泣けばいいだろうハッ!」小野瀬さんとはよく…。
小野瀬さんとは結構ね一緒にニューヨークに行ったり。
一緒にニューヨーク!?俺の福岡の田舎の地元も来てもらって。
え〜!?一緒にホタル見に行ってすごいホタルがきれいで。
ものすごいバーッと。
へぇ〜ロマンチックですね。
思わず「結婚して下さい」って言ってしまいそうに。
(笑い)1回目剣さんがこの番組にゲストで出て頂いてもう結構ね15回目。
そうですよあれから。
ついこの間って感じなんですけど。
そうなんですよ。
俺がMCをやってて1回目の剣さんゲストっていったらそんな長く続きそうじゃない…。
(笑い)先が思いやられる。
そんな事ないですよ!1971年に発表され100万枚に迫る大ヒットとなりました。
作曲は昭和のヒットメーカー筒美京平さんです。
・「さみしいだけ」・「なぜかむなしいだけ」かなりトム・ジョーンズ的な肉食系の。
う〜んかっこいい!この前回もモミアゲの話を。
そうそう。
(横山)やっぱモミアゲですね。
これくらい生えたいもんですけどなかなか生えない。
なかなかこうはならないですよね。
のっさんなるよね。
ほんとだ!ここで切ってしまえば一応。
この形になるって事ですね!そうですなります。
どうですか?男っぽいというか色っぽいですよね。
色っぽい。
今いないタイプの男ですもんね。
女性に媚びてる部分がないじゃないですか。
あの横分け感といいモミ感といい。
チャールズ・ブロンソンとか夕日見ながらまぶしい顔するような。
荒野見ながらみたいな。
そういう感じですね。
苦みばしってる。
(横山)苦みばしる…!最近聞かなかったそれ!俺も久しぶりに口にしました。
(横山)歌詞で使える!苦みばしった…。
この曲をカバーする時に気を付けたポイントとかってありますか?いやもうただただこの曲好きでこういうふうに料理してやろうとかじゃなくてほんと歌いたいという気持ちでやった。
CKBってわりとあんまり肝心なところというか必殺ポイントをなるべくいじらないようにして原曲の良さを残そうっていうのがあるんですけどね。
ヨン様!でもやっぱ前回もそうでしたけど剣さんがカバーしたのを聴くと剣さんの作るもともとの匂いに近いしケンバンドでやるとなんかカバーをしてる感じっていうのが半分ぐらいっていうか。
もとから歌われてなかったでしたっけ?みたいな。
このなんか跳ねてる感じと昭和感といいしゃれてる感じといい。
これはライブでも結構やってます?そうですね。
特にディナーショーをやった時にこの曲とかあと尾崎さんが歌ってた「ゴッドファーザー〜愛のテーマ」あれで登場するんですけど尾崎紀世彦感というのはかなりディナーショー意識…。
松崎しげるさんのゲル感とかこういった…。
ちょっとこうやっぱ尾崎さんは外せないフィーリングがある。
ディナーショーやっぱゲル感とかザキ感欲しいですからね。
結構何万円も払ってますから。
(横山)ゲル感…。
ケンバンド最初はカバーもされてました?ずっとカバーしてると思いますけど。
最初始まった時はオリジナルを持たずにですねみんなが喜ぶような歌をとにかく人間ジュークボックス化して好きな曲をワーッとやってた感じでセルフカバーとカバーばっかりでした。
続いてのカバーは剣さんがこよなく愛する昭和の名優…・「こっちにおいで」この曲は前回剣さんが出演した時に紹介してくれました。
これをきっかけに最新アルバムにも収録。
ライブでも披露するようになりました。
・「笑顔をみせて」あれがあったからですねよしレコーディングしようと思ったんです。
じゃあ「カバーズ」がきっかけで。
うれしい事ですね。
ここから生まれたような感じです。
いや〜うれしい!またモミアゲですよ。
(笑い)モミーなサウンドが好きなんですね。
(横山)モミーですね〜。
自分がモミアゲ生えないんでそういうコンプレックスで。
エア・モミーに。
(笑い)でもこの間弾き語りだったけどバンドでやると…。
やはり一人じゃないんでなんか不思議にこう…全員でやる人数かけるかけ算になる感じですね足し算じゃなくて。
そういう不思議ななんかアシストされる感じありますね。
ケンバンドにしても剣さんにしても勝新さんとか尾崎さんとか男汁出てる人から出てくるものの影響っていうのがね。
勝新さんの「電気菩薩」をワーッともらいながらワーッと出そうという。
あの曲のイントロを弾くために1本ギター買いましたから。
ほんとですか!?のっさんがリッケン弾いてると思いましたもん。
12弦なんですけどオリジナルも12弦で始まったんでそこは崩してはいけないなと。
なんですかね子供に対する愛情を歌いながら何かどっかでどす黒い匂いがするという。
坊やに接してない時に主人公が外で何をしてるかっていうね。
それが妄想できちゃう。
またその想像をあおるフルートのジャッカルさんのこの中絶対仕込み杖か銃だろうみたいな。
なんかライフルが似合うような。
こうくるだろうというね。
夜感がですね赤坂の夜みたいな子供の事歌ってるのに浮かぶネオンとか赤坂なんですよね僕の中で。
分かりますね。
はい。
高度成長期の。
こういうお子さんがいっぱいいたと思うんですけど僕もその中の一人だったんでグッときながら歌いましたね。
俺九州にいて九州の小学生でも赤坂伊勢佐木町というのはかなり…。
伊勢佐木町!ありがとうございます。
神奈川は伊勢佐木町。
赤坂伊勢佐木町に濃い大人が集まってる感っていうのは歌から学ぶという。
長年昭和歌謡に影響を受けてきたというクレイジーケンバンド。
今日は三人が大人の女性におススメしたい歌謡曲を紹介してくれます。
まずは剣さんから。
僕は由紀さおりさんの「生きがい」という曲です。
え〜由紀さおりさん!はい。
ものすごいこれ悲しいんだけどフランス映画的なブレスレス胸がキューッとなって呼吸もままならない感じになる曲なんですけどなんかそのセンスいいっていうのとなんかこう品があるんですね。
1970年に発表された由紀さおりさんの「生きがい」。
未練を抱える女心を歌う美しくも切ない一曲です。
なんか声がきれいだからこそつらさがありますよね。
いろんな状況を想像しますよね。
(横山)闇もあり…痛みと。
(小野瀬)ちょっと狂気も感じます。
うん痛い。
歌謡曲の官能の世界の中でもネガティブな中に爆発力があってそれがこうカーッと推進力になる。
ネガティブってある意味ポジティブを超えた馬力って思うんですけどそれ歌謡曲ありますよね。
昔マンションという所がわりと一戸建てよりもマンションにステータスがあった時代のマンションの間取り感みたいなのが。
きっとマンションでの出来事なんだろうとか想像しながら聴いてました。
「夜の銀狐」とかも。
そうマンション。
・「小さなマンション」・「ああ私のハートはストップモーションマンションのエレベーター」とか。
マンションがキーワードなんですね。
マンションが出てくるとイケてる感じ。
そうですね。
高度成長期。
じゃあのっさんは?
(小野瀬)僕はですね…ピンキーとキラーズの「恋の季節」。
(横山)いいなあこれ。
大好き!すっごいかわいらしくて今陽子さんが。
・「死ぬまで私を」小野瀬さんがおススメするのは1968年に発表されたピンキーとキラーズの「恋の季節」。
山高帽をかぶったオシャレなスタイルは子供たちにも大人気でした。
すばらしい。
これは私も知ってました。
子供たちもみんな歌ってましたもんね。
替え歌したりとかもね。
へぇ〜。
こういう帽子のポーズがあってみんな小学生が黄色い野球帽でマネしてた。
・「夜明けのコーヒー」ポーズがみんなそろうんですね。
じゃあ廣石さんは?僕は二人よりちょっと新しいですかね。
布施明さんの「君は薔薇より美しい」。
この時代にちょこっとあったアメリカ映画っぽい感じやらラスベガス感のあるゴージャスな感じがすごく好きで。
1979年に発表された布施明さんの「君は薔薇より美しい」はゴダイゴのミッキー吉野さんが作曲。
洋楽テイストの洗練されたサウンドで注目を集めました。
・「変った」布施さん自体がゴージャス感ありますもんね。
何でしょうね。
やっぱモミーですしね。
モミーですね。
やっぱりモミーなんだ!
(横山)ソース顔だし。
お三人ともあれですね一貫したハイカラなというか。
うんオシャレ。
サウンド自体がちょっと洋楽調の。
CKB始まる初期はですねバンマスの廣石さんに橋幸夫さんのリズム歌謡シリーズとか入ったカセットを聴いてそれでCKB始まった感はちょっとあるんですよ。
あっなんかヒントだなって。
「葉山ツイスト」とかわりと和風ツイストとか和風ポップスみたいな。
スイムっぽい感じの。
そうですね。
そういうのはCKBの始まりにあるんですけどでももともとこういうのが好きでだんだんそっちも戻ってきて今こんだけ振り幅になっちゃったんですけどね。
CKBもそうですけどこの辺の和洋折衷のイケてる感じがね。
港町ならではのいろんなもんが混ざってしゃれてくる感。
今夜は昭和歌謡を支えたヒットメーカーの隠れた一枚。
作曲を担当した浜口庫之助さんは自身のセルフカバーアルバムでこの曲を歌っていました。
例えば剣さんものっさんも廣石さんも他の方に曲を提供される事があるじゃないですか。
そういう意味で…浜口庫之助先生。
あ〜!ハマクラさん。
これはハマクラさんの人に提供した曲を自分で歌ったシリーズ。
すごい!面白い。
(横山)それはいい。
こんなふうにしてこの人この曲歌うんだっていう。
ちょっと元が台なし感はあるんだけどそれもまたちょっとね味なんですよ。
そしててれてるのかふざけてるのか分からないシャイなところがちょっと剣さんっぽくて。
ああそうですか。
ノリノリなんですよ。
どんどん乗ってくる。
2番ぐらいまで聴いてもらいますけど。
・「ハッフッホッ」
(笑い)・「ハッフッホッ」
(横山)これ…これは一体…。
・「クチュクチュフー」
(笑い)・「クチュクチュクチュフー」・「クチュクチュクチュ」これいいね…。
これはこれで…。
いつか剣さんも自分で歌ってこれくらい「クチュクチュンー」みたいな入れちゃうバージョン。
やってみたいですね。
聴きたいな〜。
面白い。
今17年目でバンドとしては時期的にはどういう時期っていう…。
何をやっても今パッとできる感じの要するにバンドが常にちゃんと暖機状態ですぐ走れるような状態ですね。
ある意味今奇跡的な状態にバンドの中はあると思います。
廣石さんはそういう状態になってくるとバンマスとしてストレスはなくなっていく事が多いですか?何度かグルグル回ってきた状態だと思うんですけど今すごい新鮮な気持ちで出来てて。
ツアーの準備をしてたりする感じもすごく新鮮だったりレコーディングもすごい新鮮だったりして。
倦怠期の夫婦がSM覚えたみたいな。
(笑い)新しい何かを覚えたみたいな。
例え方がおかしい!
(横山)何かが始まっちゃったというか。
結成17年目を迎えたクレイジーケンバンドの最新曲は「スパークだ!」。
「NHKみんなのうた」で放送されました。
この曲には剣さんの子供の頃の夢や昭和への懐かしい思いがつづられています。
「スパークだ!」はなんと「NHKみんなのうた」の。
CKBがそんな事やっていいんでしょうかという気持ちと…。
この画と「みんなのうた」っていうひらがなが合わなすぎますよね。
なんだけど内心「きたきたきた!」という気持ちと両方です。
でも歌詞の内容とかを見ると子供たちに対するエールもありながらもずっと剣さんの言ってる事は変わらないですよね。
そうですね。
いろいろ手を替え品を替え同じ事を言ってる。
子供たちに向けながらもやっぱり剣さんは自分の子供時代に歌っているというか。
そうですね。
この歌詞の中にもとにかく剣さんはレーサーになりたかった。
あっレーサーになりたかったです。
今の子供たちの中でレーサーになりたい人は極めて少ない。
(横山)そうですね!宇宙飛行士レーサーオリンピック選手。
もう結構当時の60年代的な。
レーサーは憧れのイケてる男の仕事ですよ。
そうですよね。
モテる仕事。
2015/03/15(日) 02:50〜03:20
NHK総合1・神戸
The Covers「クレイジーケンバンド」[字]
MC:リリー・フランキー 夏菜/ゲスト:クレイジーケンバンド/尾崎紀世彦の「また逢う日まで」、勝新太郎「ごめんね坊や」をカバー!「みんなのうた」で放送した新曲も
詳細情報
番組内容
MC:リリー・フランキー 夏菜/ゲスト:クレイジーケンバンド/昭和のヒットメーカー阿久悠が作詞、筒美京平が作曲を手がけた「また逢う日まで」(尾崎紀世彦・1971)、横山剣さんが敬愛する勝新太郎の「ごめんね坊や」(1969)をカバー!「みんなのうた」で放送された新曲「スパークだ!」も披露!トークには、初期からバンドのサウンドを支えてきた横山剣、廣石恵一(Dr),小野瀬雅生(Gt)が登場してくれました
出演者
【出演】クレイジーケンバンド,【司会】リリー・フランキー,夏菜,【語り】高山みなみ
ジャンル :
音楽 – 国内ロック・ポップス
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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