あなたはダイエットで成功した経験はありますか?ダイエットが失敗する多くの理由は筋トレをしないことが原因です。でも、筋トレってキツいイメージがありますよね。なので今回は、筋トレが遊びのように楽しくなる運動のコツをお教えします!たとえば、ピアノを弾くだけで150kcalも消費できちゃうんです!

ダイエット, 美容・メイク

ダイエット成功者直伝!基礎代謝量が楽にアップする運動のコツ

「痩せたい・・・!!」

肥満男性

それは全人類の切なる願い。

その願いを叶えるべく、豆乳ダイエット、白湯ダイエット、炭水化物抜きダイエット、糖質制限ダイエット・・・などなど、これまで色々なダイエット法がブームになってきました。
最近ではプチ断食からの「酵素ダイエット」が話題ですね。

・・・ただ、冷静に考えてください。
プチ断食はその名の通り、食事の量を減らすダイエットです。
食事を摂らなければ痩せるのは当たり前です。

断食後に元の生活に戻していったら見事にリバウンドした・・・という人が多いのは、断食だけでは、痩せるためのカラダづくりができていないからです。

つまり、“食べない”ということを続けていては、本当の意味でダイエットを成功させることはできないんです。

なぜなら、継続したダイエットに重要な「基礎代謝量」が増えていないからです!

食べる量を減らして体重が減るのは当たり前の話。
大事なのは、食べる量を減らさなくても、理想のカラダをキープできるような体質になることです。

そのためには、基礎代謝量を増やすための「無酸素運動」が欠かせません。

例えば、皆さんの周りには、たくさんの量を食べるのに痩せている人はいませんか?
その人が痩せている理由は、基礎代謝量が高いため、脂肪を燃焼しやすいカラダになっているからなんです。

毎年、たくさんのダイエット法が話題になります。

ローフードダイエット、酵素ドリンクダイエット、炭水化物ダイエット・・・などなど、その中には、あなたがチャレンジされたダイエット法があるかもしれません。

毎年、その年に流行るダイエット法があります

たしかにそれらのダイエット法は一時的には効き目があるかもしれません。
ですが、ダイエットでもっとも大事なのはカラダを動かすこと、すなわち、運動なんです。

あなたが購入されているダイエット食品のパッケージの隅を見てください。
小さな文字で「※適度な運動もおこなっています」という表記が書かれているはずです。

なぜそんなに小さな文字にしているかというと、みんなの本音は“楽して痩せたい”ということなので、健康食品会社は“ダイエットで必要な苦労の要素”をあえて目立たせないようにしているんですね。

でも、継続的なダイエットに成功している人は、みんな運動しているんです。

運動をする女性

でも、多くの人は運動をするのを嫌がります。
なぜでしょうか?

それには、以下のような理由があるからです。


  • 運動をすると疲れる
  • 疲れると、明日の仕事に支障が出そう
  • 汗をかきたくない
  • 運動している姿を見られるのが恥ずかしい(運動音痴だから)

こういう心理が邪魔をして、結局「運動せずに楽にダイエットしたい・・・」という考えに辿り着いてしまいます。
だから安易に健康食品に手を出してしまうんです。

でも、何度も言いますが、運動しないとダイエットできないんです!(キッパリ)

・・・というわけで今回は、運動嫌いの人でも思わず運動したくなる、楽しく運動するコツをお教えします!

今までどんなダイエットを試してもうまくいかなかった・・・という人にこそ読んでいただきたい記事です。

それではまいりますっ!

●今回の記事の目次(2分くらいで読めちゃいます)

  1. ダイエットを成功させる最短のルートは「基礎代謝」を高めること
  2. あなたの同年代の人の基礎代謝量を知っておきましょう!
  3. 運動しない人の理由は「モチベーション(やる気)」が維持できないから
  4. ゲーム感覚で楽しんで運動できる!筋トレにもつながるオススメの遊びたち
    1. 卓球をする!
    2. アスレチックコースで冒険する!
    3. 登山をする!
    4. ラウンドワンの「スポッチャ」で球技を楽しむ!
    5. 楽器を弾く!社会人バンドを結成する!
    6. 格闘技にチャレンジする
  5. 運動したあとに体脂肪計に乗ると、体脂肪が増える!?体脂肪計を使う際の注意点
  6. 運動するときは無理をしないように!入院したら元も子もありません!
  7. 今回のヨシミ師長

ダイエットを成功させる最短のルートは「基礎代謝」を高めること

ダイエットのために、毎日ジョギングしている人がいます。
たしかに、走ることは脂肪燃焼につながります。

ですが、走るだけではダイエットにつながらない場合があるんです・・・!

その理由は、ジョギングは脂肪を燃焼する「有酸素運動」であって、基礎代謝量を増やす「無酸素運動」ではないからです。
本当に痩せたいのであれば、基礎代謝量を増やす「無酸素運動」こそが大切なんです。

筋トレをする女性


1、有酸素運動
ウォーキングやマラソン、ゆったりした水泳など、酸素を普段より多く取り込みながらおこなう運動です。
弱い力を継続的に筋肉にかけることで、エネルギー源としてカラダに蓄えられている脂肪が燃焼します。
2、無酸素運動
筋トレや短距離走などの激しい運動を指します。
激しい運動をおこなっている場合は、息を止めたり、息を強く吐くなどするため、運動中は酸素をあまり取り入れません。そのため、無酸素運動と呼ばれています。
筋肉が鍛えられるため、基礎代謝量が増えるのが特徴です。

痩せたいのであれば、基礎代謝量を増やす無酸素運動こそが大切だとお話ししました。

さて、何度か登場している「基礎代謝量」という言葉ですが、あなたはご存じですか?

基礎代謝とは、人間が生きていくために、最低限必要なエネルギーのこと。
あなたが何をしていないときでも、内臓を動かしたり、体温をコントロールするために使われているエネルギーのことを指します。

人は、摂取したカロリーが代謝の量を超えた時に太ります。
つまり、もっとも手っ取り早いダイエットは、あなたが普段食べている食事のカロリーをこの基礎代謝量以下にする、ということになります。

でも、それだと、普段食べている食事の量を減らすだけになってしまいます。
たしかにダイエットにはなるかもしれませんが、食べられないストレスが溜まってしまい、リバウンドが起こりやすくなります。

そこでオススメしたいのが、この基礎代謝量を運動によって増やし、食事の量を減らさなくても太らないカラダにするという方法です。

食事制限なく、しかも、太らない!

そんな理想の生活が、基礎代謝量を高めることで手に入るんです。
(※ただし、太りすぎている人の場合は運動だけではダイエットにつながらない場合があります。その場合は食事制限もおこなうことになるでしょう)

あなたと同年代の人の基礎代謝量を知っておきましょう!

ここで、あなたと同年代の人たちの平均的な基礎代謝量を見ておきましょう。

以下に表を用意しましたので、あなたが日頃摂取しているカロリーが、基礎代謝量の平均値を超えていないかをチェックしてみてください。
もし超えているのだとしたら、注意が必要です。
(※基礎代謝量は「基礎代謝基準値×体重」で計算しています。たとえば、30~49歳の男性の基礎代謝量は「22.3×68.5=1,467」となりますが、以下の数値は一部誤差を含めた数値となっています)

基礎代謝量

この表を見ると、あることに気付きませんか?
そう、基礎代謝基準値って、年齢とともにどんどん低下していくんです。

これは、加齢によって代謝をする力が弱まっていくことが原因です。

子供時代の基礎代謝量は一番高いため、食生活が乱れていない限り、太りにくい事実があります。

しかし、20歳~60歳までの成人は、自由に使えるお金をもっていることや、人付き合いの食事も多いため、基礎代謝量を超えたカロリーを摂取してブクブクと太りやすい傾向にあるんです・・・。

暴飲暴食

また、表を見る限り、成人以上では、70歳以上の基礎代謝量が一番低いのですが、そもそも70歳になると、若い時よりも食欲が減っています。
そのため、70歳を越えてブクブクと太り始める人はほとんどいないわけです。

運動しない人の理由は「モチベーション(やる気)」が維持できないから

というわけで、基礎代謝量を上げるために無酸素運動を取り入れましょう!

ただ、無酸素運動は「筋トレがキツそう・・・」というイメージが強く、敬遠される傾向にあります。
そこでオススメしたいのが、無理なく、楽しんで無酸素運動をすることです。

子供の時に日が暮れるまで遊び回った感覚を覚えていますか?

あなたは小さい頃、日が暮れるまで遊びませんでしたか?
男の子の場合はかけっこ、ドッジボールや木登りなど、女の子の場合も、男子と一緒になってかけっこをしたり、ゴム跳びや縄跳びなどをして遊んだのはないでしょうか?

木登り

そんな遊びをしていると、時間を経つのも忘れて楽しくなり、気が付けば日が暮れていたということも多かったと思います。

実はあれらの遊びには、有酸素運動と無酸素運動がいいバランスで含まれていました。
かけっこによる瞬間的な筋力発揮、木登りによる腕力の強化、縄跳びによる脚力の強化などなど、筋肉が強化される要素がたくさん入っていたんです。

その結果、基礎代謝が増え、家に帰ってからご飯をたくさん食べても太りにくかった、ということなんですね。

なるほど!
じゃあ、あの頃の楽しい遊びの記憶を運動に取り入れれば、楽しくダイエットできるはず!
ダイエットのために運動するのではなく、遊びのために運動して、結果的にダイエットにつなげられれば、きっと楽しく痩せられるはず!

私はそう考えました。

というわけで、以下より、大人だから楽しみたいカラダを動かす遊びをご紹介します!

ゲーム感覚で楽しんで運動できる!
筋トレにもつながるオススメの遊びたち

大人になると「人前でカラダを動かすのは恥ずかしい・・・」という人も増えてきます。
とくに、太っている人や、お腹が出ている人の場合、プールに行くのも恥ずかしいという人は多いでしょう。

そこで今回は、人の目があまり気にならないような遊びを選んでみました。

大人同士でも、お子さんと一緒でも楽しむことができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1、卓球をする!

卓球

卓球は有酸素運動と無酸素運動を兼ね備えた球技です。

ボールを打ち返す時には反復横跳びのような瞬発力が求められます。
カラダ全体を瞬間的に動かすので、筋肉への負担もほどよい感じです。

また、ボール拾いの時にもカラダを動かすことになりますので、まさに無駄のない球技といえるでしょう。

最近では、社員の健康のために、福利厚生の一環で卓球台をオフィスに設置している企業も増えています。

そんな卓球は、1時間プレイすれば300kcalを消費するといわれています。
何試合かプレイすれば、すぐにたくさんの汗をかくでしょう・・・。

全国には卓球台が設置されている施設がたくさんあります。
以下のサイトからお近くの卓球場を探してみるのもよいでしょう。

2、アスレチックコースで冒険する!

アスレチックコース

大自然の中に用意されたアスレチックコースで、自分の筋肉と頭脳を使って次々と難関をクリアしていく。
まるでアクションゲームの主人公になったような感覚で楽しめるのがアスレチックの醍醐味。

コースを進んでいる時には楽しくて気付いていませんが、実は、腕力や脚力をかなり使います。
難関コースをクリアした翌日には筋肉痛になっていること間違いなし。

最近では大人向けのアスレチックコースも増えてきているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

アスレチックのよいところは、自分のペースで進んでいけるところ。
どんな足場を辿ればいいかなど、自分の頭でじっくり考えて行動できるので、状況判断力も身につきそうです。

3、登山をする!

登山

登山もアスレチックと同じく、大自然の中で楽しめる遊び。
登山の場合、無酸素運動よりも有酸素運動の要素が大きいと思いますが、登る山によっては、脚力が必要になることも多いでしょう。

ちなみに、登山の消費カロリーはハーフマラソン以上!というデータがあります。

登山する際は危ない山に登らないようにし、必要に応じて専門家のアドバイスを受けるようにしてくださいね。

4、ラウンドワンの「スポッチャ」で球技を楽しむ!

スポッチャ

ボウリングのラウンドワンが提供している、スポーツをテーマにしたアミューズメント施設です。
全国にあるラウンドワンのうち、46個の施設で楽しむことができます。

スポッチャがない地域もあるので、この記事をお読みの方の中には未経験の方も多いと思いますが、とにかく楽しいんです!
テニス、3 on 3のバスケットボール、フットサル、ミニサッカー、ピッチング、キャッチボール&フリスビー、バッティング、卓球(テーブルテニス)など、懐かしの球技をたくさん楽しむことができます。
(※人気のある球技は順番待ちなので、並ぶ必要があります)

球技をしたいけど、地域のサッカークラブなどに通うのが恥ずかしい・・・という方も、スポッチャなら、気軽に遊べるはずです。

スポッチャで遊べる球技の中でも、特にオススメは「スカッシュ」という球技。
狭いコートの中で、壁に向けて玉を打ち返すテニスのような競技なんですが、これがすごく汗をかきます・・・(笑)

この動画を観ていただければ、どんな遊びかを知っていただけると思います。

どうですか?
ワクワクしませんか?

友達同士でワイワイ言いながら遊べる球技です。

5、楽器を弾く!社会人バンドを結成する!

ピアノを弾く

ミュージシャンには太っている人があまりいない理由・・・、この事実に気付いてましたか?
スラっとした体型でクールなミュージシャンたち。
彼ら・彼女らはなぜあんなにスタイルがいいのでしょうか?
(とはいえ、中には太っている人もいますが・・・)

実は・・・楽器演奏って結構カロリーを消費するんです!

例えば、体重62kgの人が60分間ピアノを弾き続けると、150kcal消費するといわれています。
ピアノを練習するだけでダイエットになるんですね!

しかも、楽器を弾くと筋肉も使います。
有酸素運動と無酸素運動の双方を兼ね備えた運動だといえるでしょう。

以下の表は、「簡単消費カロリー計算」というサイトで紹介されていた主要な楽器のカロリー消費量です。
楽器を演奏する方はぜひ覚えておいてくださいね。

楽器 60分演奏でのカロリー消費量
ピアノ 150kcal
ギター 195kcal
ドラム 247kcal
アコーディオン 117kcal
チェロ 149kcal
フルート 130kcal
トランペット 117kcal
ヴァイオリン 162kcal
指揮者 149kcal

(※体重62kgの人が同じ楽器を60分演奏し続けた場合)

6、格闘技にチャレンジする!

今、女性の間でキックボクシングが人気です。
試合には出たくないけど、ダイエット目的なら・・・という女性の声を受けて、ジムでは女性会員を積極的に増やしているようです。

ボクシング(ボクササイズ)もかなりの運動量なのですが、キックボクシングの場合は足も使うため、バランスよく全身運動をすることができます。

ボクササイズを検討している方は、キックボクシングも候補に入れてみるのもよいかもしれませんね。

ちなみに、キックボクシングの教則DVDの売れ行きも好調とのことです。

運動したあとに体脂肪計に乗ると、体脂肪が増える!?
体脂肪計を使う際の注意点

体脂肪計に乗る女性

しっかり運動すると、気になるのが自分のカラダの変化。
特に、体脂肪率の変化を気にする方は大勢おられます。

そこで、「体脂肪計」をご家庭用に購入する方は多いのですが、体脂肪計の扱いには注意が必要です。

なぜなら、運動をすると体脂肪率が増えてしまうことがあるからです。

実はそれ、体脂肪計の仕様が原因なんです。

体脂肪計は、カラダに微弱な電流を流し、電流が通りやすいかどうかを判断する機器です。
カラダの中にある水分や筋肉は電流を通しやすいのですが、脂肪分は電流を通しにくいため、電流が通りにくい場合には体脂肪率が高くなります。

そのため、カラダに水分が少なくなると、体脂肪率が高いと判断されてしまうんです。

たとえば、運動をすると汗をかきます。
汗をかくということは、カラダの中の水分が減るということ。

だから、運動後すぐに体脂肪計を使うと、体脂肪率が高くなりやすいんですね。

タニタの体脂肪計のサイトでは、正しい体脂肪計の使い方を解説してくれているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

運動するときは無理をしないように!
入院したら元も子もありません!

いかがでしたか?

痩せるためには、食べる量を減らすことも大事ですが、食べる量を減らすだけでは、すぐにリバウンドしてしまいます。
痩せやすいカラダをつくるためには、基礎代謝量を高めるための無酸素運動は欠かせません。

とはいえ、運動が楽しくないのはイヤですよね。
なので、今回ご紹介した6つの遊びをぜひ検討してみてくださいね。

えっ?
私は何がオススメかって?

私は断然、ラウンドワンのスポッチャです。
小学生に戻ったような気分で、たくさんの遊びができるのが気に入っています。

あと、最後に一つだけアドバイスがあります。

それは、ダイエットをおこなう際は、けっして無理をしてはいけないということです。
無理をしてカラダを壊したら元も子もありません。
入院なんてことになったら、基礎代謝量が落ちてしまうので、結局退院とともに元の体型に戻ってしまいます。

そのため、目標設定する際は、カラダに過度な負担をかけないよう、あえて低めの目標を設定するといいでしょう。
たとえば、いきなり「5kg痩せる!」という高めの目標を設定するのではなく、「毎日200g痩せることを目標として、2週間続けて3kg痩せる!」というような低めの目標がオススメです。

実現できないダイエットよりも、少しでも実現できるダイエットの方が、結果的に成功しやすいですから。

あなたのダイエットが成功することを願っています!

師長!
師長ってダイエットに取り組まれていたりするんですか?

な・・・何たる直球の質問・・・。

リコちゃん、あなた、私の二の腕を見て、「師長は太っている」って思ったわね・・・。

ほ・・・ほわわわわ!!!

い、いえ、ダイエットってみんなの共通のテーマですから、な、なんとなく聞いてみただけです・・・!

・・・いいわ、教えてあげるわ。

そう、あなたの言うとおり、私はたしかにダイエットに取り組もうとしている。

・・・だけどね。
私は何度か挫折を繰り返してきたの。

続かない筋トレ。
抑えきれない食欲。
ああ、こんなことじゃだめよ、ヨシミ!

し、師長・・・!

・・・そんな私だけど、実は最近、ついに、自分に合ったダイエット法を会得したの・・・!

シュオオオオオオ・・・

・・・!!?
ど、どこからともなく風が・・・!

・・・はっ!!!

高速スピンダイエット

もっと知識をつけませんか?

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