おはようございます。
3月15日日曜日、朝7時になりました。
NHKニュースおはよう日本です。
きのう開業した北陸新幹線。
日本海の海の幸などを求めて、観光客が押し寄せています。
けさは、ほたるいか漁も披露されました。
いよいよ、かがやき501号が金沢駅へと出発しました。
東京からの1番列車が到着しました。
金沢駅のバス乗り場には、長蛇の列。
観光客が向かったのは。
雪の重みによる木の傷みを防ぐために、11月より、このように…。
この時期、海の幸も欠かせません。
もうこれ1匹食べたいね。
人の流れは新潟県の佐渡にも。
新幹線を利用した観光客が、50人以上、立ち寄りました。
3つの停車駅がある富山県でも。
どうぞ!
JR富山駅の高架下には、商業施設が新たにオープン。
いらっしゃいませ、いかがでしょうか。
富山が誇る海の幸、白えびや、ますずしなどを販売しています。
富山湾の春の風物詩、ほたるいか漁。
北陸新幹線の開業に合わせて、海上観光がきょうから始まりました。
40人余りが観光船に乗って、幻想的な光を放つ、ほたるいかの様子に見入っていました。
では次です。
10年前のきょう、東京の東武鉄道の竹ノ塚駅近くにある、いわゆる開かずの踏切で、2人が電車にはねられて死亡しました。
踏切に潜む危険性が改めてクローズアップされ、緊急の安全対策が全国的に進められましたが、今も事故は後を絶ちません。
NHKが、過去3年間の事故を独自に分析したところ、全体のおよそ6割のケースで、踏切への進入などの危険を察知するための装置が置かれていなかったことが分かりました。
事故を未然に防ぐために、今、現場では何が求められているのでしょうか。
東京・足立区にある東武鉄道竹ノ塚駅近くの踏切で起きた事故。
手動式だった遮断機を保安係が誤って上げ、踏切を渡っていた女性4人が電車にはねられ、2人が死亡、2人が大けがをしました。
現場は当時、ラッシュ時には1時間に3分しか開かない、開かずの踏切でした。
この事故などをきっかけに、国は全国の1400か所余りで、踏切をなくすといった抜本的な対策が必要と指摘。
竹ノ塚駅近くの踏切でも、線路が道路にかからないようにする立体化の工事が進んでいます。
しかし、完成にはまだ5年余りがかかる見込みです。
今も踏切事故は全国で後を絶たず、昨年度までの3年間に916件の事故で、333人が死亡、295人がけがをしました。
大がかりな工事だけでなく、踏切に必要な安全対策の設備の導入も、十分に進んでいません。
その1つが、踏切内の車などを検知して列車に知らせる、障害物検知装置です。
事業者からの事故などの報告をもとに、国土交通省が作成した資料です。
今回、NHKが情報公開請求で入手して分析しました。
その結果、昨年度までの3年間の踏切事故のうち、全体の64%で、障害物検知装置が設置されていなかったことが分かりました。
障害物検知装置は、線路の立体化などと比べて工事期間が短く、費用の負担が少ないものの、設置は義務づけられておらず、判断は事業者に委ねられているのが現状です。
障害物検知装置の技術の向上も課題です。
東京・足立区にある企業。
福岡県の企業と共同で、新たなシステムを開発しています。
障害物検知装置は、踏切内に入ったごみなどに反応しないよう、車など一定の大きさを超えたものだけ、センサーで検知するのが一般的で、人が踏切内で転んだり倒れたりしても、検知するのは困難です。
新たなシステムでは、最新の画像認識技術を使って、歩いている人の姿を認識します。
踏切内で人が転ぶと。
人が倒れたり、うずくまったりして姿勢が変化すると、異常と判断。
列車に知らせることができるようになるということです。
危険な踏切を一つでもなくしていくために、改めて早急な対策が求められています。
きょう未明、静岡県焼津市の住宅と飲食店を兼ねた建物で火事があり、この住宅に住む70代の夫婦と、40代の長男の合わせて3人が死亡しました。
きょう午前2時半ごろ、静岡県焼津市で、中野角一さんの住宅と飲食店を兼ねた鉄骨3階建ての建物から火が出ていると、消防に通報がありました。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが、この火事で、中野さんと妻ののり子さん、それにこの飲食店を経営する長男の喜博さんの3人が病院に運ばれ、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、建物のうち主に焼けたのは、飲食店として使われていた1階部分で、3人は、きょう午前0時過ぎに店の営業を終えたあと、1階にいたと見られています。
警察と消防で火事の原因を詳しく調べることにしています。
兵庫県淡路島の洲本市で、5人が殺害された事件で、6年前、逮捕された男のバイクの騒音を巡って、被害者の家族との間でトラブルになっていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
このあと、インターネット上に被害者や家族を中傷する書き込みが相次ぐようになり、警察は、トラブルをきっかけに男が恨みを募らせていったと見て、いきさつを調べています。
調べに対し、男は、裁判になるまで一切、語るつもりはないなどと供述しているということです。
今月9日、兵庫県淡路島の洲本市で、平野浩之さんの一家3人と別の住宅に住む平野毅さんと妻の合わせて5人が刃物で刺されて死亡し、警察は、近くに住む無職の平野達彦容疑者を逮捕して、殺人の疑いで調べています。
調べに対し、裁判になるまで一切語るつもりはないなどと、供述しているということです。
さらに捜査関係者への取材で、6年前、平野容疑者のバイクの騒音を巡って、毅さんの家族との間で警察が介入するトラブルになっていたことが、新たに分かりました。
このあと簡易投稿サイトなどに、毅さんや家族を中傷する書き込みが相次ぐようになり、平野容疑者は自分が書き込んだことを認めているということです。
警察は、平野容疑者がトラブルをきっかけに、恨みを募らせていったと見て、いきさつを調べています。
きのうから仙台市で開かれている国連防災世界会議。
テーマごとの会合も始まりました。
大規模な災害が起きた際に、警報などの情報が役だった事例を各国で共有し、情報の改善につなげる仕組みを作っていくことが提案されました。
きのうは、大雨警報や津波警報などの情報の在り方について話し合われ、この中でフィリピンの事例が紹介されました。
おととし11月にフィリピンを襲った台風30号。
レイテ島に接近した際、高潮が来るおそれがあると政府が事前に情報を出し、自治体も避難を呼びかけました。
しかし、高潮について住民がよく知らず、避難につながらなかったということです。
会議では、大規模な災害の際に、警報などの情報が役立った事例を各国が共有し、情報の改善につなげる仕組みを作っていくことが提案されました。
きょうは、東日本大震災などの巨大災害の教訓をどう生かすかも議論されます。
では、気象情報担当の南さんとお伝えします。
おはようございます。
3月に入って、暖かい日もあれば、真冬のような寒い日もあって、雨が降ったりと、本当にお天気の変動、大きいですよね。
そうですよね、落ち着かないといいますか、安定しない、季節の変わり目ということでもあるんですけど、この季節の変わり目、風もね、いろんな風が吹くんですよね。
風も?
そう、問題を作りました。
この中で、春の風でないものは一体どれでしょうか。
1番、これはるかぜね、春風ともいったりしますね。
2番、春北風と書いて、はるならいとか、はるきたと呼びます。
3番、春疾風と書いて春はやて、それから4番、春場所。
春場所?
春場所。
もう風っていう文字すら入ってないですね。
春しか。
荒れる春場所とか。
言いますね。
嘉風とか、豪風とかね、力士もいらっしゃいますからね。
ってことは?
答えは、これが違うっていう、春場所が違うっていうことなんですね。
ただね、これはね、春の季語です。
春風っていうのは、暖かいのどかな南風、または東風のことをいいます。
春ならいっていうのは、春の冷たい北寄りの風。
春疾風っていうのは、春の強風や突風、春場所は大相撲3月場所。
これ、書かなくてもいいんじゃないですか。
分かりますよ。
ということなんですけど、これで見ますと、春の風っていうのは、いろんな風がありますよって。
いろんな風向もありますし、強さもいろいろありますよというのが、春の季語から分かるということなんですね。
これって、具体的なデータから分かったりするんですか?
みんな分かるんですね。
東京の風で調べてみますと、まずは、これ2月の風です。
どちらの風向からよく風が吹いているかというのを見てるんですが、東京が真ん中にあって、これ北北西の方向から、風がよく吹いたりするということなんですね。
これが40%。
40%の割合で増えてます。
これが3月になると、北風が少し減って。
ちょっと減ってますね。
南風が吹いてきます。
4月になると、北風が減って、南風が増え、ちょっとね、東寄りの風も吹いたりするんですね。
5月になると、さらに南風が増える。
確かに。
これね、ちょっと2月から5月まで並べてみますと、このような感じになって。
分かりやすい。
2月によく吹いてた北風がだんだんと少なくなって、南風が吹き始めて、その南風の頻度が多くなって、5月になると南風が卓越していくということで、ちょうど3月から4月にかけては、風が入れ代わる時期でもあるということなんですね。
これどうしてなんですか?
これはね、気圧配置が変わってくるということなんですけれども、2月はまだ冬ですので、西高東低の冬型の気圧配置になります。
そうすると、大陸のほうから冷たい北風が吹いてきて、2月は北風が吹くことが多いと。
3月、4月になってきますと、西高東低の冬型の気圧配置が緩んで、今度は低気圧が通るようになります。
低気圧が通ると、日本海に通ると、南風。
南風、あっ、これ違う。
そう、南風、そうです。
暖かい南風が吹くようになってくると。
これが低気圧が東へ移ると、今度は冷たい北風が日本付近に入ってくる。
もう一回やりますと、日本海側に低気圧が通ると、南風が、暖かい南風が吹き、東へ移っていくと、北風が吹くということで、いろんな風が吹いて、風が入り交じる、そういう時期なんですね。
この低気圧が発達することが比較的多くなるので、風が強いんですね。
月別の風の強さ、東京で風速13メートル、これ、強風注意報が吹く基準ですけれども、それが過去30年、何回吹いたかというのを見てみると。
3月が一番多い。
9月は台風がやって来るので、9月は強いんですけれども、それよりも3月が一番多いので、荒れることが多いということでもありますし、それから南風と北風が入ってきますので、気温の差が大きくなる。
これね、前日と当日の気温の差を見てみると、10度以上あったのが、やっぱり2月から4月にかけてっていうのが、前日の気温差が大きい。
明らかに多いですね。
上がったり下がったりっていうのがね。
一日の中でも気温差がかなりありまして。
最低気温と最高気温の差が一番大きくなるのが、4月。
やっぱり3月から4月にかけて明け方と日中の気温差が大きくなると。
風も強くなるし、気温の差も大きいということなんですね。
確かにお花見行くと、夜桜、寒くて、ちょっと大変っていうのありますよね。
向こう1週間、見てみますと、気温差かなり大きくて、特にあすとあさって、日中との気温の差が10度以上っていう日が続きます。
20度いくけれども朝は1桁。
日中は相当、暖かくなるんですけども、明け方はまだ寒い。
気温の差も大きいですから、体調を崩さないようにというのが、これから4月にかけての過ごし方ということでもいえるでしょうね。
南さんとお伝えしました。
続いて、けさの特集です。
北海道知床半島の流氷です。
例年、1月から3月、沿岸を埋め尽くします。
プランクトンなどの栄養素を運ぶ流氷。
その下は、生き物たちの命が息づく豊かな海です。
2年前から素潜りのダイビング大会が開かれ、その幻想的な光景は、ダイバーたちを魅了してきました。
ところがことし、観測された流氷の面積は、過去最低を記録。
厳しい状況の中で、流氷ダイビング大会の開催を目指した、女性ダイバーの挑戦を追いました。
まず、こちらのグラフをご覧いただきたいんですが、オホーツク海の流氷の面積の、1970年以降の変動を示したグラフです。
年ごとに増えたり減ったりしているんですが、長期的な傾向としてこの黄色い線で示すと、減っているのが分かります。
専門家によりますと、これには地球温暖化が影響しているということで、このままいきますと、年によっては、北海道に流氷がほとんど接岸しない年も出てくる可能性があるといいます。
ただこうした中、知床半島では、流氷の下を素潜りするダイビング大会が開かれています。
企画しているのは、フリーダイバーの高木唯さん。
素潜りの記録を競うフリーダイビングの元日本代表選手で、水深60メートル以上潜るという大記録も持っている方なんですね。
流氷の下を素潜りでダイビングする大会というのは世界的にも例があまりないそうで、非常に貴重な機会なんですけれども、ただことしは、これまでにない事態が待ち受けていました。
大会を3日後に控えた今月4日。
高木さんは、流氷の状態を確かめに、高台へと向かっていました。
全然ない。
この前日の海です。
多くの流氷が岸に押し寄せていました。
しかし、陸からの強い風が吹き、たった一晩で、そのほとんどが消えてしまったのです。
大会には、海外からもダイバーが参加する予定です。
高木さんは流氷が来ている場所がないか、探し続けました。
知床半島の斜里町出身の高木さん。
潜水士の父から手ほどきを受け、潜水の腕を磨いてきました。
その後、重い装備をつけず、自由に泳ぎ回れるフリーダイビングに魅せられ、世界各地の海を潜るようになりました。
この経験の中で、知床の海の貴重さに気付いたといいます。
知床半島のはるか1000キロ北からやって来る流氷。
氷には、ロシアのアムール川から注ぐ鉄分や、アイスアルジーと呼ばれる植物プランクトンが詰まっています。
春には、このプランクトンが爆発的に増殖し、世界に類を見ない、豊かな海を育むのです。
ふるさとの海を、多くの人に知ってもらいたい。
高木さんは知床の海に潜るたびに写真を撮り、インターネットなどで発信してきました。
大会の2日前、海の様子が一変しました。
陸に向かって吹く強い風に乗って、流氷がやって来たのです。
僅か8時間の出来事でした。
ただ、ここに潜るためには、流氷どうしが凍って、固まらなければなりません。
通常、流氷ダイビングをするときには、流氷のところどころに穴を開け、ダイバーの出入り口を確保します。
しかし、流氷が動く状態では、この穴が塞がってしまうおそれがあります。
空気タンクのない素潜りでは、命に関わりかねません。
さて、この日の流氷の状態は。
高い波などが影響して、流氷が固まりません。
地元の漁師は、この時期にこれほど流氷が少ない海は見たことがないといいます。
ここって入れるの?
参加するダイバーに、どうやって流氷を体験してもらえばいいか。
高木さんは仲間と共に知恵を出し合いました。
大会当日。
高木さんたちが潜る場所に選んだのは、港の中でした。
波の影響が少ないため、流氷が動く危険を減らすことができます。
さらに、流氷を引っ張って港につなぎ止め、準備を整えます。
この日参加したダイバーは11人。
東京や愛知、中には台湾からの参加者もいました。
水温は氷点下1度。
ダイバーたちは、徐々に体を慣らしていきます。
顔だけつけてみるか。
つめてえ。
無理。
まさに、いてつく寒さです。
OK!いったよ。
かつてない困難を乗り越えて実現したダイビング。
ことしも、氷の妖精と呼ばれるクリオネが、ダイバーたちを迎えてくれました。
めったに見ることのできない流氷の裏側。
知床の海が作り出す、自然の造形美です。
なんかすごいうれしい。
ありがとう。
よかった、よかった、すごいうれしい。
高木さんは、ほかのダイバーが引き揚げたあとも、流氷に寄り添うように潜り続けていました。
いつまでも、流氷のたどりつく海であってほしい。
来年も、ふるさと知床で、流氷ダイビングを続けていくつもりです。
本当に光がとってもきれいで、ふだん閉ざされている特別な世界だからこそ、ダイバーたちを引き付けるんでしょうね。
そうですね、流氷と一体となって泳ぐ高木さんの姿が、まるで人魚のようにきれいでしたね。
そうですね。
高木さん、早速、この大会の翌日に、ことしの流氷の様子をインターネットで発信したそうです。
今後も四季を通じて、ふるさとの知床の海に潜り、そのさまざまな表情を伝えていきたいと話していました。
けさの特集でした。
続いて、内戦が続くシリアです。
ちょうど4年前の2011年3月15日。
アラブの春と呼ばれる民主化運動が飛び火。
独裁的なアサド政権の退陣を求める大規模なデモが起きたのをきっかけに、混乱が広がりました。
その混乱に乗じて台頭したのが、過激派組織IS・イスラミックステートでした。
北部や東部の広い地域を、支配下に置いています。
ISとアサド政権、そして反政府勢力の三つどもえの内戦が泥沼化。
混乱が始まってからの4年間で、犠牲になった人は21万人を超えています。
過激派組織ISの台頭は、内戦の長期化に拍車をかけ、シリアからは世界で最も多い390万人を超える難民が、周辺の国に逃れています。
内戦終結への道筋は全く見えず、逃れた先で生まれた難民の子どもたちにも暗い影を落としています。
シリアとの国境から15キロ。
難民最大のキャンプ、ザアタリキャンプです。
新たな命が誕生する施設がありました。
こちら、難民の女性が出産するための専門の施設です。
1日に10人以上の赤ちゃんが生まれるということです。
しかし、子どもたちには、生まれてきた証し、出生証明書がありません。
避難先の国で取得するには、両親の結婚を証明する書類などが必要ですが、戦禍を逃れてきた難民の多くは、持ち出してくる余裕はないのです。
こうした書類上、存在しない子どもは、全体で5万人に上るといわれています。
母親は、内戦が終わり、祖国に帰れたとしても、子どもが国民として認められないのではないかと心配しています。
内戦が長期化する一方で、難民支援に必要な予算は半分しか集まっていません。
国際社会の支援が、いずれ打ち切られるのではないかという不安。
仕事を探し、自立した生活を始めようと、ヨルダンでは、難民の8割に当たる、およそ50万人がすでにキャンプを離れています。
キャンプからおよそ50キロ離れた町。
そこに、新たな生活を始めた人がいました。
ラグダ・アブフセイニさんです。
きょうだいたちと町なかのアパートに暮らしています。
離れ離れになった夫との間に去年2月、長女のリマルちゃんが生まれました。
しかし、ここでも子どもの出生証明書がない問題が、重くのしかかっていました。
娘に地元の医療や教育を受けさせることができないのです。
希望を求め、キャンプの外に出たものの、子どもを育てる環境は、むしろ悪化しています。
ISに国際社会の関心が集中し、内戦の終結に向けた手だてが打てない中、そのしわ寄せが、子どもたちの将来に及ぼうとしています。
さあスポーツは筒井アナウンサーとお伝えします。
おはようございます。
まずはテニスの錦織圭選手ですね。
アメリカで開かれているツアー大会、初戦の2回戦が先ほど終わりました。
この大会は、ツアーの中でも格付けの高いマスターズ大会。
錦織は初優勝が目標です。
第1セットの錦織。
しっかりミートしませんでした。
球足が遅く、ボールがはねやすいコートへの対応に苦戦します。
しかし、要所を押さえるのが、世界5位の実力。
前に、後ろに。
すばらしいですね。
錦織、第1セットを奪います。
第2セット、サーブが安定し、リズムが出てきます。
相手の甘い球は逃さず攻めます。
錦織はストレート勝ち。
3回戦に進みました。
その勝ちました錦織選手ですが、次の3回戦の相手は、世界31位、スペインのベルダスコ選手なんですね。
過去の対戦成績、0勝2敗と、分が悪い相手ではあるんですが。
勝ってないんですか?
ただ最後に対戦したのは3年前。
そこから強さ増していますのでね、期待しましょう。
次はスキージャンプ男子のワールドカップの速報です。
個人の第29戦、ノルウェーで行われまして、こちら42歳、葛西紀明選手は4位でした。
葛西選手は1回目を6位につけて、2回目は距離を伸ばしましたが、4位で、1か月ぶりの表彰台には届きませんでした。
スポーツでした。
続いて気象情報、南さんです。
きょうは西日本の太平洋側などで雨が降る見込みです。
では午前3時の天気図です。
東北や関東付近に高気圧の中心があって、北日本や東日本は晴れてる所が多くなっています。
一方、大陸から東シナ海を通って、九州の南には前線が停滞しています。
夜にかけて、この前線は西日本の太平洋側に停滞する見込みです。
このため、西日本は太平洋側を中心に雨が降り、また奄美大島でも、雨が降るでしょう。
きょうの現在の雨雲の様子です。
現在、雨雲が九州から四国、そして奄美大島にかけて広がっています。
東シナ海には発達した雲も見られます。
きょうのこのあとの雨の移り変わりです。
西日本の太平洋側は、雨が降ったり、やんだりの天気が続く見込みです。
また種子島、屋久島から奄美付近には、発達した雨雲がかかってきますので、一時的には雷を伴いながら、激しく降る所もあるでしょう。
あすにかけて、前線の影響で西日本の太平洋側から奄美大島にかけては、雨の降りやすい状態が続く見込みです。
きょうの各地の予報です。
2015/03/15(日) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
特集は「素潜りで挑む流氷の海」。北海道の知床でこの時期行われるダイビング大会。様々な生き物を育む流氷のすばらしさを伝えたいと極寒の海に挑むダイバーを追いました。
詳細情報
番組内容
特集は「素潜りで挑む流氷の海」。北海道の知床半島で、今年3回目となる「流氷の下を素潜りするダイビング大会」が開かれ、国内外からおよそ10人のダイバーが参加しました。目の前に広がるのは、クリオネが泳ぎ回り、コンブが芽吹く「命を育む海」の絶景。近年、温度上昇や低気圧の相次ぐ接近でより貴重になりつつある「流氷の海」のすばらしさを伝えたいと、極寒の海に挑む地元出身の女性ダイバーの姿を追いました。
出演者
【キャスター】近田雄一,和久田麻由子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】南利幸
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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