日曜美術館「いい絵って何だろう〜イラストレーター・安西水丸〜」 2015.03.15


さっそうと街を行くおしゃれでダンディーなこの人在りし日の安西水丸さんです。
イラストレーターとして売れっ子だった水丸さん日々東京・青山のアトリエで制作を続けていました。
誰もが一度は目にした事のある水丸ワールド。
雑誌や本の装丁挿絵漫画絵本など元祖ヘタウマと言われシンプルでユーモラスな表現は実に多彩。
中でも作家村上春樹さんとの数々の作品は多くのファンを魅了しました。
それにしても随分たくさんありますね。
その水丸さんが去年3月この世からふっと姿を消してしまったのです。
私の「PEARLPIERCE」というアルバム83年。
ジャケットはこういうふうになってますけれどこの中にブックレットが入ってましてこのアルバムの歌世界が見事に凝縮されていてほんとにすごいな。
水丸さんと昔天草一緒に行った時に絵付けをしましてお皿に絵付けをして水丸さんが絵を描き僕も絵を描き子供のような絵をわざと描いてどっちが水丸でしょうというのをスタッフにやった事があるんですけど。
美しい美術の域に達しているような進化してないのがいいんじゃないんですかね。
平松洋子さんの本の装丁で焼き海苔を描くんだけど焼き海苔ってただ四角に描いて真っ黒に塗ってるだけですよ。
これで通用するかなって普通は考えますよね。
そのまま通ったという事はそれだけ水丸さんの絵にも説得力があったんだろうし。
だからよくやったなって僕なんか思いましたね。
子供の頃から絵を描く事の大好きだった少年は芸術家にはならずイラストレーターの道を選びました。
白く輝く富士山と相模湾鎌倉山からの絶景です。
観光客のにぎわいがうそのような丘の上の静かな住宅地。
鎌倉山は戦前から著名な人々の別荘地として知られてきました。
その一角に水丸さんのもう一つの仕事場があります。
コンクリート打ちっぱなしの簡素な造りの家。
2階に上がると突き当たりに書斎があります。
水丸さんのもう一つの顔は小説家エッセイスト翻訳家です。
イラストレーションの仕事は都心のアトリエで執筆は静かな鎌倉で行われる事が多かったといいます。
去年の3月17日水丸さんは執筆中にこの書斎で倒れ2日後脳出血のため帰らぬ人となりました。
享年71。
あまりにも突然の死でした。
東京・銀座。
ここで去年秋水丸さんをしのぶ大規模な回顧展が開かれました。
会場にはシンプルで色鮮やかなポスター雑誌や絵本の原画など多彩な作品が並び老若男女多くのファンが改めて水丸ワールドを楽しんでいました。
ゆるい絵なのにやっぱり手に取りたくなるようなあったかみっていうか。
そういうとこがすごい好きですね。
東京・青山にある安西水丸さんのアトリエに今日は特別にお邪魔させて頂いています。
亡くなられてそのままの状態になっていて生前ここでさまざまな作品が生まれていたんだなという事が分かる空間ですよね。
今日はこのアトリエの中で半世紀近くですか?嵐山さん。
交友があるという嵐山光三郎さんにお話をゆっくり伺いたいと思います。
(一同)よろしくお願いします。
安西さんの訃報を初めてお聞きになった時のお気持ちは。
1年前のね3月14日ですけどね銀座で落語会がありましてねそれで偶然隣に水丸が座っててねそれで会って。
それでほんとに久しぶりで。
それで会って。
それで終わってからこの事務所にね僕が送って帰ったんですよ。
それで自分の家に帰って。
さっきここに来る時ねそれ以来ちょうど1年ぶりだからねちょっと胸が熱くなりましたね。
あっという間に何か手品みたいにいなくなっちゃったねす〜っと。
残念でしたね。
もったいないですよね。
最初の出会いをこうひもといていくと。
出会いはね1971年にね僕平凡社ってとこに勤めていて雑誌の編集してたんですけど。
水丸がニューヨークからこっちに来て。
途中入社で入ってきて両方とも29歳だったんですね。
静かでおとなしくてね物静かでねニヒルでねちょっと。
それでダンディーなんですね。
その時はまさかイラストレーションを描くって事知らなかったんですよ全然。
だけどパーンと見てねあ〜って思って。
ニューヨークの風が吹いてるんですよ。
それで「ガロ」っていう漫画雑誌がありましてね漫画描かないかっていう話になってね。
こういうふうにアトリエにお邪魔させてもらってると何でしょう?置かれてるものとかあるものが何かほんとにそのまま水丸さんを表してるなという。
こけしやスノードームやソフビのフィギュアやほんとに男心をくすぐるほんとダンディズムなんですよね。
そういったものがやっぱりイラストに出てますしね。
まさにお二人のコンビネーションで作られた作品の絵本も作られてるんですよね。
「あらしやまこうざぶろうえ・あんざいみずまる」。
「ピッキーとポッキー」。
私も娘に何度もこのシリーズは読みました。
うさぎのきょうだいがお花見に行くというだけのね。
ここのねこのねすみれのね水丸さんが描くこのすみれのサンドイッチというのがとてもおいしそうで大人が見てもすごく好奇心をかきたててくれる。
またちょっと違う水丸さんの幅の広さを感じる…。
(嵐山)初期の絵ですね。
そうですね1970年代…。
(嵐山)水丸のお嬢さんが3歳で僕の息子が4歳で。
まだそのころこっちも子供ちっちゃいからかわいくて子供のために作ろうなんてそんな事やってたら描いたんですよ。
これも懐かしいな。
じゃパントーンというものね水丸が一時得意にしていた。
これパントーンっていうんですよ。
いろんな色があってね。
色紙のような。
そうそうそう。
これをねまず下に絵描くでしょ。
ちょっとやってみますね。
てっきり何か塗るんだと思い込んでましたけど。
これをねこの下に合わせてね。
水丸さんの机で嵐山さんが…。
フフフ!作業してるすごい。
繊細な作業ですねこれ。
こう切って…。
こう切り取るでしょあっ薄い。
でこれを…。
ここにポッと載せる。
あ〜ちょっとずれちゃった。
ずれるとこがまたいいんですけど。
きれいでしょ?そのままくっつくんですか?これでほら。
これでもうくっついちゃうでしょ。
水丸さんのイラストって線から微妙にずれ感があるじゃないですか。
あそこがすごいいいじゃないですか。
その何か秘密が今…。
分かりましたね。
水丸さんのは…これがこれ昔の作品だな。
実際の水丸さんの作品ですね。
ここはね2枚貼ってるんですよ緑を。
薄い緑と濃い緑。
それでこれ影がね影がポイント。
あっグレーの。
そうそうこれグレーのね。
こういうまたここのとこは濃いの使って。
この後ろのねここは1枚でこうきてるでしょ。
これが難しいんですよ。
しわになっちゃうから。
だから絵の具で描くのよりも色が鮮やかですよね。
確かに新さんもおっしゃったここの辺りの微妙なずれが。
白い部分が見えてる辺りが…。
ちょっとずらすのがコツだってね当時言ってましたね。
ちょっとずらすのがコツって言ったって不精だから…。
ずれちゃう。
でもまあこのずれてるところがいいんですよね。
いいですね味ですね。
太平洋の荒波が打ち寄せる千葉県房総半島の海辺。
水丸さんが「ブルースピネル」と呼んだ紺碧の海の色です。
多くの作品に繰り返し描かれる創造の原点となりました。
1942年東京・赤坂で7人きょうだいの末っ子として生まれた水丸さん。
本名渡辺昇。
3歳の時重いぜんそくの治療のため母の実家のある千倉に移り中学卒業までこの地で過ごしました。
父を結核で失ったのも3歳の時の事。
赤坂生まれの都会っ子が荒々しい漁師町で体験したさまざまな出来事は心に深く刻まれました。
漫画集「青の時代」。
初めての単行本であり代表作となった作品には千倉での少年時代の記憶が色濃く投影されています。
「山道は新しい緑のにおいがして風が草の間で口笛を吹いていた」。
嵐山さんは「青の時代」で解説を書かれていらっしゃいますよね。
水丸さんにとってこの「青の時代」っていうのは水丸さんの全仕事の中でどのような存在だったんでしょうか?これは32か3ぐらいですよね。
これがデビュー作でねこれが「ガロ」に連載しててそれを一冊の本にしてね。
これ出た時はみんなね「お〜!」と思ってね。
これは今まで見た事がないすごい新人が現れた。
大評判になりましたね。
これ「青の時代」というのはピカソですよね。
ピカソの若い頃のいわゆるピカソ風じゃない写実的なまあそれ「青の時代」。
それが水丸の「青の時代」だから。
でも最初からだから水丸の絵っていうのは「青の時代」から始まっちゃってるんだよね。
だから「青の時代」って出したのは「私はピカソだよ」という事だから。
スタート地点のレベルが高いですよね。
そうですね。
だからピカソから始まってるからだからヘタウマヘタというのはね最初そこから出発点になっちゃってるんですよね。
景色がとても何ていうんでしょう孤独感があったり。
景色がね風景がね風景っていうのは風景の極限のものっていうのは海なんですよ。
砂漠と海なんですね。
風景といっても山があったり谷があったりいろんな風景がありますね。
だけどそれを突き詰めていくと海か砂漠になるんですね。
真っさらな一本の線がスーッとあって。
だから海というのは風景の一つの極限ですね。
何でこんなの描けるんだろうなと思ってびっくり。
最後はこれ例えばさこれが好きなんです。
最後桜の木が一本で終わるというね。
これ風景に対する水丸の態度っていうのが集約されたもんですね。
おや?このおじさんは誰?「普通の人」です。
それまでの作品とはひと味違う「おもしろ普通常識マンガ」という新しい分野に挑戦しました。
「普通の人」のおかしさシュールな世界を「水丸の極北」と評したのが作家村上春樹さんでした。
「安西水丸とは一体いかなる人物であるのかという規定ディフィニションがこの何年かますます不明確になりつつあるように感じられる。
ある時にはイラストレーターの安西水丸でありある時には作家文章家の安西水丸でありまたある時には日が暮れたらただの酒飲みの安西水丸である。
そのような規定困難な正確な海図なき安西水丸的世界の中にあって僕はやはり独断的にこの「普通の人」シリーズが示す安西水丸こそが安西水丸の極北であると断定したいと思う」。
村上春樹さんが走っています。
水丸さんの言葉…「走っている村上さんはかっこいい。
村上さんとはさまざまな仕事をしていますが中でもこの絵が好きです」。
水丸さんと村上春樹さんとの出会いは1980年の事でした。
当時ジャズ喫茶を経営していた村上さんを紹介され以後2人の深い交友はずっと続きました。
エッセー旅行記の装丁や挿絵絵本まで春樹水丸のコンビによるおびただしい数の作品たち。
その中から珠玉のイラストレーションが生まれました。
村上作品の初めての装丁「中国行きのスロウ・ボート」。
線を描かず色の面だけで構成された斬新な装丁です。
2人がそれぞれ独自に制作した文章と絵それを合体させた初めての共著「象工場のハッピーエンド」です。
安西水丸さんは村上春樹さんともほんとに密接な太い絆というかつながりを持たれているんですよね。
村上春樹さんが水丸さんの事を「ソウル・ブラザー」魂の兄弟なんだってそこまでおっしゃって。
しかもそのお二人がこれも絵本なんですけれども「ふわふわ」という何ともチャーミングな絵本を1998年に作られていてちょっと一部だけ読みますね。
「ふわふわ」。
「ぼくは世界じゅうのたいていの猫が好きだけれどこの地上に生きているあらゆる種類の猫たちのなかで年老いたおおきな雌猫がいちばん好きだ」。
「ぼくはそのふわふわしたやわらかい毛に手をのばしふとい首のうしろや先が丸くなった冷たい耳のよこをそっとおなじ調子でなでてやりやがてごろごろと猫がのどを鳴らしはじめるを聴くのが好きだ」。
「ぼくは学校から帰るといつもその猫といっしょに遊んだ。
そしてずいぶん多くのことをいのちあるものにとってひとしく大事なことを猫から学んだ。
幸せとは温かくてやわらかいことでありそれはどこまでいっても変わることはないんだというようなことたとえば」。
安西水丸さんはこの「ふわふわ」の制作するにあたってこんなような言葉を残されていました。
「猫の話なので猫を描けばいいと思うのですがイラストレーターとして表現しなければならないのはそのふわふわ感だと思いました。
これは難しい。
毎日『ふわふわ』について考えていました。
『ふわふわ』って何だろう。
ふわふわふわふわと他の仕事をしていてもふわふわの事ばかり思っていました。
いろいろ考えた結果猫の全体を描くのではなく部分的に表現する事で僕なりにふわふわ感が出せたように思っています。
いかがでしょうか?」。
嵐山さん結構水丸さん悩んでいらっしゃるんじゃないですか?悩んでるふりしてるんじゃないかな?でもユーモアがあるね。
ユーモアが。
楽しんでるね「ふわふわ」は何だろうなってずっと考えてる。
安西水丸のキャッチボールっていうのがとっても軽やかで見ていて気持ちがいいですね。
そのふわふわの感じがこれ特にふわふわはこの猫の毛の感じがねパントーンこれ使ってるんですけどね線をチョチョチョチョッとしててできませんよこれ。
水丸はね「これうまいね」って言っても謙遜しないね。
「そうだな〜」ってね。
そこは受け止めるんですね。
絶対謙遜しないのね。
そこがいいところですよね。
相手に…見る人たちに緊張感を与えない線の力というものがありますよね。
そうですね。
2001年のある日NHKの番組の撮影で水丸さんは湘南の観光名所江ノ島に向かいました。
神社の参道には土産物店が軒を連ねています。
旅に出ると必ずそういう店に入るのが習慣でした。
姿が見えなくなったら土産物屋を探せと言われるほどだったといいます。
(山根)500円ですって。
(安西)安いですよね。
こういうね線の描き方とかねシュッシュッとしたこの「田」みたいな窓とかこういうのがすごくいいんですよ。
絵っていうのはほんとにこうすぐ描けるからいいですよね。
想像したものでもこんなもの描きたいなと思ったらすぐそれを描けるわけですよね。
これだけお願いします。
どうもありがとうございました。
誰も振り返らないような風景の中に自分にとっての美しさを見つけるのが水丸流のアートです。
世界中を旅し多くのスケッチも残しました。
まるで一筆書きのように描かれたベネチアの風景です。
水丸さんの愛した色ブルーの繊細な線がチャーミングです。
青山のギャラリーでしばしば開いていた個展のための作品「タンポポ」。
あまりとがった色は好まなかった水丸さん。
優しくてやわらかなグリーンもカラーリスト水丸さんの色です。
これはその原画というかバージョン違いですけれど「あげるよ」って言って頂いて。
ちょっと退色してますけれど「北青山のマチス」…画風がねマチスっぽいなって。
実際にすごくお好きだったと思うけど…。
色がとにかくクリアーですね。
ほんとにきれい。
配色も。
何か同じグリーンでもいつも同じグリーンとかいつも同じ黄色を使うわけではないんですが描くものによって微妙に違ってでもいい意味で水丸さんの色だなって最終的には思ってしまう。
すごく透明感がありますね。
若き日に2年間をニューヨークで過ごしその後も訪れていたアメリカ。
水丸さんがこよなく愛していたのがアメリカのフォークアートです。
アラバマ州の小さな町に有名なフォークアーティストサダスさんを訪ねました。
アラバマの赤い土を指でこすりつけるように描くサダスさん。
緑は畑の葉っぱを使います。
画面からは草と大地の匂いが立ちこめます。
アラバマでもう一人のフォークアーティストを訪ねました。
ウッディ・ロングさんです。
多い時には1日50枚もの絵を描くというウッディさん。
Verysimple!Verysimple!Metry?Yes.「僕にも描かせてよ」と水丸さん。
2人の共演が始まりました。
(安西)何かこうものを見る感性が子供でいた頃ものを見る感性で今でも何かものを見ているようなそんな感じがするんですね。
ですから僕はやっぱりこう…やっぱりいいなって…。
そういう魅力が出るまで待つっていうか出るために何かいろいろ工夫するっていうのが絵描きのやりたいところになってくるんだと思うんですね。
くまモンの生みの親として知られる小山薫堂さん。
学生時代に開いたお店のキャラクターを憧れの水丸さんにお願いしたのが縁で知り合いました。
その後テレビの番組で共演し親交を深めてきました。
実は水丸さんが亡くなる直前にこの絵を頂きまして。
うちに送られてきたんですけれども。
マトリョーシカが机の上に散らかってるみたいなこういう作品なんですが結果としてはこれが形見のような作品になってしまいました。
ここに2014年2月って書いてあるんで本当に結構最後の作品なのかなと。
とてもポカポカする何て言うんでしょうね…本当にこう何でもないもの日常のものや普通のものを描いてあそこまでぐっと人の心がつかめるその絵の力って何だと思います?しかも年齢層も幅広いわけですよね。
普通の人それから何げないものそれからちょっとした瞬間それから吹いてくる風とか気配とかそういうやわらかいものをポ〜ンと差し出す名人だね。
それはイラストレーションのもちろんテクニックもあるでしょうし着眼点…どういうところがそうさせてるんだと思います?やっぱり全身イラストレーターというかね何か話しててもすぐ絵を描いちゃうんですよ。
こんな感じでこんな感じでって言うとじゃあこんな感じでってねどんどん話が進んでいくでしょ?全身イラストレーションだな。
存在そのものがイラストレーション?そうですねやっぱり表現。
やっぱりずっと表現し続けてきた人だからねだからイラストレーションだけでなくて小説もトルーマン・カポーティ翻訳本もあるし全てできた人ですよね。
それが安西水丸という人格の中に一つにまとまってこの時代の中にふわふわふわふわ居たって感じだな。
ふわふわって言ったら怒られちゃうかな?でも軽やかに気持ちよく。
水丸が50ぐらいの時かな?僕は赤坂で水丸は青山にいたから僕は赤坂嵐山で水丸は青山雪舟って名前付けてねどこが似てるかっていうと本物の雪舟はうますぎてまねができない。
それから青山雪舟は下手すぎてまねができない。
まねができないところが似てるって言ったら当人はすごく喜んでねしばらく青山雪舟って使ってましたよね。
そういういろんな面白がる事が得意な人でしたね。
やわらかくてふわふわして儚いタンポポの綿毛のように水丸さんは早春の風の中に消えました。
でも種は水丸さんを愛する人々の心にそっと着地しているように思われます。
2015/03/15(日) 09:00〜09:45
NHKEテレ1大阪
日曜美術館「いい絵って何だろう〜イラストレーター・安西水丸〜」[字]

昨年急逝したイラストレーター、安西水丸。ユーモラスなイラストは世代を越えて支持され、村上春樹との共作も記憶に新しい。ユーミンなどゆかりの人たちがその世界を語る。

詳細情報
番組内容
昨年3月、71歳で急逝したイラストレーター、安西水丸。ユーモラスで、どこか温かみのあるイラストは、雑誌や本の装丁など、さまざまなメディアで人気を集め、世代を越えて多くのファンを持つ。今回の番組では、イラストだけでなく、初期の漫画から絵本、村上春樹との共作など、多様な水丸ワールドを紹介。嵐山光三郎やユーミン、南伸坊、小山薫堂など、ゆかりの深い人たちが、その魅力を語る。
出演者
【ゲスト】作家、エッセイスト…嵐山光三郎,【司会】井浦新,伊東敏恵

ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:24580(0x6004)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: