大相撲春場所 八日目 2015.03.15


生字幕放送でお伝えします大相撲の春場所十両の取組が続いています。
今、明瀬山と阿武咲の取組が終わったところですが、物言いがつきました。
軍配は明瀬山に上がって物言いがついています。
解説は元小結高見盛の振分親方です。
激しい相撲になりました。
そうですね。
突くは、もうぐちゃぐちゃだったんですけれどもちょっと明瀬山が残ったみたいですけれども。
今の形で物言いということは、頭にかかっていたような感じです。
明瀬山の左手でしょうか。
審判の親方衆にどう見えたのかそこが問題ですね。
左手、つかんだのか。
つかんで一度離れました。
流れの中でつかんだのはあの瞬間だけということですが今分かれました。
正面の審判長井筒親方が、これから館内に説明します。
ただいまの協議について説明します。
行司軍配は、明瀬山に上がりましたが明瀬山がちょんまげを引っ張っているんではないかと物言いがつき協議した結果明瀬山がつかんでおらず行司軍配どおり明瀬山の勝ちとします。
井筒審判の説明があったとおり協議のポイントはまげをつかんでいたかどうかでしたね。
あれだけ引っ張ったら、体勢が崩れます。
でもただ触れただけだったら反則にはなりませんからね。
頭を押さえた感覚ですかね。
それで阿武咲が体勢を崩しました。
熱戦は熱戦でした。
明瀬山もこらえて反撃していましたね。
ちょっと潜り込もうとしていたんですけどちょっと離れて自分の体勢になりたかったんですが足が流れてしまいましたね。
触っていますが、結果あれで勝負は決まりませんでした。
そのまま勝負が続いて最後は引き落とし物言いがつきましたが軍配どおり明瀬山の勝ちとなりました。
3回目の対戦で初めて、阿武咲を破りました。
西の13枚目の苦しい番付ですが、4勝4敗。
敗れた阿武咲は十両2場所目で4勝4敗。
きのうまで連日満員の中で取組が進んでいます。
正面解説は元小結・高見盛の振分親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
ここで休場の情報です。
幕内力士、佐渡ヶ嶽部屋の琴勇輝が休場という情報が入ってきました。
診断書が今、届きました。
急性腸炎です。
7日間の加療を要するという診断書が放送席に届きました。
あすの取組の割には琴勇輝が入っています。
時天空が不戦勝です。
土俵上は翔天狼と希善龍制限時間いっぱいです。
上手投げ希善龍白星黒星並びました4勝4敗です。
翔天狼、敗れて4勝4敗。
この両者は初めての対戦でしたが懐の深い希善龍左から引っ張り込んでいました。
向正面の角谷さん上手はすぐに引いたんですか?立ち合いすぐに相手の上手が入ったあとに、すぐに引いて二枚引いていました。
最初は引っ張り込む形から引いたわけですね。
振分さん、こうなりますと希善龍ですね。
翔天狼にしても立ち合い一気に寄っていきたかったんですが。
かなり上手が深く見えますが希善龍はこの深い上手でも投げを打てます。
4勝4敗の成績に変わりました。
返り十両西の14枚目今場所はとにかく前に攻めることを意識して土俵に上がっていますと言う希善龍です。
希善龍が新十両の石浦に力水場内が沸いてきました。
十両の力士の中では、ただ1人関西の出身の北はり磨が土俵に上がりました。
かなり北はり磨への声援が大きくなっていますきょう中日。
きょうは情報によりますと北はり磨の後援会が応援ツアーを組んで大阪府立体育会館にバス2台でおよそ90人余り。
見えますね。
ちょうど向正面の、いす席。
大応援団が駆けつけています。
その北はり磨が中に潜る石浦との対戦です。
場所前に痛めた首の痛み序盤、かなり派手なテーピングをしていましたがそのテーピングも場所に入ってからだいぶ小さくなってきました。
稽古場では幕下三段目以下の稽古が、場所に入ってからできるようになってきてだいぶよくなってきたと話している北はり磨です。
北はり磨は真っ向勝負。
そうですね。
立ち合いだけではなくて手も出してきますから結構動かれると、やりづらい相手の1人です。
とにかくきょうは石浦を中に潜らせてはいけません。
自分の距離で相撲を取るか潜って組み合いになるのか。
そこですね、見どころは。
応援団の声援を受けて制限時間いっぱいです。
攻め返した石浦。
途中までは北はり磨の流れでしたが右のいなし石浦、よく辛抱しました。
場所の途中に石浦も左の太ももを痛めましたが、よくふんばりました。
鳥取県からは53年ぶりの新十両の石浦これで4勝4敗。
北はり磨の攻めから解説をお願いします。
立ち合いのときから体全身でぶつかっていってぶつかりながらとにかく手を突いていきました。
そこから石浦が引いたり、動き回ってちょっとこらえたんですけど北はり磨、体勢を崩しましたね。
体が隙を突かれてそのまま体が出てしまいました。
北はり磨序盤は、いい攻めでしたよ。
もうちょっと体勢がよかったら分からなかったんですけど。
最後は石浦、左を差してその左を返しながら北はり磨を呼び込んでしまいました。
十両ただ1人初日から7連勝富士東がきょうは幕内で相撲を取ります。
熱戦が続いたところで土俵上は千代皇と土佐豊2勝5敗どうしです。
ともに右のひざを痛めて今場所はなかなか本来の相撲が取り切れていません。
行司は式守鬼一郎にかわりました。
もろ差しをねらう土佐豊。
千代皇はなかなか右のひざ力が出ません。
勝ったのは、土佐豊です。
決まり手は寄り切りです。
千代皇のほうが攻めていきましたけど土佐豊のほうがじっくりともろ差しをねらっていましたからね。
二本入るのが非常にうまいですね土佐豊は。
お互いに右ひざの痛みがあってなかなか本来のふんばる力の出る相撲にはなりませんでした。
1敗と2敗の対戦です。
今、十両は初日から勝ちっぱなしが7連勝の富士東。
きょうは幕内で相撲を取ります。
追いかける1敗は今、土俵に上がった貴ノ岩ただ1人です。
2敗で、きょう対戦する里山とこのあと土俵に上がる英乃海。
さらに新十両天風
(あまかぜ)はきょうも勝って6勝2敗としています。
2敗は、3人です。
貴ノ岩が今場所ここまで6勝1敗と好成績。
初日敗れて、そのあと6連勝。
ちょうど1年前去年の初場所に新入幕1年前の春場所、幕内でした。
1年前の春場所では10勝3敗と2桁大勝ちもした貴ノ岩。
きのうは、すそ取りという珍しい決まり手で大栄翔を破っている里山。
その貴ノ岩はきのう千代皇を破りました。
今場所の好調の要因きょうの里山戦どう立ち合いあたっていくのか、角谷アナウンサーに聞いてもらいました。
角谷⇒6勝1敗1人ですよという話については本当ですか?と本人は気付いてないようで驚いていました。
それ以外はいつもどおりですと淡々と答える感じでした。
あまり支度部屋では語りませんからね。
きょうの立ち合いは冷静に潜らせないために厳しい攻め、あたりが必要だと話をしています。
幕内で好調なときは何がよかったのかとそういう話をしましたら強い気持ちが自分の中で持てていた。
それが厳しい攻め、粘りを生み出していたと話していました。
そういった気持ちを持って今場所相撲を取れていることが好調につながっているのかなと本人は淡々と話してくれました。
里山との対戦ではこれまで右からかち上げたりもろ手突きでいったり里山は左を差すと力が出ますので潜らせないように立ち合いを工夫してきている貴ノ岩ですがきょうはどんな立ち合いを見せるでしょうか。
強いあたりと本人は話をしましたが。
鬼一郎、軍配を返します。
中に入れない貴ノ岩。
2日目から7連勝です。
勝ち越しまであと一番です。
里山、敗れて3敗です。
きょうは、振分さん貴ノ岩は右が少しかち上げ気味にいきましたか。
里山が立ち合い出なかったですね。
前に行かないで。
じっくり横から攻めようかなと見えたんですけどね。
潜ろうとしたので、かち上げをもろにくらった感じですね。
そこで体勢を崩したままそのまま里山は突き落とされてしまいましたね。
振分さんも里山との対戦、何番かありますね。
立ち合いはあまりかち上げたりしませんねもろ手突きをしたり。
自分はそういう技を持っていませんでしたからそれよりも内側に入れられる前にがっちりと脇を締めて内側から、内側から組みにいこうと私はしました。
あるいは前みつを取って下になって攻めようと思いました。
そうしないと、潜られたら里山は、やっかいです。
4回の対戦すべて高見盛が勝っていますね。
貴ノ岩、右のかち上げで里山の左差しを封じて勝ちました。
ちょっと右の手首を気にするしぐさ、貴ノ岩7勝1敗です。
きょうの放送席は高見盛の振分親方です。
振分さん新十両が平成12年最初の場所が負け越しだったんですね。
7勝8敗でした。
7勝までいったんですけれども途中、場所中にひざを痛めてしまってバランスを崩して落ちそうにもなりました。
それでも全部休まずに十両の下のほうで。
そのあとですね11勝4敗になりました。
新十両の場所と違って、感覚がうまくかみ合ったということですね。
さらに勝てるようになったという感じでしたね。
11勝4敗で2場所結果、十両は3場所で通過しましたね。
そのあと新入幕で10勝5敗敢闘賞も受賞しています。
このあと輝が出てきますがその輝もですね、ちょうど十両3場所目。
そうですね。
今場所、東の2枚目です。
高見盛と同じように幕内を目指す今場所ですね。
ちょっと今場所は2勝5敗と輝は成績、伸びていませんね。
どこかで勝ち越せば新入幕だとか欲が出てきたんではないでしょうかね。
振分さんは3場所目3枚目の番付のときはどうでしたか。
自分は入幕するとかあんまり考えていませんでしたね。
ただただ毎日毎日がむしゃらにぶつかっていかなきゃ。
そんなことしか考えてなかったですよ。
どこかにそういう幕内という気持ちを持ってしまうと乗り越えられない。
がむしゃらな気持ちが大事ですね。
先のことを、若いですから考えてもしょうがないですね。
今の一番を思いっ切りぶつけないといけないと思います。
輝はきょうは大栄翔との取組が組まれています。
土俵上は天鎧鵬と青狼です。
両者はこのところ青狼の3連勝です。
いずれも流れの中で左の足がかかる外掛けの動きが青狼のほうに見られます。
先場所は外掛けで勝っています。
天鎧鵬、きょうは動きを止めては無理です。
寄り倒しました、青狼。
きょうは外掛けにいく動きが見られませんでした。
振分さんどうでしょうか。
天鎧鵬のほうにいつ外掛けがくるのかなという思いがあったんでしょうか。
あるんではないでしょうか。
こらえようという感じがどこかで守りになってしまったんです。
そういう体勢になってしまったと思います。
最初、立ち合いが胸を出してしまいましたね。
そこがだめでした。
簡単に前まわしを許してしまいましたね。
天鎧鵬もこらえようとしました。
自分の体勢になろうと思ったんですけれども青狼も動き回って体勢を崩していきましたね。
そしてじっくりいきましたね。
それでも少し左の外掛けにいこうということもあったんですかね。
足を少し上げるような感じでしたね。
どこか隙があれは外掛けをという感じだったでしょうか。
今場所も青狼、寄り倒し。
天鎧鵬戦は4連勝5勝3敗です。
白星が2つ先行しました。
きょうは左の前まわしをすぱっと引きました、青狼です。
若の里と英乃海の対戦です。
若の里に初めて挑む英乃海今場所は東の7枚目5勝2敗です。
体調が戻ってきています英乃海ベテランの若の里に対戦します。
英乃海のリポートです。
本人はまず好調について半年間の間にいちばん稽古ができていると話しています。
去年、秋場所腰痛があった。
九州場所のときは三日目に左の足首を痛めた。
初場所ではインフルエンザにかかってしまった。
場所の前や場所中にあまり稽古ができなかったなと振り返っています。
それに比べると春場所は稽古ができていて基本的なこと、しこやぶつかり稽古もそうですが取組も若い衆、関取と積極的に稽古をした。
それが結果につながっているんじゃないかと話しています。
若の里との対戦については小さいころからテレビで見ていた。
本場所で戦えるのは本当にうれしいと話しています。
きょうは、相手に左四つを許すと相撲が取れないと思うので、右を固めてあたっていきたいと話しています。
若の里は平成9年の九州場所が新入幕。
英乃海は当時は8歳でしたね。
もう関取として土俵に活躍をしていた若の里です。
青森出身の関取が5人その中で最年長はこの若の里阿武咲、平成8年生まれ18歳の力士も、青森出身の力士として上がってきています。
最年長の青森勢の最年長、若の里制限時間がいっぱいです。
上手投げ英乃海、ひざから崩れてしまいました大丈夫でしょうか。
ちょっと左の足を浮かせ気味です英乃海。
大丈夫でしょうか。
若の里、勝ちました。
英乃海は自分で土俵下に下りました。
上手出し投げ若の里の勝ちです。
昭和51年生まれ。
振分さんとは同学年の若の里、力強かったですね。
英乃海は右腕を固めることに集中して攻めることが頭になかったんではないでしょうかね。
英乃海も固めてきたんですね。
左を封じました。
若の里のほうが有利でしたよ。
自分が攻めることを英乃海は考えなかったんですねそこで投げを食らいました。
左が入ってすぐに投げを出しましたね若の里昭和51年生まれです。
青森出身5人いますけれども阿武咲が上がってきて若の里に話を聞くと若い力士が上がってきたのでしばらく安泰ですと話していました。
それでも将来ずっと青森出身者が安泰かどうか分かりませんよと話していました。
青森に行って私たちが胸を出さなければいけないんでしょうねと話していました。
私もできれば青森に行ってスカウトをしたりいい子を発掘して相撲部みたいなところに行って相撲クラブなどに行って、指導する機会ができるといいなと思っています。
東関部屋は青森出身の力士、今のところ入っていませんね。
今のところはそうなんです。
琴勇輝の休場が入ってきましたけれども新しい情報が入りました。
部屋の若者頭の話によりますときょう一日休場で、あすは出るということです。
その旨を審判部に伝えているあすの割に入っているということです。
きょう一日だけ休んでまたあしたから戻ってくるという琴勇輝の情報でした。
急性腸炎で7日間の安静が必要という診断書が出ていました琴勇輝です。
大栄翔と輝です。
先場所、この2人がともに9勝どうしでぶつかって激しい突き合いがありました。
輝が勝っています。
平成6年生まれの20歳、輝そして大栄翔は平成5年生まれ21歳。
3連敗中です。
動きは悪くないと話しています大栄翔。
大栄翔の気力勝ちです。
いい相撲を見せました。
輝はこれで2勝6敗です。
大栄翔は4勝4敗となりました。
大栄翔は動きは悪くないと本人の話のとおりきょうは、いいあたり。
そこから、いい踏み込みでした。
輝も手を出したんですが最初の突きを受けた段階であごが上がりましたからそれで上体も反り返っていました。
足も前に出ていません。
一気に持っていかれました。
今場所は少し腰が高いでしょうか。
そうですね。
先場所のようにじっくりじっくり攻めていくという感覚が全く見えません。
先ほど、振分さんがおっしゃった2枚目まで上がってきましたから今場所の成績しだいでは幕内という思いが輝の中にはあるんでしょうか。
あるのかもしれませんね。
3場所目といっても相手が強いんだという意識があったので新入幕なんて変に意識されるとがちがちになってしまうから自分は一つ一つの相撲を頑張るしかありませんでした。
ここから、もう一度気持ちを切り替えて輝はいってほしいですね。
あとがないぐらいのことを考えないと気が締まらない感じがします。
先ほども、振分さんがおっしゃったがむしゃら、ですね。
土俵は旭日松と玉飛鳥が上がりました。
十両の取組はあと3番です。
少し幕内の土俵入りの時間が遅れそうです。
旭日松は2勝5敗玉飛鳥、3勝4敗おとといの相撲で少し左ひざを気にする表情を見せた旭日松ですがきのう話を聞くと全く問題はないと言っています。
2連敗で2勝5敗となっている旭日松きのう敗れましたがいい動きができたと話していました。
攻め返した旭日松よくふんばりました。
3勝5敗です。
玉飛鳥は同じく3勝5敗となりました。
決まり手は寄り切りです。
振分⇒これは旭日松の我慢勝ちですね。
どちらも手を出して、押して我慢していたんでしょうか。
のど輪もそうですが相手に押っつけられると力が出ないんですが旭日松は我慢して寄っていった。
相手の体が浮いたところを攻めていったんでしょう。
のど輪を抜いて攻めていったんです。
ともに3勝5敗となりました旭日松と玉飛鳥。
返り入幕をねらう旭日松は西の2枚目です。
十両の富士東はきょうは幕内で荒鷲と対戦します。
幕内は初日から7連勝は横綱白鵬関脇照ノ富士平幕の安美錦。
安美錦、きょうは嘉風戦です。
照ノ富士は稀勢の里戦。
白鵬は、きょうは豊ノ島戦です。
安美錦は青森出身です。
きょう解説の振分さんより学年でいうと2年下です。
新十両も新入幕も一緒でした。
年齢が2つ下といっても向こうのほうが、兄弟子です。
高校生から見ていましたからそういう意味では嫌でも意識する関係というか。
今場所は頑張っていますね。
動きにキレがあります。
きょう勝てば中日勝ち越しの安美錦。
東の6枚目。
普通にいきますと上位にはあたらない番付ですがこのあと安美錦がどこまで白星を伸ばすかというのも楽しみです。
同じ部屋の照ノ富士も7連勝としています。
十両、大道と鏡桜が制限時間いっぱいを迎えています。
行司は式守錦太夫にかわりました。
左の前まわしが引けるか鏡桜。
動いて大道が勝ちました。
まわしを握って力が出る形までにいかなかった鏡桜。
大道勝って4勝4敗鏡桜は3勝5敗です。
駆け引きですか立ち合いでバランスを崩したところ大道が上からはたいたというそんな感じがしました。
鏡桜はまわしをつかんだんですが力を出すところまでいきませんでした。
勝ったのは、大道です。
新十両どうしの対戦は天風が阿炎
(あび)に勝っています。
十両ただ1人勝ちっぱなし7連勝の富士東はきょうは幕内で荒鷲と対戦します。
2敗の天風は新十両です。
きょう解説の振分さん現役時代は本来は右四つですが終盤は左四つで組むような相撲もありました。
いくら右四つが強くても相手も研究してますからだから両方で組んだり左四つとかかもろ差しか。
いろいろ工夫したら相手も取りにくなりますからね。
自分は、がむしゃらに、組もう組もうと思ってますからそのときに力が出るとしか言えませんからそういう感覚で相撲を取っていました。
千代大龍と朝赤龍。
朝赤龍はあたってから前まわしを引くと力が出ます。
千代大龍はあたってからの引きがあります。
十両最後の相撲です2勝5敗どうし。
下手投げ。
朝赤龍の勝ちです。
今場所の千代大龍は体に力が入りません。
少し相撲が軽く見えます。
朝赤龍は3勝5敗。
千代大龍は2勝6敗となりました。
下手投げと発表されました。
幕内の土俵入りはじめに西方です。
先導は木村秋治郎です。
阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋臥牙丸
(ががまる)グルジア出身木瀬部屋荒鷲
(あらわし)モンゴル出身峰崎部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋常幸龍
(じょうこうりゅう)東京都出身木瀬部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋小結・妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋関脇・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋春場所中日八日目の幕内力士の土俵入りです。
今場所の新三役照ノ富士の姿があります。
初日から7連勝。
しぶとさと力強さ、持ち味を発揮しています。
きょう勝てば初日から8連勝で勝ち越し決定。
新三役の初日から8連勝は昭和15年の五ツ嶋、のちの大関です。
こえて記録が残る昭和以降では新記録となる可能性があります。
きょうは大関稀勢の里に挑戦します。
東方幕内土俵入り。
先導は木村銀治郎千代丸
(ちよまる)鹿児島県出身九重部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋佐田の富士
(さだのふじ)長崎県出身境川部屋旭天鵬
(きょくてんほう)モンゴル出身友綱部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋栃ノ心
(とちのしん)グルジア出身春日野部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋小結・玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋東6枚目ベテランの安美錦初日から7連勝です。
きのうは松鳳山を相手にうまく俵伝いに回り込んで引っかけ力を発揮しています。
初日から8連勝となれば、自身およそ7年半ぶりということになります。
そのときは10番勝っています。
今場所は先ほど紹介した照ノ富士と安美錦伊勢ヶ濱部屋の2人がベテランと若手、元気です。
安美錦は嘉風と対戦します。
土俵入りに佐渡ヶ嶽部屋の琴勇輝の姿が、ありませんでした。
急性腸炎にかかって7日間の加療を要するという診断書が出ました。
師匠の佐渡ヶ嶽親方は病院に向かっています。
若者頭に話を聞きました。
きょうになって急に症状が出てきた。
休場はきょう一日で点滴を打ってあしたは出る方向だということです。
きょうの対戦相手の時天空は不戦勝となります。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色西川さんは緑色、リポーター⇒黄色で表示します。
西川さんよろしくお願いします。
お相撲を目の前で見せていただくのは初めてなんです。
子どものころから大好きだそうですね。
大好きでした。
これまではテレビやラジオでご覧になっていたと思いますが放送席はちょっと遠めですが頑張ってご覧いただきながらお話を伺っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
日馬富士がこれから土俵入りを行います。
土俵入りを生でご覧になるのも初めてですね。
初めてです。
しゃべってもいいんでしょうか。
どうぞ。
去年、昨年の大阪場所食事にまいりましたらちょうど日馬富士さんがいましてごあいさつにまいりました。
それまでは面識なかったんですがちゃんとごあいさつをさせていただいたら先にお店をでられるときにごあいさつをしていただきました。
きっちりした方ですね。
今場所はここまで6勝1敗の成績です。
三日目、逸ノ城戦で星を落としました。
そのあと盛り返してきました。
解説は北の富士勝昭さんです。
日馬富士は1つ落としましたが持ち直してきたと見ていいでしょうか。
そうですね。
体がよく動いていると思いますね。
この人にはしっかり白鵬についていってもらいたいですね。
そうです。
去年1年間、優勝がありませんでした。
強い気持ちを持って臨むことしの春場所です。
礼儀正しさという話が西川さんからありました。
びっくりいたしました。
うれしかったです。
実は北の富士さん何十年も前から龍虎さんを通じてお世話になっています。
きょうはよろしくお願いします。
よろしくどうぞ。
その辺りの話は後ほど伺っていきます。
今度は白鵬の土俵入りです。
こちらの横綱は初日から7連勝できました。
本来で言いますと、もう1人鶴竜という横綱がいて去年、鶴竜が大阪場所春場所で初優勝を果たしたときに千秋楽、土俵の上で吉本興業賞を西川さんがことしになっていま西川さんがお渡しになっていました。
そのときは緊張しましたか。
はい。
今場所は残念ながら休場になりました。
残念ですね。
小さい声でね。
マイクに声が入らないように遠い国から来られてここまで横綱になってご立派ですねこれからも体に気をつけて頑張ってくださいと申し上げたら小さい声で、ありがとうございましたと言っていました。
それだけに今場所も楽しみにしていたと思います。
残念ながら鶴竜は休場で、2横綱の、ことしの春場所です。
しかし白鵬は強いですね。
どの辺りに強さを感じていますか。
われわれは、横山やすしさんと漫才をしていて、見えない部分でほかのコンビよりたくさん稽古をやるわけですね。
相手が10回ならこっちは30回。
そういう部分、相撲のお稽古というんですか朝早くから、準備体操、そういうものを怠らないような気がします。
いかがですか?そのとおりですね、特に白鵬の場合普通の力士の倍以上はやりますね。
時間をかけます。
ですから、けがをしないんですね。
横綱になってから休場なくここまで務め上げて白星の数を積み上げて大鵬の記録も初場所、塗り替えました。
きょうは豊ノ島の挑戦を受けます。
両横綱の土俵入りが終わった大阪府立体育会館春場所中日八日目中入りの時間です。
きょうはゲストに西川きよしさんにお越しいただきました。
この半年間はこのドラマでご活躍です。
わお!行ってどこへでもいってまえ。
すいません。
ただし夢だけは忘れるなよ。
NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で主人公の亀山政春を支えた住吉酒造の田中大作社長です。
この席は緊張しますね。
「マッサン」を見せられるとよけい緊張します。
ドラマはあと2週間、収録は終わっているんですよね。
終わりまして今度はスペシャルの番組が北海道編、大阪編があります。
そちらもお楽しみに!ドラマも含めていろいろな分野でやすきよ漫才ということで2015/03/15(日) 15:05〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲春場所 八日目[字][デ]

【解説】正面(十両)振分,【アナウンサー】正面(十両)三瓶宏志 〜大阪府立体育会館から中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)振分,【アナウンサー】正面(十両)三瓶宏志 〜大阪府立体育会館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)振分,【アナウンサー】正面(十両)三瓶宏志
おしらせ
ハイブリッドキャスト対象番組です

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:24518(0x5FC6)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: