今回は中東バーレーン王国の日本食堂を大捜索。
すると街なかでまず発見したのは…。
店内の様子がまったくわかりません。
ちょっと行ってみましょう。
怪しいにおいがプンプンするので中に入って確かめてみることに。
実はこちら男性の散髪から髭剃りマッサージなど体のケアを何でもしてくれるトータルビューティーサロンだったのです。
とそんななか…。
中で？やっていいですか？どうぞどうぞ。
じゃいきます。
店員さんにすすめられお肌ツルツルリラックス効果も抜群大人気の中をのぞいてみると…。
なんと全身をラップでグルグル巻きに。
まったく身動きができない状態で今度は冷凍マグロのように台の上へ。
いったい何が始まるんでしょうか？実は全身をラップで巻くことにより短時間で発汗作用が得られ新陳代謝がよくなるのだとか。
保温効果抜群の泥パックも塗ってもらいおよそ１０分間６０℃の低温スチームで蒸し風呂状態に。
ということで今回最初の経由地ドバイを目指しおよそ１２時間のフライト。
たどり着いたのは砂嵐に包まれた中東のバーレーン王国。
中心部に来るとようやくうっすらと街の景色が見えてきました。
そんな彼らの実にまたバーレーン王国は猛暑日には気温がなんと５０℃以上に達することもあるそうです。
そのため男性は風通しのいいトーブと呼ばれる服を身にまとい女性はすっぽりと顔まで覆えるアバヤという民族衣装を着ています。
そんななかバーレーンのなんでも今から海底に沈むお宝をとりにいくという漁師さんを発見。
番組スタッフも海に潜りその様子を撮影させていただくことに。
宝石箱でも沈んでいるんでしょうか？と思っていたら…。
漁師さんが指をさしました。
するとその方向には何やら貝殻が沈んでいます。
そうバーレーン王国はパールアイランドと呼ばれていたほど日本では珍しい天然の真珠がとれる宝島のような場所なのです。
この日はおよそ３０個の貝を拾いました。
船にあがり早速中身を確かめてみると…。
それでも諦めず貝を開け続けていたところついにそのときが！この日とれたのは２万円相当の小ぶりなもの。
しかしながらかなり運がよければ１００万円もする天然の真珠が見つかることもあるそうです。
すみません！今度は夜の街でアイスクリームを食べる３人組の男性を発見。
そんな３人組の彼らが今からおもしろい所に行くから見にくればと言うのでついていくと…。
なにやら１軒の建物へ入っていきました。
待つこと５分。
なんとトーブの下はまるでプロレスラーのような肉体美です。
やってきたのはトレーニングジムでした。
実はバーレーン王国ではボディビルが国を代表するスポーツになっています。
世界大会でも数々の賞をおさめるほどふだんは見えないトーブの下に鋼のような肉体を隠しているのです。
一方バーレーン王国でそんななかバーレーンのサッカーの試合で…。
スタジオの皆さん本当に日本語に聞こえるか聞いてみてください。
今度は最近電器屋さん入ってみます。
日本製品を数多く取り扱っている人気店を発見。
気になったので中をのぞいてみることに。
すると店員さんが今大人気のメイド・イン・ジャパンの商品を見せてくれました。
しかしそれはあの有名ブランド何ですかこれ？そんななか更に…。
またしてもなんとちなみに音質はこんな感じ。
〜日本でもおなじみシューズメーカーのニューバランスかと思いきやなんとＮのマークが逆。
しかもかかと部分にナイキそっくりのマークまでありました。
今度は現地のことに詳しいすみません。
イマリってお店ですか。
早速情報をくれた運転手さんのタクシーでいざ現場へ。
このホテルですか？ああ。
到着したのは中も豪華すぎる造り。
そのキンキラキンのエレベーターに乗り込みお店がある３５階を目指します。
さあたどりつくのか？日本食堂。
「ＩＭＡＲＩ」って書いてあります。
こんばんは。
あっこんばんは。
ついに中東日本食を楽しんでいます。
３人組のテーブルに出されていたちょっとお高くないですか？一方急須で日本茶を注いでいる方も。
しかも日本人さながらの作法でお上品に飲んでいます。
翼くんの大ファンだという彼にするとなかなかの仕上がりに。
確かにご覧のとおりとにかく大人気の日本食堂ですがいったいどんな方が作っているんでしょうか？早速厨房をのぞかせていただくことに。
そこで厨房におじゃまさせていただき確かめてみることに。
あまりの忙しさにこちらに気づいていない様子。
間近にいるにもかかわらずなんとカメラの目の前を素通りしていっちゃいました。
しかしそんななかやっと…。
ようやく気づいてくれたようです。
笑顔がとってもキュートな彼こそお客様に１分１秒でも早く料理を出したい。
強い志のもとものすごい速さで仕上げていく松井さん。
ちょっとやばい…やばい状況ですね。
しかしそもそもいったいあのごめんなさいやられているところ。
愛する妻小学生の２人の子供。
更には８０歳になる高齢の母を連れ縁もゆかりもなかった更にこのあとは…。
実は彼そして南国の楽園。
謎の国で営む日本食堂。
連日大忙しの彼らはカンボジアネパールミャンマーなどの発展途上国から出稼ぎでやってきた外国人のスタッフたちだそうです。
コミュニケーションをとっています。
はい。
そんな仲むつまじいスタッフたちで作り上げる日本食堂ＩＭＡＲＩの…。
なかでも大人気なのが変わった形のその名のとおりお寿司がきれいなアーチを描きまさに橋のように立体的な形をしたこだわりのひと品です。
まずは海苔をしいたシャリの上に青海苔をふりかけます。
それを裏にして味つけは新鮮なサーモンモッツァレラチーズアボカドをのせます。
で巻きます。
出来上がった細巻きを包丁で切るのですがここからが最大のポイント。
切り口はご覧のとおりこんな感じになりました。
最後にそれぞれのブロックをまるで橋を建設するように組み立てていけば完成です。
こちらが松井さん特製のブリッジ寿司。
お客様に目でも楽しんでいただけるように作った芸術的な逸品です。
松井さんは言います。
バーレーンの日本食堂が僕の人生を変えてくれたんだ。
しかしいったいなぜそこまでして黄色い建物が朝１０時。
お宅を訪ねてみると…。
すみませんおはようございます。
おはようございます。
こちらが松井さんのそしてお父さんそっくりの更に…。
義理の母の。
あらおばあちゃん。
更にお部屋の中にもう１匹。
エレガントな毛並みのペルシャ猫。
中東で誕生したといわれています。
賑やかな松井さん一家。
彼ら５人が暮らすアパートの間取りは…。
むやみに外に出ると午前１１時。
休日は夫婦揃ってこちらはバーレーンでチェーン展開しているとそんななか…。
日本なら２００円程度ですがここではなんとその８倍。
しかしもっと驚いたのが印字されていた消費期限。
更にもう一つ牛乳パックに入ったこちらは現地の方は黄身ではなく白身だけを好んで食べるためこの卵白１００％のパックが誕生。
続いてやって来たのは週に一度の開催で５０種類以上の新鮮な野菜が売られているそうです。
とそんななかある変わった野菜を発見。
ナスです。
インドの人がよく使ってるよねカレーに。
バーレーンのような今度は大きなキャベツを見つけたようですが…。
これすごい大きいです。
割れちゃってますもんね。
バーレーン風にアレンジした…。
中東バーレーン王国で日本食堂を営む松井さん。
休日は夫婦で夕食を作るのが日課。
とそんななか…。
美香さんが取り出したのはお酒のおつまみにもってこい。
現地で売られている塩辛いチーズ。
そこに…。
更に食パンを細かく刻んで入れよくかき混ぜます。
と思っていたら…。
今度はなぜかキュウリに塩をかけてますがいったいこれは…。
実は美香さんバーレーンには売っていないそれを冷蔵庫に入れます。
数時間味をしみ込ませれば完成です。
一方松井さんは昼間スーパーで購入した卵白１００％のパックをボウルに出しはじめました。
出てきたのはなんとカルピスのようなさらさらの液体。
すごい水っぽいんだ。
すごいですこれ。
今度はその卵白をバターをしいたフライパンに注ぎます。
すると徐々に固まってきました。
そこにミックスベジタブルとソーセージを入れまぜながら炒めます。
最後に塩醤油で味つけしたら完成。
こちらが卵白１００％のパックで作った松井さん特製の更に塩昆布とツナが入った混ぜご飯を作り夕飯が完成。
こちらは卵白のみで作ったスクランブルエッグ。
そしてＶＴＲ中で松井さん夫婦が作っていたチーズの香りが…。
（名倉）でもヨーグルトっぽいね。
瞬間的な浅漬けの…。
（名倉）いやどっちかっていうとぬか漬に近いよね。
近い近い。
（笑い声）この炊きこみご飯塩昆布シーチキン缶。
シーチキンはオイル缶を使うことで旨みの詰まったおいしい炊きこみご飯にもできると。
お宅に誰かがやって来たようです。
そう言って現地の男性たちが家の中に次々と絨毯を運び入れてきます。
実はこれ世界一高級とされる日本の１０分の１ほどの値段で買えることもあり爆発的な人気になっています。
その後もショーは続きこの日は…。
まあ大きさが違うから。
どうやら美香さん２つの絨毯で悩んでいるようです。
最終判断は美香さんの母英子さんに委ねられました。
すると…。
結局おばあちゃんのポケットマネーで３万円と２万１，０００円計２枚のペルシャ絨毯を購入しました。
それにしてもそもそもいったいなぜ松井さんは…。
松井さんの過去に謎の国で営む日本食堂。
それにしてもいったいなぜ松井さんは…。
それでも毎日欠かさず松井さんの大好物から揚げや魚の煮つけを手作りで作ってくれたのです。
そんな母の姿に憧れ松井さんは料理人を志すことに。
そんな松井さんは当時からある壮大な夢を抱いていました。
それは…。
突然思ってもみなかった誘いを受けたのです。
こうして松井さんはその後は…。
しかし松井さんにはそれは…。
ソースやマヨネーズなど西洋の味つけがミックスされたいわゆる…。
松井さんは将来の目標を完全に見失いかけていました。
しかしそんなときでした。
それは…。
そう実はそんな言葉をかけてきたその人物こそ…。
彼は日本に住んでいたことがありなんちゃって日本食ではなく本当の日本食を食べ歩くほど…。
こうして松井さんは中東バーレーン王国には日本食のすばらしさを１人でも多くの人に伝えたい。
そんな熱い思いを抱き日々奮闘する料理人の日本食堂がありました。
（拍手）好きな人で結婚してたら。
私もそうですねそれを聞くと続いてはこちら。
目指す目的地成田からわずか２時間のフライトで…。
北海道の北端宗谷岬からの直線距離はフルマラソンとほぼ同じ。
わずか４３キロしかありません。
そうサハリンはそのため天気がよければそんなサハリンは北海道より少し大きな島。
そこに寒いときにはなんとそんな凍えるような寒さの中雪道を歩いていると…。
あまりの雪の多さに道路の標識まで埋まってしまう始末。
更に一見だだっ広い雪原にしか見えないこちらの場所。
実はここ凍ってしまった海なんです。
しかもボートまでも凍りつきまったく動かせない状態に。
そんな極寒の地での人々の楽しみは凍ったオホーツク海での魚釣り。
多いときはちなみに釣れる魚はロシアの大衆魚の一つ日本でいうワカサギに近い魚。
果たしてそれでは早速すると…。
看板にはなぜか…。
更に…。
今度は「旭川通り」と書かれた看板が。
日露戦争終結後その当時は現在でも日本時代に建てられた建築物が各地にいくつも残っています。
そんな日本と深い関わりがあるサハリンの小学校をのぞいてみるとなんと日本語教室が！いったいどんな授業が行われているのでしょうか？しかしその手をよ〜く見てみると…。
なぜかパーを出す手の向きが下。
この学校では話によると街なかにあるこのどでかい看板。
この方がミヤニシさんだといいます。
看板になるほどの超有名人。
なんと現地で超早速情報をもとに現場へ。
さあたどり着くのか日本食堂。
ついにサハリンで超有名な日本人ミヤニシさんが営む入り口のすぐ横には日本の着物が。
更に奥に進むとそこは広々とした客室。
店内はムキムキのお兄さんがかぶりついていたのはこちらのテーブルに運ばれてきたのはその餃子と相性抜群なのは日本と一緒キンキンに冷えた黒ビール。
中でも冬の定番体の芯まで温まる寒いときにはマイナス３０℃まで冷え込むこの国ではあったかい鍋が大人気なんだとか。
出されている料理はどれも本格的。
おいしそうな日本食ばかりです。
聞けばメニュー数なんとそれにしてもどんな方なのでしょうか？あれ？中央で料理を作っている方なんだか日本人のように見えますが…。
街なかに看板ができるほどの超有名人。
お若く見えますがなんと８０歳になります。
聞けばこのお店を始めたのはそれにしても宮西さん料理の腕前はなかなかのもの。
もともと日本で料理人でもされていたのでしょうか？注文が重なるピーク時にもなると大忙し。
店内を縦横無尽機敏に動くその姿はとても８０歳には見えません。
またそれと同時にそんな宮西さんの思いが伝わっているからかスタッフたちはスタッフのことを常に考え指導する宮西さん。
彼らはどう思っているのでしょうか？お互いに支え合うその姿はまるで本当の家族のようです。
この日の気温氷点下のなか８０歳の宮西さんはいや〜本当にお若いですね。
そんななか…。
出勤後彼がまず行うのは宮西さんが食材の買い出しに行くというので同行してみると…。
やって来たのは沖合でとれる新鮮な魚をはじめ豪快にバケツで大量のイクラまで売られています。
そんななかまず宮西さんが購入したのはそしてこの日のお目当てはこちら巨大な日本で買えば２万円を超える高級タラバガニ。
しかしサハリンではそんななかこの市場には現地で大人気のちょっと変わったお菓子がありました。
食感でカリカリと…。
サクサクカリカリっと歯に当たるけど。
大丈夫ですよ。
これいけますよね。
昆布とチョコ合うんやね。
お店で出しているちょっと変わった人気メニューの食材が届いたようです。
それがこちら。
実はこちらのオヒョウ…。
日本食堂ふる里でも醤油と味噌ベースの特製だれに漬け込みゆずの香りをつけた人気メニューのひとつ。
長い一日を終えようやく自宅に戻ってきた宮西さん。
しかしなにやらホテルにも見えますがどういうことなのでしょうか？帰宅しても待っている人は誰もいません。
実は宮西さん愛する家族と離れ離れ。
たった一人でのホテル暮らしをもう４年も続けているといいます。
昼間は明るかった宮西さん。
しかし夜は孤独な寂しい生活。
そんな彼の帰宅後の楽しみは…。
しかしそれにしてもなぜ宮西さんはたった一人寂しい思いをしてまでサハリンに居続けるのでしょうか？その真相がわかる場所に行くというので宮西さんについて行くと…。
たどり着いたのは１軒の大きな建物。
いったいここはどこなのでしょうか？すると向かったその先には彼の到着を待ちわびていたかのように歓迎してくれる大勢の子どもたちが。
一見みんな歌をうたい元気そうに見えますが実はこここの日は子どもたちに喜んでもらうためお菓子をプレゼント。
聞けば彼このようにしかしいったいなぜ宮西さんは極寒の地で日本食堂を営んでいるのでしょうか？その裏には何かを得るために何かを失った…。
２３歳で局に勤める傍ら大好きな音楽をいかし…。
その後なかでも人気だったのがこちらの『函館ブルース』。
するとお店は大繁盛。
時計はロレックス。
車はベンツ。
更に…。
そんななか３８歳のとき同じ北海道出身の女性と出会い結婚。
そんな宮西さんがある日しかし…。
しかし宮西さんは…。
深く考えもせずすると…。
更に…。
そんななか宮西さんが１軒のそうそこには当時貧しい子どもたちの生活を目の当たりにしてからというものそのことが頭から離れない日々。
そして宮西さんの心にある思いがこみ上げてきたのです。
それは…。
時を同じくして宮西さんは…。
更には北海道でそして言葉も通じない異国の地へ。
その後６９歳のとき飲食店での経験をいかし他にも現地の警察で手錠が足りないと聞くと…。
更には…。
なかでも桜の木を輸入したこと。
長く厳しい冬を過ごすユジノサハリンスクの人々にとってこの桜は春の暖かさと希望の象徴になったのです。
そしてロシア人が感謝と敬意を込めこの桜並木につけたのは…。
自らの人生をかけ多くの人々を救ったそうここは宮西豊桜並木通りとよばれているのです。
数々の貢献により宮西さんは市民の誰もが知るそして現在宮西さんは「日本食の料理人になりたい」。
そんなスタッフの夢を実現させるために８０歳の体にムチを打ちともに働き続けているのです。
ロシア樺太島サハリン。
そこには現地の人々のために人生のすべてを捧げ希望という桜を咲かせた一人の日本人がいました。
続いてはこちら！まずは成田空港から…。
飛行機を乗り換え更に…。
日本から合計９時間もかけミクロネシアの最南端に位置するパラオ共和国に到着。
目の前に広がるのは…。
赤道付近に位置するここパラオは…。
早速日本食堂を探すため街なかを歩いていると…。
なんと街のお年寄りがやっていたのは日本の花札。
しかも…。
驚くことに皆さん日本語で花札をやってるじゃないですか。
実は第一次世界大戦後から１９４５年までの３１年間日本がここパラオを統治していたのです。
工場や病院学校などを建てて街を発展させ…。
そのため現地の方は彼の歌は「ぽっぽっぽはとぽっぽ…」早速地元の方のさぁたどり着くのか日本食堂。
ついにパラオの日本食堂カープレストランに到着。
店内は現地のパラオ人たちでほぼこちらのお客さんは脂がたっぷりとのった新鮮なマグロをパクリ。
大量に盛られていたのはどれもおいしそうな日本食ばかりですがいったいどんな方が作ってるんでしょうか？ということでこちらがスタッフはフィリピンから出稼ぎでやってきた接客担当のレンレンさんと仕込み担当のエラさんの２人だけ。
そんななか厨房を仕切るのは浩子さんなのですが…。
とんかつを揚げながら肉を焼き目玉焼きを作ります。
味付けは両手で。
もしかして浩子さんもともとと思いきや…。
確かに魚を三枚におろすのも豪快です。
おろすというよりたたき切る感じ。
すごいここで…。
そうよ。
おいしい。
聞けば浩子さんは今からなんと当時日本食レストランはもちろんのこと浩子さんの営むカープレストランがいちばん古いのだといいます。
そのため４２年間もそうフライパンの持ちすぎで日本食堂の裏庭に浩子さんの姿がありました。
大丈夫ですか？大丈夫大丈夫。
グッドモーニング。
そんななか浩子さんが海までついていくことに。
そこそこ。
今ちょっと波が荒れて…。
早速近所の人に潜ってとってきていただくことに。
海からとり上げたのは大きさ５０センチ以上。
パラオ名物の巨大サンキュー。
ありがとね。
３年前に購入したというシャコ貝。
浩子さんが海でずっと育てていたそうです。
シャコ貝をすぐに茹でたてをひと口大にぶつ切りすれば…。
外はコリコリ中は半生。
シャコ貝の刺身。
卵に小麦粉を混ぜたらまず…。
パラオ名物のタロ芋をすり潰します。
キャベツも加え更にシャコ貝を混ぜれば…。
そう作っていたのは浩子さんの故郷広島の郷土料理広島風お好み焼き。
でショウガ。
はいフィニッシュ。
はい広島風できました。
見せてくれたのは日本の野球チームあっちにもある。
浩子さんは実はカープレストランのカープとは浩子さんが熱狂的ファンだという広島カープから取った名前だったのです。
そんなカープレストランで働く浩子さんですがここでカープ？カープアイランドってそんな偶然あるんですか？カープアイランドまではあそこですねあの島。
到着したようです。
桟橋の上でこんにちは。
いらっしゃい。
はいはい。
格さん。
はい。
こちらが４０年前まで無人島だったというこの島を格さんが譲り受け名前をカープアイランドと勝手に名づけ趣味だったダイビングのできるリゾート地をつくるべく…。
４２年間も営む日本食堂。
しかしそもそもいったいなぜ浩子さんは…。
学生時代にはまったものそれが登山でした。
そんな彼女が社会人になった頃その思いから未知なる秘境パラオへ一人旅立つ決意をした浩子さん。
パラオで彼女を待っていたのは日本で生まれ育ちパラオ人の母を持つ夫格さんだったのです。
２人は出会ってすぐに意気投合。
その後大恋愛の末当時は珍しい…。
しかも立て続けにがしかし家族にはこのときそこで浩子さんが始めたこと…。
なれるはずだ。
彼女はそう信じていました。
と突然夢を語り出し…。
家にはほとんど帰らず浩子さんを手伝うことはありませんでした。
家庭をかえりみることもなく格さんはおよそ３０年以上もの間自由奔放に生きていました。
今そのダイビングショップは長女の万里さんが跡を継ぎました。
昔からのリピーターに支えられながらなんとかこの島を守っています。
浩子さんは厨房で家にいる格さんの本日の夕食のメニューは現在格さんはカープレストランの敷地内にある浩子さんとは別の部屋で暮らしています。
まいったな…。
焼き鳥が嫌いだという格さん。
ひと目見てそのままお皿へ。
と言いつつ焼き鳥には目もくれずマグロの刺身しか食べない格さん。
そして…。
結局焼き鳥には一切手をつけなかった格さんさっき夕飯もう終わりって言ってませんでしたっけ？今でも好きなものを好きなときに食べる格さん。
自由人の夫格さんですがなんということでしょう。
実は１５年前からカープアイランドで畑を耕し苦労ばかりをかけてきたその償いになればと妻のために今までパラオ人があまり食べていなかった野菜を無農薬で作っています。
それらを日本食堂の食材として毎日届けています。
パラオ人の人気Ｎｏ．１メニューとなりカープレストランを支え続けているのです。
それでは夫婦の固い絆によって生まれたカープレストラン人気Ｎｏ．１メニューを大公開。
それでは夫婦の固い絆によって生まれたカープレストラン人気Ｎｏ．１メニューを大公開。
まずお湯の中に投入したのは日本から輸入している中華麺。
続いて用意するのは茹でた中華麺を野菜と合わせて一気に炒める浩子さん。
仕上げにふるさとのおたふくソースを加え炒めれば完成。
新鮮な野菜がたっぷり入ったヘルシー焼きそばだったのです。
夫が作った野菜を食べてパラオのみんなに健康になってほしい。
浩子さんはそう思っているのです。
おかげがある…。
（拍手）日本食堂カープレストランのこだわりの逸品焼きそば再現いたしました。
もうあったかいうちに食べましょうか。
（華原）お野菜おいしいですね。
（名倉）野菜うまいね。
麺にソースがメチャメチャ絡んでてこっちのほうが絡んでうまいよね。
そういう気持になれるんですかね。
ここで朋ちゃんからお知らせがあるということで。
今年デビュー２０周年を記念しまして…。
ああいいねおめでとう！ありがとうございます。
ぜひ買ってください。
ありがとうございます。
2015/03/15(日) 19:54〜21:48
テレビ大阪１
日曜ビッグバラエティ「世界の秘境で大発見！日本食堂１７」[字]
日本から遠く離れた日本食堂を捜索！「どんな日本食を出しているのか？」「なぜ世界の果てで日本食堂を開くのか!?」という謎を解明しつつ、そこにある人生ドラマに迫ります
詳細情報
番組概要
今、世界中の人を虜にしている「日本食」。番組では、日本から遠く離れた日本食堂を捜索。その地で「どんな日本食を出しているのか？」「なぜそんな世界の果てで日本食堂を開くのか！？」という謎を解明しつつ、そこにある人生ドラマに迫ります！
第1弾の放送は2011年4月。好評企画の第17弾、ご期待ください。
出演者
【ＭＣ】
名倉潤（ネプチューン）
【ゲスト】
華原朋美
河本準一（次長課長）
間寛平
桃華絵里
森下悠里
ホームページ
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