徹子の部屋 鈴木砂羽 2015.03.16


この時期の乾燥した空気で乾かすと、質のよいイカ徳利が、できるということす。
熱燗にした日本酒を注ぐとイカの風味が、ほのかに漂い何回か飲んだ後は、焼いて酒の肴としても楽しめます。
(黒柳)今日のお客様は女優さんでいらっしゃいますがこの頃バラエティーにもお出になって大胆な発言をなさるっていうこともあり大評判でいらっしゃる鈴木砂羽さんでいらっしゃいます。
今回3度目のご出演でいらっしゃいます。
かつては『相棒』にもお出になってあの時は寺脇さんの奥さんもなさったりと色んな役もたくさんやってらっしゃるんですけど。
大胆なお発言をなさると伺っておりますが…。
鈴木砂羽さん楽しみでございます。
よろしくお願いします。
今日3度目のご出演なんですけど文学座の研究所にもいらしたってね?はいそうです。
ですから私のだいぶ後輩に…。
そうですよね。
随分の後輩になるんですけど。
そのあと美術大学美大の短期…?女子美っていう美術大学短期大学に行ってたんですけど中卒してしまって文学座の研究生になって…っていう流れです。
お父様とお母様画家でいらっしゃるんですってね。
そうですはい。
今日3度目でいらっしゃるので前の2回で…お写真でなんかねあなたをつづってみたのを作ってみたようですよ。
なんかちょっと見せていただきましょう。
ああ若い。
あっこんな感じ。
25歳ぐらい。
大人っぽい。
ちょっとね。
こんな感じだったんですね。
ええええ。
突っ立ってますねぴんぴん後ろのほうが。
髪の毛ね。
そう。
あっ全然違いますね。
ちょっと角が取れた感じがしますね。
そうですよね。
32歳ですってこの時ね。
なんか…なんか心境の変化でしょうかね。
でもうれしいですね。
20代と30代と今私現在42なんですけどそういうところで徹子さんのお部屋に…。
ねえちょうど。
来れるなんて光栄です。
いいえとんでもございません。
それでその間にご結婚もあそばしましたそうでございまして。
あそばしました。
あそばしましたのでまたそれはそれでまた色々伺わしていただきたいと思いますけれども。
絵を描くのがお好きだったっていうんだけど画家になろうとはお母様とかお父様のようにはお思いにならなかった?うんそうですね。
もちろん絵画もとても好きだったんですけど子供の時からモダンバレエっていうのをやってまして。
小学校1年生ぐらいから東京に上京する18歳まで。
静岡のご出身でしたっけ?そうです。
静岡県浜松市っていうところで。
あっこの写真。
これね私拝見したらね二重関節…。
真ん中があなたでしょ?ほら!ん?その話ね25歳で出演した時も仰ってて。
普通の子はこのぐらい上がるところを二重関節だと徹子さんが言うにはクンクンと上がると。
そうそう。
何にもしないでもクンクンってここまでは上がるんだろうと思ったんですけどそうじゃありません?その後。
その時に初めて二重関節っていう言葉を聞いてね私そうなのかな?って思ったんですよその当時ね。
わかりません。
フフフ…。
その後おみ足をお上げになると上がるでしょ?あのぐらい。
おみ足今そんな上げないですよ。
上げない?そうなの?でもちょっとなんかそういう棒があったりするとちょっと上げてみようとか思わない?ちょっと…そうですね。
舞台なんかのお稽古の時とかはちょっとストレッチ代わりに上げたりしてますけど。
上がるでしょ?足。
割と上がりますね。
二重関節っていうのは本当にねバレエやる人にとってはねもう…普通の関節だとギッギッギーッてやんないとここまで上がらないのがヒュッてそこまで上がってもう一回クッてこういうふうに上がるの。
二重関節の人は得っていうのを知ってたんで私。
そうですか?私バレエダンサーにもなりたいと思ったこともあったんですけどやっぱりね一重関節だったものですからね。
やっぱり自分で人見ていてね二重関節の人…持って生まれてクンって上がる人と比べればねフーンってやってるのだったらつまんないなと思ったの。
つまんないなと思ったんですか?うんそうそうそう。
でまあならなくてよかったんですけど。
あなたのはどうも考えてみたらあれ二重関節だなって写真見てねそう思いました。
みんな気がついてない人いるんだけどたぶんそうだと思いますよ。
だからあれから続けておやりになったら随分とよかったかも…おみ足長くて。
それがこんななっちゃいました。
そんな…いいじゃありませんか。
いつまでもできるから。
あれだとなかなか…。
ちょっとそれね意識してまた…。
私二重関節なのよって言って上げてみます。
そうそうそう。
そうするとみんなびっくりすると思いますよ。
本当ですか?クーンって上がって…。
それはもう絶対だと思いますから。
でもそれでさっき仰ったように女子美の短期のほうから文学座の養成所にいらっしゃって。
でも文学座ではあなたのこと採らなかったのねその時ね。
そうです。
文学座っていうところは研究生1年…研究生をやって次研修科っていうのがあってでやっと準座員座員って上がっていくんですけど。
もう研究生の時点でパッと落とされちゃったんでね。
それはね前も言ったと思いますけどねその時に必要な人を探してるわけよみんなね。
こういう人って。
例えば芸者さんができるとかね。
なんかその時の…その時に合わないとよくても落ちるっていうことはいくらでもあるんですよ。
知ってる人で落ちた人随分いますから。
そのあと活躍した人も随分いますから大丈夫。
でもあなたお父様は自主映画とか色んなのやってらしたんでそういうものを小さい時から見てらしたの?そうですね。
触れる機会が多いといいますか普通の一般家庭よりは芸術というかアートというかそういったものに触れる機会が多かったですね。
映像作品もそうだし本当に毎日毎日子供の頃から美術書を読んでたりとかね。
結構現代アート的なやつを読んでたりとか。
そうですね。
あと小説も割と子供の時から大人びたものを読んでたし。
ちょっと生意気っぽいっていう子供だった…。
生意気な子供でした。
フフフ…。
でもまあオーディションをお受けになったりなんかして。
そうです。
そのあと文学座の研究生から放り出されちゃったもんですからどうしたらいいかなと思ってた時に映画のオーディションがあったんでそれで応募してみたんですけど。
それが結構過激な映画ということで。
そうですってね。
はい。
もうこの映画は過激ったって…そのお嬢さんにとっちゃ相当過激…。
何もお召しにならないシーンがあったってね。
何もお召しになりませんでした。
そうですね。
まあ…若さはじける感じで。
すごいですよね。
はい。
もう大胆というか何もわかってなかったんですよ。
『愛の新世界』です。
『愛の新世界』。
それでですね二十歳。
高橋伴明監督の。
そうです。
それでいわゆるヘアヌードのシーンがあって。
何もお召しになってない…。
日本初っていわれたの?その時。
そうですね。
映画倫理…映倫というところから本当はそういうとこを自主規制していかなくちゃいけないんだけどもあえて取っ払ってしまおうよという。
そういう時の最初だったの?なんか最初の映画だったみたいですね。
それでブルーリボン新人賞とかキネマ旬報新人賞とかお取りになったんですけど。
そのあとあのアラーキーさんが写真を撮って写真集も出るという…。
そうですね。
当時そういうヌード写真集を出す女優さんがたくさんいらっしゃったんですけどそんな私も波に乗っていったというか…出してみました。
その時にアラーキーさんがどんなことを仰ってたかっていうとなんか…。
テレビ朝日の『トゥナイト』っていうのであなたに密着したのがあったんですってね?そうですね。
その時アラーキーさんが仰ったことですけど。
「平成の京マチ子だと思っている」って。
「今ぞっこんだ」。
「唇が適度に嘘をつく唇で官能性がある」。
「私の言葉で言うと女」…。
存在感があるってね。
何ていうの?「女在感がある」っていうふうに仰っていらっしゃってね。
「かなりいい女優さんになるだろう」。
「大女優に将来はなるだろう。
絶対」。
「ただ使いこなす監督がいるかどうかが問題だ」…。
デビュー作の時何か失敗談とかあります?そうですね今思い出すと…。
明け方までのシーンがあったんですけど朝から…じゃない。
夜深夜から明け方にかけて渋谷から…あっ違う。
六本木から渋谷まで走り抜けるっていうシーンで。
すごいわね。
本当に深夜から準備して本当の明け方を狙うためにずっと撮るんですけど。
それで本当に走るんですよ。
六本木から渋谷まで本当に…。
相当ありますよね。
相当あるんですけど。
あの六本木トンネルとかねあっちのほうをずっと通って渋谷まで。
宮益坂の上のほうからずっと駆けてくるっていうシーンをずっとこうやってトラックにカメラ載せて走っていくんですけど。
最初からすごく体力のいる撮影だとは聞いていたんですけど…ちょっと張り切り過ぎちゃって。
ある栄養ドリンクがあって。
今日はもう絶対朝まで走るし頑張らなきゃ!と思って。
その時当時飲んだことのないような一番高い栄養ドリンクを買っちゃったんですよ。
それを走る前にグイッて飲んだら1時間…2時間後かな?ギンギンしてきたんですよ確かに。
そしたら鼻血が止まらなくなっちゃって。
あらそんなに効いちゃったの?うん。
でもう何ていうの?鼻血で貧血になるぐらいな。
すごいわね。
それでその日の撮影が飛んじゃって。
血だらけ?その辺。
本当にもう…「すいません」って言ってもう鼻血を垂らしてしまって。
あら可哀想でしたね。
張り切り過ぎちゃってちょっと…生き急いでそういうことをやっちゃったんですよね。
でもあなたなんかお酒お飲みになるんですってね?そうですね。
お酒好きですね。
お酒なんか飲んだりすると外で寝て…。
本当かどうか知らないけどお酒がぶがぶ飲んで外で…家の外のところで寝てるのなんか当たり前ってそれは本当なんですかね?ちょっと前ですよ。
本当にこの歳になってからそうないんですけど。
30代ぐらいの…そうですね20代の後半ぐらいからお酒の味というかお酒を飲む機会が…場をね…多くなってね強くなりたかったんですよ。
色々先輩たちすごくお酒飲む方多いんで一緒にいて甘いジュースとか飲んでるのがつまらなくなってきて。
私も飲む!と思って飲みだしたんだけどまあ最初は失敗ばかりして。
自分の酩酊量とかよくわからないし。
何のお酒が自分の体に向いてるのかもわからないんだけどとりあえずアタックするんですよ。
そのたびに植え込みで寝ちゃったりとか。
フフフ…。
すごいね。
本当に。
玄関すぐそこなのにもう直前で力尽きて…。
寝ちゃう?寝ちゃって。
それで自分じゃ…でも起きるんですよね。
あっいけないいけないと思って。
凍えて死んでしまうと思って。
起きて。
でもこの頃バラエティーにお出になってすごく評判がいいっていうのは割とかなりあなたはっきりしたことを仰るんですって?どんどん。
いや…ねえ。
こんな感じですよ普段から。
そうなの?はっきりというのはどういう?わかんないけどご自分の体験とかそういうこと。
今鼻血が出るとかねそういうこと…。
その程度?そうですよ。
本当?もっとすごいなんか色んなことかと思ったら。
でもあなたのお母様のしつけが割と厳しかったんですって?まあ厳しいというかこう色々思想とかね母の考えとかっていうものを幼い時からよく聞かされて育ってるので。
「女性とは…」とか「人とは…」っていうことをよく子供の時から考えさせられるようなことはよく母は言ってましたね。
だからなんか色んなこと考えたりそのことに対してもっと調べたくなったりっていうことは多かったと思います。
なるほどね。
でも今度全然違うんですけどそういうバラエティーなんかお出になったりして昔のご自分のことをまあそういうね植え込みに寝てたとかにしても何にしてもそういうことを仰ることに関してお母様何も仰らない?いやだから…バラエティーにねその番組に出だしたのが…いつだったかな?30代後半ぐらいなんですけど。
それまでやっぱり女優さんっていうのは植え込みに寝たりとか鼻血を出したりとかって言っちゃいけないっていうふうに色々世間的に思ってたし自分でもしっかりそう思ってたんですよ。
でもこういう性格だしあんまり黙ってると本当にこういう場に出ても何も喋ることが…。
ああいうバラエティーの番組で出てもないなと思って。
やっぱり母もそういうのきっと嫌なんだろうなと思ってたんですけど。
もう30超えて半ばも超えだしてからもういいじゃないと。
私は私だしこんな性格だしずっとこうやってやってきたし。
でも元気だしお仕事もきちっとしてきたよと思ってね。
ある時バラエティー番組で自分のことを話す機会があったもんですから話したんですよ。
そしたらばまあ大変。
このようになんか…何ていうんですか?「そんな大胆な発言を仰るんですか?」と。
そういうことになっていっちゃったんですね。
別にそういうわけでもなくて日々自分が考えてることとか日常起こったことを話してたんですけど。
そうしましたら色んなオファーが来まして。
あの人は何でも喋ってくれるのかとかやるのかという感じになっちゃったんですかね。
でも私今のところ好きなことしかやってないし。
でもそれが一番ですよね。
楽しいなと思って。
楽しいことしかやってません本当に。
だから別段植え込みで寝たからって別に…。
植え込み…。
植え込み引っ張りますね。
だって普通植え込みで寝ないでしょ?普通はね。
いやいるんですよ。
本当はいるんですよ。
私他に色んな女優さん知ってますけど色んな方いらっしゃるんですけど言わないんですって。
そうだねもしかするとね。
わかんないけど。
そんなことみんなしてるのかもしれない。
少しね失敗はあると思いますよ。
でもいいじゃないですかそういうのも。
それとほらもう一つはそういうものを面白がるっていう性格か言わないで隠したほうがいいっていう性格かっていうことはあると思いますよね。
そうですね。
なんかでも黙ってるのがあんまり性に合わなかったんである時から少しずつ自分の話をするようになったら今現在があるという感じですかね。
あなたのようなちょっと知的な割とこう…クールな感じに見えるからそういう方が…植え込みじゃなくてもいいんですよ。
でもまあ…。
他に階段から落ちたっていうのもありますよ。
階段から落ちた?でも面白いじゃありませんか。
そんなの私大好きなの…。
ちょっと前なんですよ。
今本当ないですからね。
今本当にちゃんと自分のことをやっとわかってきたっていうふうに思ってすごく自分のことを褒めてるんですけど。
本当に30代前半とかひどかったですね…。
本当に母とかね友達とか当時付き合ってた彼氏とかにすごく心配されたりして。
「お前何やっとるんじゃ」と。
そうそう。
そんなはずじゃなかった…。
こんなはずじゃなかったって自分でも思って…。
そうですよね。
わかりました。
ところでこの方ご結婚あそばしましたんですね。
どんなご結婚あそばしましたかちょっとお伺いして…。
ちょっとコマーシャルでございます。
ご結婚なすったんですが10歳年下の方と結婚なさってるんです。
随分…話題になりました?そうですね。
当時少しだけはい。
お仕事は何でしたっけ?お仕事は劇団員の俳優さんなんですけど。
当時えーと…2009年ですかね?私がそちらの…旦那さんが入ってる劇団の公演に出演させていただいてそれが出会いではい。
面白い名前の劇団ですねそれね。
「ペンギンプルペイルパイルズ」でございます。
大変ですよね覚えるまででもね。
旦那さんが吉川純広さんと仰るの?はい。
でもまあそういう…何でしょうね?芝居やってらした方だとやっぱり話としては話題は尽きないっていうとこあります?一緒にいらっしゃって。
そうですね。
やっぱり演劇関係の方と知り合いが多いので友達も共通の友達がたくさんいるのでね。
2人きりっていうよりも結構皆さんに囲まれて一緒にいるっていうことが多かったんで。
今でもそういう人間関係でいますけどもね。
そうですか。
でそのペンギンぺらぺらぱらぱら…にはご主人はもういらっしゃらないの?そうなんです。
ちょっとこの間色々あって退団をしたんですけどもまた別の活動にということでした。
でもお母様はあなたのことを色々見てらしたと思うんですけどこの結婚に関しては何か仰いました?うーんまあ…一番言いづらかったのが母でしたね。
それまで何でも母親の気持ちとか行動とかが一番私にとって軸になっていたところがあるんで。
それを結婚っていう形で初めて母の考えを飛び越えた感じになったんで一番報告するのが緊張しました。
何て仰いました?お母様そしたら。
「まあいいんじゃないの?」って。
フフフ…。
思ったより…?旦那さんのほうには「砂羽アラフォーだけどよろしくね」って言ってました。
そうなの?いいじゃありませんか。
ねえ。
お母様そうお思いになったんでしょきっと。
「いいんじゃない?」って。
「あんたが決めたことだったらもうそういうことになるんでしょ?」っていうことになってたんでね。
だからあなたという方が…。
あっお母様と一緒?はい。
右がお母様?そうです。
ハハハ…。
今年年の初めの初詣に伊勢神宮に主人と母と3人で行ってきたんですけど。
へえー。
お母様しゃれた格好をしてらっしゃるのね。
お若いのねお母様っていってもねあなたの歳のお母様は。
そうですね。
60…今いくつだっけな?あっそのぐらい。
60代後半です。
ふーん。
しゃれた格好をしてらっしゃるお母様。
いつも全部私がもう買い物して。
そうなの?お母様に似合いそうなものを。
でも嫌がらないでお母様はお召しになる?もう嫌がるも何もねえ。
決めちゃったんだから?いえいえ。
もう楽しんで買い物してると思いますけど。
あっそうそれならねいいと…。
でもそうやって一緒にお参りなんか行ったりなんかして。
はい。
じゃあもうお母様は大丈夫だと思ってらっしゃるんでしょうねきっとね。
あなたのことに関しては。
大体の選択ごとは私の任せでいいんじゃないかって思っていると思います。
あなたがお出になったものをお母様はご覧になったりする?しますします。
全部見ていますねきっと。
あっそう。
感想とか仰る時ある?もうすごい言われました。
最初のほうで『徹子の部屋』に出演させていただいた時もすごい…。
何て?いやー…。
ちゃんと徹子さんの話を聞いてちゃんと相づちを打ててるかどうかとかそういうチェックが…。
あっ本当?最初ね25歳の頃とかねああいう時とかちゃんとお話が相手と…聞けてるかどうかとかっていうこととか…。
あっそうなの?ちゃんと聞いてらっしゃいましたよ。
そうですか?でもそういうこと?とかあとは…ドラマとか映画とか出た時にあんたのあれはよかったけどあれはよくなかったとか。
よくなかったのも仰る?よくなかったというかあれはなかなか難しかったわねっていう話とかはしてますけど。
いいわね。
うちの母なんかね私が初めにラジオかなんか出てね主役やったんですよラジオで。
「ラジオに出るから」とは母に言ったの。
そしたら母ねずっと聴いて。
「どうだった?」って言ったら「うんよかったんじゃない?」って言ったのよ。
それでね私主役やってるのに初めのほうで「ヒエ〜!」って言った誰かが何か言ったそれを私だと思ったらしいのよ。
それでねあとの私のろくに聴いてなくて「うんよかったじゃない」ってそういう母でしたからね。
もうそれ以後あんまり母の意見は私求めませんでしたね。
そうなんですか?「よかったんじゃない?」って言えば大体そう…。
「よかったんじゃない?」って言うからそういう時はね見てないか見てもあんまり感心してないか…。
よくわかんないんですけどね。
まあそんなでしたからね。
あんまり干渉しないっていう母親でしたからね。
よかったですよ逆に言えば。
でも『トットちゃん』…。
あっそうそう。
『窓ぎわのトットちゃん』。
そうです。
母がすごく熱心に当時読んでたので私も読みました…その時にね。
お母様の話とか…。
そう。
母の話はね。
子供理解するっていうことではすごく理解してくれましたからラッキーだったと思いますよ。
あの母がいなかったら私今ないと思います。
そういうことではね。
なんか思い出してきた。
そうそう。
『トットちゃん』読んで「こんなお母さんがいい!」って言ったような気がする。
「こんなお母さんになってよ」って「もううるさいよ!」っていう…。
干渉しないから。
すごく私にこうもうずっと砂羽砂羽砂羽砂羽だったから…。
ああそうか。
そういうなんかこう…いいじゃないですかこうね。
ここぞっていう時は何か言ってくれるんですよね。
それはよかったですよ。
まあご主人がお辞めになったとはいってもあなたのご主人が前にいらした劇団の名前を私がちゃんと言わなかったんで。
ペンギンプルペイルパイルズ。
それで正しいですか?正しいですはい。
でももう今お辞めになってらっしゃるんでしょ?はい。
私がちょっと言えなかった…。
あなたご当地キティを集めていらっしゃる?あっそうです。
だもんですから…。
えっ?これちょっとね『徹子の部屋』の…。
えっ?私の頭がお菓子になってるやつです。
えっ!これはね和食ですね。
これは…徹子キティということですか?そうですよ。
徹子キティでパンダの縫いぐるみをかぶってるちっちゃい子供を抱いている…。
こっちはケーキのほうのキティです。
ケーキキティと和菓子キティ。
それで頭の形が私の…たまねぎになってるっていうことで。
お使いいただければうれしい…。
可愛い。
いいですか?可愛い。
これ売ってるんですか?売ってると思いますよテレビ朝日で。
テレビ朝日で。
たぶん。
テレビ朝日で売っています。
いやいや。
宣伝していただかなくてもいいですけど。
うれしい。
ありがとうございます。
すいません。
もしお好きだったら…。
はい。
これは本当可愛いです。
ありがとうございます。
あなたは今度芝居にお出になる?そうなんです。
PARCO劇場で『正しい教室』という舞台なんですけど。
最初東京でやってそのあと大阪福岡名古屋などに行き…。
あれ近藤正臣さん?真ん中にいらっしゃるの。
そうです。
近藤正臣さんが先生の役だと思うんですけど…。
ちょっとしたサスペンスも入りながらもヒューマンドラマというか。
そういうドラマになってますのでぜひご興味ある方はいらしてください。
すごい題名ですよね。
だって『正しい教室』っていうんだからね。
同窓会を舞台にそれで集まってくる人間関係みたいなドラマになっていますけどね。
昔そこにいた子供たちがっていうような。
そうですか。
はい。
でもあれですよね。
アラーキーさんはあなたを大女優になるって仰っていらしたんですからやっぱり随分そんなに若い二十歳ぐらいのね…。
「唇が適度に嘘をつく唇」。
ハハハ…。
ありがとうございます。
見ます。
2015/03/16(月) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 鈴木砂羽[字]

〜結婚で母との関係に変化が…〜鈴木砂羽さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
バラエティーでも活躍!女優・鈴木砂羽さんが10年ぶりに登場!
◇番組内容
文学座の研究生を経て、映画『愛の新世界』で主演デビューを果たした砂羽さん。日本映画史上初のヘアヌードシーンに挑戦し、数々の新人賞を受賞。映画と同時にアラーキーこと荒木経惟さん撮影による写真集も出版された。当時、テレビの取材で砂羽さんについて聞かれた荒木さんのコメントを、黒柳さんが読み上げると…
また、何事も常に報告し相談してきたという母親とは、砂羽さんの結婚がきっかけで関係に変化が生まれたと語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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