民主党の岡田克也代表(61)に“4月辞任説”が浮上している。
今月、2度目の網膜剥離の手術から復帰したばかりだが、“戦闘不能”状態に陥っているからだ。国会の質問にも立てず、もはや4月の統一地方選の指揮を執るのも不可能な状態。長距離移動に負担がかかり、全国遊説は困難な状況だという。
網膜剥離では、短期間に連続手術を行えば、完全復帰はほぼ困難ともいわれる。無理をすれば、失明の危機もある。気圧の関係上、飛行機に乗ることも危険を伴う。読書もまともにできず、資料を読み込むことすら困難だ。
しかも、4月の統一地方選では、地元の三重県知事選で対立候補を立てることすらできなかった。これでは民主党の支持率が上がるはずもなく、辞任論が湧き上がっているわけだ。
5月には3度目の手術を行う予定で、辞任は統一地方選後とみられる。