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 【巌本新太郎】全国高校駅伝(22日、京都)に、男子の強豪・豊川工が愛知代表として2年ぶりに出場する。1月に発覚した体罰問題の後、教員を辞めた元監督が、選手や親の要望を受けて主力選手の指導に戻っている。疑問視する声もある中で、都大路に臨む。

 今月上旬。授業を終えた男子部員20人が愛知・豊川市陸上競技場に集った。

 約30分のアップ後、14人と6人に分かれた。14人は「私塾生」と言われ、この時点で部活動から離れて元監督の渡辺正昭氏(51)から指導を受ける形だ。県予選では全7区間を私塾生が走り、昨年全国制覇した豊川を破った。2年ぶりとなる都大路の登録メンバーも10人中9人が私塾生だ。