仕事の暇な時に再読していて、本編もさることながら、やはり「あとがき」が逸脱だと改めて感じる今日この頃。ラフな気持ちで考えてみた。
はじめまして、田中ロミオです。
あなたのすこやかなる明日のため、このペンネームをインターネットで検索しないようにしてください。特に平成生まれの方が私のペンネームを検索することは法律で禁じられそうです。ご注意ください。
私は「ウィンドウズ用アプリケーションソフトに使用されるテキスト・データの作成」を生業とする者ということになります。
いわゆる貿易商です。
それでいいじゃないですか。よろしくお願いしますよ。
ロミオファンとしてはこの冒頭でかなり心キャッチされるのでは、知らない人は確実に検索すると思うwwww
全体的にロミオ氏がかなり紳士的に書いている印象を感じる。自己紹介からタイトルづくりのコンセプト、加えては『グレイゾーン』にロミオ氏もお世話になっていたという逸話まで(最後の件は同氏と同じ意見で平成生まれの方は特に注意してほしい)
さすが天下の小学館様での初仕事ということで緊張?・・・してるわけ無さそう。
かなりテンぱってる文章に仕上がってます(見ればわかるwwww)が、、、、遂に本領発揮という印象を抱かせるテキストです。何故かというと文章が生きています、動いています!!!そう感じるのです。それは何処かというと・・・
減スペースにつき改行なしで行きます。二巻出ました。ありがとうございます。今回少し本編を長く書きすぎてしまいました。ページ増えると値段アップです。1巻600円なのに2巻700円とかマズイじゃないですか。金儲けには興味しかないけどやりすぎはマズイ、
(中略)
それではまたの次の機会にて・・・・・・と思いきや急遽さらなる空きスペースが発覚。別に詰めて書かないでいいことになりましたがせっかくなのでこのまま追記します。
なんという臨場感!!あとがき書いている横で編集者が見張っているような風景が読み手に想像されてしまうのです(自分だけかもしれませんが)
この自由奔放な感じもロミオ氏独特ではないかと思う。だって普通あとがきって苦労話、今後のコンセプト、これからの抱負とかが定石でしょ?!
それをロミオ氏は普通にUSTやメッセンジャーで話してるような感覚で世間話をしてしまい、しかも面白い!!!
2巻のジュデッカな雰囲気が少し落ち着いて、再びロミオ氏自身の近況などを丁寧に書いている印象でしょうか、自分的には。
ただ内容はなかなかの『グレイゾーン&マネー』的な内容です。 読んでて爆笑しちまいやがりましたがwwwww
ちなみに『KVTH』が、何の略なのか解るまで相当の時間を費やしたのは自分だけか?!
おかげさまで最近は身辺もだいぶすっきりとしてまいりまして、ニヒル男が苦楽を共にしてきた仲間に「・・・・借りは返したぞ」と別れの挨拶をしたような状況に、感慨深いものを感じております。だけどもう君らとは旅をしないよ、タケフィジ(たぶん魔術師)とエーコム(たぶん戦士)。
たとえビルの床を洗うことになろうともね・・・・。
(中略)↓何でこんな展開になってるかは3巻参照
無職の品格が漂っているとか。どうする、どうするべきか?
シャーガイ(外車)・・・・スーツ・・・・・高級時計・・・・そういうのか? それがいるのか?そんな思考に悶々としていると、タケフィジとエーコムがニヤニヤしながら近づいてたりもする。いや、無意識に自分から寄っていくのだ。そして彼らに向かい言い放つ。
「また(返済の)長い旅をしようじゃないか!」
最後の一言は『グレイゾーン』トークに見せかけつつ、我らロミオファンに向けて言い放っているのでは、そう感じたい自分なのです!!
つまり
「生涯現役で頑張りますので、ユーザーの皆さんも駆け足でオタクを卒業することなく、魂の赴くままなるようになっていきましょう」
と言いたいのでしょう、ロミオさん。 わかります(<管理人暴走中)
最後になりますが、あとがき中心の感想になってしまいましたが、つまりは買ってみては如何でしょう??ということです
少しでもロミオ氏の素敵テキストに触れてみてくれる人がいるだけで自分としては何か嬉しいのです、好むかはその人次第ですが。。
どうか優しく受け入れられる事を、一ロミオファンとして願いつつ・・・・。