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子ども面会交流調停で子どもに会いたいと申立てた元夫に向かって
元妻の代理人・小川正和弁護士（第一東京）が
『てめえ！ △×☆И〜』と言ったので懲戒請求！
調停というのは紛争を話し合いで解決するところです。
仮に申立人が興奮して相手方代理人に何か言ったとして、それを弁護士が
同じように興奮して言い返したのでは子どものケンカと同じだ。調停室には調停委員や弁護士もいたのに「てめえ！」という必要がどこにあるのでしょうか。
「おまえ！」と言って「なんだと！」と大勢の記者の前でみっともない
口論をした橋下徹大阪市長のあの場面と似たようなもの
代理人というのは、当事者でなく、あくまでも代理人、当時者である相手方の妻が「てめえ！」と言ったのなら、まだしも代理人弁護士が当事者のようにエキサイトして「てめえ！」と言ったのではしょうがない。
言われたから言い返した。それがどこが悪いのかという反論でしょうが
それが優れた法律知識と高い法曹倫理を持つ弁護士のすることでしょうか、私なら相手が興奮して文句を言ったら、逆にありがとうと思います。
もし私なら次のように言います。
「静かにしなさい。ここは話し合いで紛争を解決する場所です。あなたは、そういう態度だから子どもに会わせられないのです。興奮して人の話しを遮り自分の希望しか言わない。何か具体的なアイデアは考えてきましたか。
今日、私は代理人としてどうすればあなたが子どもに会うことができるか私なりに考えてきましたが、今のあなたのような態度では、子どもに会わせる事は残念ながらできません。調停委員のみなさま。これで失礼します。」
と調停室から出ていけばいいのです。
これくらいの芸当ができないのでしょうか？それを小川正和弁護士は、言われたから「てめえ！△×〜！！」と言い返した。
小川弁護士は後でしまったと思ったのでしょう
「てめえ！」の言い訳を「てめえ！」は「手前」であり自分のことだと
言い訳をしました。つまり「てめえ！」発言はまずいと苦肉の策の言分けをしたのでしょうが、これも不要です。
逆に最後まで「てめえ！みたいな男に子どもなんか会すことなんかできない」と言い続けた方が依頼人のために頑張る弁護士となると思いますが。
懲戒が出ても弁護士会は依頼人を守った弁護士だ。発した言葉に問題があるが処分まではしないでしょう。ヘタな言い訳はしないほうが良かったのではと私は思っています。
「てめえ！は自分自身に向かって言ったのだ！」はよけいな弁解ではない
でしょうか
弁護士にとって相手方とは「敵」なのでしょうか
相手方とは「攻撃する対象」なのでしょうか
弁護士とはいったい何をする職業なのでしょうか
（平成26年（綱）124号 懲戒請求事案）
【懲戒処分を求める理由】
平成26年4月23日子どもの面会交流を求める調停の審判期日において対象弁護士は相手方の面会を求めるという相手方に「てめえ」と発し相手方を怯怖させた。
調停というものは互いが主張希望を述べ合い話し合いに於いて紛争や障害になっていることについて解決をしていこうという場であることは弁護士であれば当然認識をしているところである。弁護士が罵り合い、相手を罵倒し自分の主張をとおす場ではない。
上記発言は弁護士として品位を失うべき非行に該当する。
この点について対象弁護士は懲戒請求者訴えた裁判の中で（平成26年ワ24123号損害賠償請求事件）で以下のように述べておられます。
（７）平成26年4月23日の審判期日において、確かに原告は（小川正和弁護士）は確かに原告に「てめえ」という単語を発したが、これは原告自身を指す代名詞として「てめえ」と述べたのであり被告金を指すものではない。
すなわち、前記審判期日において、予てから、原告が各種書面において（他の関係者を呼び捨てしているのと同様に、）長男のことを「○○」長女のことを「○×」と呼び捨てて表記していることに対し、突然、被告金が「○○と○×」は私の子ですよ！あなた（対象弁護士）の子じゃないんですよ！自分の子を他人に呼び捨てられたらどう思うんですか！あなたには子どもがいるんですか！」と声を荒げて筋違いの言い掛かりを付けてきた。これに対し原告は被告金による言い掛かりに断固抗議する趣旨で「てめえの子どもがいるかどうかなど（被告金に」詮索される筋合いはないと敢えて声を荒げて言い返した。
そしてこの場合の「てめえ」は原告自身（対象弁護士））を指す代名詞として用いていることが明白である。てめえ（＝手前）が自分自身を指す単語としても使用されていることは「手前生国と発しまするは〜」と言った言い回しの存在等からも明らかである。
以上のように対象弁護士は「てめえ」と」発したことを認めておられます。
調停の席には他にもこの小川弁護士の「てめえ」を聞いている方もいます。【てめえ】は自分自身に言ったものではなく調停を求めてきた元夫に向かって発した罵声です。対象弁護士は「てめえ」は対象弁護士の自分自身のことだと弁解をしていますが、調停の場でどこに大声で「てめえ」などという必要があるでしょうか。また平成25年5月23日に決定された（平成23年第39号綱紀事件）の対象弁護士を懲戒しないとした決定書の中の３懲戒請求事由第2項について
対象弁護士は「いい加減にしろ」と大声で怒鳴りつけたことや「俺と話がしたければ弁護士を雇え」と言ったことについて自身が認めています。相手方が苦情などを申し立てた場合には大声で怒鳴りつける暴力的な習性があるということです。
2008年8月4日懲戒処分の公告（戒告処分）で対象弁護士は懲戒処分を受けていますがこの処分を見ても依頼事件を暴力的な解決方法で事件処理をするというに感じます。もう少し冷静な対応、静かに話しあいを進める、相手に弁護士として法律知識、高い倫理観を持って対応することも弁護士の与えられた責務だと感じます。上記一連の行為は弁護士として品位を失うべき非行に該当する。貴弁護士会に於いて処分を求めます。
2008年11月自由と正義 小川正和弁護士懲戒処分の要旨
正確な懲戒処分要旨 被懲戒者は2005年12月上旬、顧問弁護士を務める管理会社A社より、建物の賃借人である懲戒請求者の賃料不払いについて相談を受け同月20日ころ建物所有者を紹介され上記建物賃貸借に関する紛争処理を受任した。同月28日A社の従業員は上記建物のドアノブにカバーを被せノブ操作を不能にする方法で上記建物を封鎖して被懲戒者に事実を知らせた。 被懲戒者は懲戒請求者から封鎖を解くよう要求されたにもかかわらず拒否し自力救済が講じられたままの状態が継続しているのに滞納家賃の支払い請求を続けた。また2006年2月17日には占有移転禁止、執行官保管及び債務者使用の許諾等を内容とする仮処分決定を得、同年3月1日にはその執行がされたのであるから少なくともこれ以降は、懲戒請求者が上記建物を使用できるよう工夫配慮すべきあるのに漫然とこれを怠った 被懲戒者の上記行為は弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を
失うべき非行に該当する。被懲戒者は自己の行為を反省し被害回復に努めた との事情を考慮し戒告処分とした 処分の効力の生じた日 2008年8月4日 2008年11月1日 日本弁護士連合会 |
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