選挙区で91,078票をとっているのに、未来の比例票がたったの22,711票???の疑問性は低い
沖本ゆきこ☆蝶々の随想記☆
http://orange.ap.teacup.com/yukikokajikawa/1662.html
沖本ゆきこさんは「不正選挙」があったとお疑いのようです。
全国の例は別にして地元広島の疑惑「選挙区で91,078票をとっているのに、未来の比例票がたったの22,711票???」についての根拠は低いと思います。
今回の選挙で選挙区亀井氏の得票に対し、比例区未来の党への得票が少ないということですが、前回参議院選挙における亀井氏(当時国民新党)はどうだったのでしょうか?
前回亀井氏は約13万7千票で当選です。ところがこの選挙区の国民新党票は約3万2千です。
45回広島選挙区
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/10547.pdf
45回広島比例区
target="new">http://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/10551.pdf
国民新党時代からの傾向をそのまま引き継いでおり、票数は減りましたが割合はほぼ同じです。
未来の党になって「亀井票分比例区も入る」といった根拠は何でしょうか?
党内事情は知りませんが、少なくとも結果だけ見れば不正を疑うような結果ではないと思います。
そして
「投票読み取り機械の不正システムで、未来の票68,367票から維新32,039票へとつけ変えられ、さらに、低投票率ということで、36,328票が棄てられたのでしょう。」
とあります。
ですが、まず党として確定投票数を現場で確認していないのでしょうか?それとも確認できないものなのでしょうか?
「不正システム」が通用する(立候補再度が確認できないうちに決まる)状況なのかどうかきちんとお話がありません。
それに「低投票率ということで、36,328票が棄てられたのでしょう」とありますが、低投票率にあわせるためには比例区だけすてるわけにはいきません。選挙区や国民審査(あるいは地域によって補選など)の票もすてないと比例区だけ下がって辻褄が合わなくなるからです。
その点はどうするのでしょう?誰の選挙区票をすてたという見解でしょうか?
別に不正を疑うなとはいいません。
しかし厳しい言い方になりますが、一般人の発言ではないのですから、このくらいはきちんと考察して話をしてほしいです。
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