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2012年12月19日 (水)

信じたいものだけを見てしまう落とし穴①

未来の党票への疑問でこんなのがあります。

宮城2区

比例区  未来の党  小選挙区 斎藤やすのり候補
宮城野区  6307  宮城野区 10406      
若林区   4623   若林区    7697     
泉区     9488   泉区    16185 
計     20418   計      34348 

小選挙区で斎藤さんに投票した人は比例区でも未来に投票するはずだが、比例で13930も足りない

そもそも選挙区と比例区が同じにならなくてはならないという発想にまず問題がありますがここではちょっと置いておきます

ここで取り上げるのは

「小選挙区で斎藤さんに投票した人は比例区でも未来に投票するはずだが、比例で13930も足りない 」

という点です。

これは

「未来の党への票が少ない」

という点から出発しているからそう思うのであって、反対なら

「比例区で未来に投票する人以外は、選挙区で斎藤さんに投票しないはずだが、選挙区で13930も多い 」という考え方も成り立ちます。

このように反対のことも同時に考えながらすすめないと「信じたいものだけ都合よく解釈する」ことになります。

ご注意ください。

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