数量的なイメージをもとう①
「投票箱ごと差し替える」という意見があります。
投票箱は全国でいくつあるでしょう?
まず投票率60%なら比例区・選挙区・国民審査で各6000万票(×3)+補選や知事選など
比例区だけ考えてみましょう。
単純に1箱3000票なら
6000万÷3000=20000個必要です。
ところが全国の投票所は減らされているとはいえ50000か所あります。すると20000個では足りない。それに期日前用の投票箱も必要です。
最低でも50000+地域によって(都市部)は大量に用意する必要があると思いますのでかなりあると思います。
わかりませんが、えいやぁ!で(笑)仮に70000個だとしましょう。これは中身が平均して入っていません。
500票かもしれないし10000票かもしれない。
これを中身を見ずに(見ながら差し替えている時間はないでしょう)差し替えの箱と票を用意して全て差し替える!しかも誰にも見つからないように!
全国で何人買収したら実行可能なのでしょう。
これは買収レベルではなく「選挙開票マニュアル」に記載して実行しても漏れがありそうな物量です。
さらに選挙区も?その他の選挙も?
少なくとも「簡単にできる」とか言えるものではないでしょう。
「投票箱を用意して差し替えるなんて簡単」とか言っている人は、こういうシミュレーションをしないのでしょうか?
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