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日々の利用で海外旅行!陸(おか)マイラーのための「超効率的」マイル貯金術
- 2015/03/16
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- U-NOTE編集部
「海外旅行へ行きたい…。」そう思う人は多くても、実際に行くことができたという人は想像以上に少ないというのがリアルでしょう。
何かと忙しい日々を過ごす中で「時間を捻出する」ということの難しさに加え、航空券の取得や燃油サーチャージ料の上乗せなど、「渡航に関する費用」が大きな足かせとなっている方も多いはず。
そんな、金銭面の悩みを解消するために有効な手段の一つが「マイルを貯める」という方法です。
「マイルを貯める」と聞くと、日常的に出張の機会が多く発生するビジネスパーソンをイメージされる方も多いでしょう。しかし、クレジットカードによっては、そういったフライトだけではなく、日用品の買い物やSuica、PASMOなどの電子マネーへのチャージによってもマイルが貯まるといったクレジットカードも存在します。
“陸(おか)マイラー”はフライトしないでマイルを貯める
ところで、みなさんは「陸(おか)サーファー」という言葉を聞いたことがありますか?
実際にサーフィンをしなくてもサーファーの格好をして楽しんでいる人のことを「陸サーファー」と呼んだりします。実はネットサーフィンをする人のことではないのです。そんな、陸サーファーならぬ、“陸マイラー”のみなさんにとって、効率よくマイルを貯めるためのポイントを以下にまとめました。「今年こそは海外に!」なんて思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
還元率:100円につき1.5マイル (注:入会の目安は27歳以上)
<効率よくマイルを貯めるための5つのポイント>
【1】注目すべきは「マイル還元率」
クレジットカードはそれぞれ、ショッピングなどで使用した場合に付与されるマイルの還元率が異なります。より効率良くマイルを貯めるのであれば、少なくとも「100円につき1マイル以上」の還元率のクレジットカードを選びましょう。換算率の高いクレジットカードであれば「100円につき1.5マイル以上」といったクレジットカードもあります。
【2】固定費はすべてクレジットカード払いが基本
基本的にはどんなクレジットカードでも日常的に発生する固定費の支払いに対応しています。つまり普段、何気なく支払っている電気、ガス、水道といった固定費もクレジットカードで支払うことで、マイルを安定的に獲得していくことができます。新しく何かを始めるのではなく、支払いの方法を見直すだけでマイルが貯まるというのであれば、試さないわけにはいきませんよね。
<30代独身男性のひと月あたりの生活費を想定>
・通信料(携帯電話、プロバイダー等):15,000円
・電気:8,000円
・ガス:5,000円
・水道:2,000円
・定期券:15,000円
・NHK:2,000円
・食費(外食込み):50,000円
・その他の買い物:40,000円
————————
合計137,000円
この想定で仮に毎月のクレジットカードでの決済が137,000円あったとすると
ひと月あたり2,055マイル獲得できます。
半年間で計算すると12,330マイル
※還元率「100円につき1.5マイル」で計算
【3】外食、宴会時は率先して幹事を引き受ける
宴会の際にやたら積極的に幹事に名乗り出る人いませんか? その人はきっと、マイルを貯めているに違いありません(笑)
若干セコいようにも思えますが、背に腹は代えられません。むしろ、損することなく大きな金額を使うことになるため、マイルを貯めるには大きなチャンスになります。
・宴会費用支払い:30,000円
毎月30,000円クレジットカードで支払ったとすると、ひと月あたり450マイル獲得できることになります。
半年間で計算すると2,700マイル※還元率「100円につき1.5マイル」で計算
【4】クレジットカード入会時・更新時のボーナスマイルをチェック
キャンペーンによって様々ですが、どのクレジットカードの場合でも入会時のボーナスとして5,000〜10,000マイル程のまとまったマイルが付いてくることが多いようです。検討中のクレジットカードがあれば、どのくらいマイルが付くのか必ず確認しておきましょう。
入会時ボーナスマイル:10,000マイル
また、クレジットカードによっては申し込みの時期に応じて、限定的にボーナスでマイルが加算されることがあります。例えば今回取り上げた「デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード」の場合、2015年5月15日までに申し込んだ場合、さらに10,000マイルが加算されます。
キャンペーンボーナスマイル: 10,000マイル
※「デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード」の場合
※上記ボーナスマイルは3か月以内に35万円以上利用した場合に適用されます。
【5】提携会社サービスの利用で、実は滞在中にもマイルが貯まる
ちょっと話はそれますが、ホテルやレンタカー、リムジンの利用など、各クレジットカード会社提携企業のサービスを利用することで、現地滞在中もマイルを貯めることができます。効率的にマイルを獲得できるよう事前にサービス内容をチェックしておきましょう。
まとめ
今回ご紹介した例(1〜5)で集計すると、半年間で35,000マイル程貯まる計算となります。
※「デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード」利用の場合
マイルとの交換でもらえる特典航空券は、渡航時期やその他の要因によって必要になるマイル数が変わるため、特典旅行カレンダーにて希望の日付や渡航先を入力してチェックしてみましょう。また、マイルの使い道は他にもショッピングへの充当、寄付、座席のアップグレードなど様々です。各航空会社のHPで調べてみましょう。状況に応じてマイルを有効活用し、海外旅行のチャンスをつかみましょう。
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空気を読む力はあって当然。企業が今の若者に求めているのは「主体性」と「実行力」
- 2015/03/13
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- 坂本 茉里恵
IT革命が起こり、社会は毎日めまぐるしく変化しています。年功序列の時代から実力成果主義に移り変わってきた現代では、若者たちも社会人になるにあたってさまざまな能力を身に付けています。ただその能力も企業のニーズとマッチしていなければ、就職には有利に働きません。
それでは、企業が今の若者に求めているものとは何なのでしょうか?
「空気を読む」力はあって当然
マーケティングやプランニングを行っているトレンダーズの調査によると、2013年に若者が今後のために身に付けたいスキルのナンバー1はコミュニケーション能力でした。
一方で状況把握力や柔軟性を身に付けたいと回答をした人は低く、語学能力や働きかけ力を身に付けたいと答えた人の比率が高くなりました。
これは状況把握力や柔軟性を身に付けたくないと思っているのではなく、現代の若者にとって空気を読む能力はあって当然だと考えられているためです。
ビジネスの現場でない場所でも空気を読むことを要求されることの多い現代の若者は、社会に出る前からこういった力が磨かれています。そのため身に付けるならば、社会で役立つそれ以外の力という考えになっているようです。
企業が求めるのは主体性と実行力
一方で企業が若者に求める能力とは何なのでしょうか?
人事関係のアウトソーシング事業を行っているLEGGENDAの調査では、企業が若者に求める能力は主体性が圧倒的に高く、次に実行力でした。現在の企業では自分で考えて自分で動き、それを実行する力が求められているようです。
現代の企業ではリーダーになれる力のある人を採用しようとする傾向にあります。リーダーになれる力のある人というのは、主体性・創造力があり、それを実行する能力に長けた人のことです。
Googleではこういった人のことを「スマート・クリエイティブ」と呼び、積極的に採用しています。また、Google社内においても、スマート・クリエイティブな人材が育ちやすい環境を整えています。
主体性のある人とは?
主体性のある人とは、自分から行動する人のことです。しかし、ただ行動すればいいというわけではありません。行動を起こす前に、周囲の状況を正確に把握する力が必要になります。
空気を読むことに長けている現代の若者であれば、周囲の状況は読めているでしょう。その状況の中で自分が置かれている立場を理解し、何をすればいいのかを読み取って、そのために動くことです。
これを正確にできる人はどの企業でも重宝されます。指示待ちにならず、自分から行動するようにしましょう。
現代の企業では、自分で考え自分で動くことが何よりも求められています。逆に言えば周囲の状況を把握し、自分で判断を下して行動できる人がそれだけ少ないということでもあります。求められる人材になるためには、主体性と実行力を身に付けるようにしましょう。
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問題解決でありがちなミスはもうしない。四つのステップを踏む問題解法「KT法」とは
- 2015/03/11
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- a.s
仕事をしていると、問題が発生することは日常茶飯事だ。そして、問題解決の過程で陥りがちな状況が「先入観にとらわれる」「定義を明確にせず議論する」「結論を急ぎ対策に飛ぶ」「自説に固執する」などである。これらのせいで問題が解決せず、仕事がなかなか進まないという経験のある人も多いだろう。
これらの陥りがちな落とし穴に陥ることなく的確な対処法を取れるように作られた問題解決法が「KT法」だ。
「KT法」とは?
KT法とは、1950年代に米国のシンクタンクに勤務していたケプナーとトリゴーが、アメリカ空軍における意思決定プロセスを分析し、考案された問題解決方法である。必要な情報を集め、的確な結論を合理的に導き出すための思考プロセスを体系化したものだ。
この問題解決方法は、論理的思考、クリティカルシンキングなどのスキル習得にも役立つと言われている。
「KT法」の四つのステップ
KT法を行なう際には、「状況分析」「問題分析」「決定分析」「潜在的問題分析」の四つのステップを経ていく。
状況分析(SA:Situation Appraisal)
状況分析とは、実際に直面した問題を細分化して整理し、優先順位をつけて取り組むべき課題を作成すること。そして、現状(事実)と理想(期待していること)に分けて整理し、誰がいつまでに何を行うかを考える。
この時に注意すべきは、「先入観にとらわれた見方をしていないか」という観点から自分を常に疑うこと。結論ありきで現状を見てしまうと、適切な問題解決方法を導けない。
問題分析(PA:Problem Analysis)
問題分析とは、問題が起きた原因を究明すること。状況分析をさらに細分化し、問題の真の原因を探し出す。また、最も可能性の高い問題の原因を想定したら、想定原因をテストし裏付けをする。
この時に気を付けるべきは、結論を急ぐあまりに、原因を解明せず対策案ばかり出してしまわないことだ。どんな素晴らしい対策を考えたとしても、原因に見合ったものでなければ意味がない。
決定分析(DA:Decision Analysis)
決定分析とは、複数の対策の選択肢から最適案を決定するプロセスだ。期待成果・制約条件・リスクなどを幅広い観点でバランスよく考慮し、主観・客観を使い分け、効果・効率・納得性の高い決定を行う。
この時に気を付けるべきは、定義を明確にしないで議論・決定をしていないか、また議論・決定をする際に固定観念にとらわれていないかである。
潜在的問題分析(PPA:Potential Problem Analysis)
潜在的問題分析とは、決めた目的を予定通り達成する可能性を高めるための分析である。対策を行うことで起こりうるリスクを想定し、その原因に対処し発生確率を低めるよう努める。
この時に気を付けるべきは、自説に固執しないで謙虚にリスク対策を受け入れることだ。問題が起こる前の予防対策と起こった後の発生時対策の2本立てで潜在的なリスクを防ぐ。
世の中には様々な問題解決方法がある。しかし、それでも解決できない場合は、あなたも落とし穴にはまっているのかもしれない。そんな時は、一度立ち止まり、合理的な解決方法「KT法」を試してみては?
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頭の回転を速くする方法があった。「たくさんの人との会話」で頭が高速回転する三つの理由
- 2015/03/04
- 19746views
- 3fav
- a.s
仕事をしていると、多くの人と出会う機会がある。その中で「この人、頭の回転が速いな」と思う人に出会ったことは誰しもあるだろう。そして、そんな人に憧れを抱きつつも、「頭の回転の速さは先天的なもの」と諦めている人も多いのではないだろうか。
頭の回転が速いとはどういうことか
頭の回転の速さは先天的なもの、と決めてしまうのは早計かもしれない。まずは、頭の回転が速いとはどういうことかを考えてみよう。
論理展開力がある
「一を聞いて十を知る」という言葉がある。わずかな情報から全体像を理解できる人は、まるでパズルのピースをはめていくように様々な情報を論理立てて想定し、現実性の高いものから整理している。つまり、一瞬のうちに
・ 現状把握(今、どのような状況なのか)
・ 原因(なぜそれが起きたのか)
・ 今後の展開(今後どうなるか)
・ 対応(自分はどう対応すればよいのか)
・ 妥当性(その予想・対応でよいのか)
といったことを考えているのだ。
柔軟性がある
頭の回転が速い人は、予想外の事態に陥っても、そこから状況を理解し対応できる。これは、その思考経路が既にできあがっているからだ。
また、普段から様々な可能性について考えているため、一般的には想定外と思われる事態もすでに想定していることすらある。そのため、状況に対する順応性が高く、柔軟性があるのだ。
頭の回転を速くするためには、会話が適切
頭の回転が速い人は、これらのことを高速で行っている。そして大切なのは、彼らがこれを生まれつきできていた訳ではないこと。長い間繰り返し頭を鍛えてきたからこそできるようになったということだ。
つまり私たちも、頭を鍛えていけば徐々に頭の回転を速くすることができる。では、頭を鍛える方法として最も効果的な方法は何だろうか? 答えは「会話」。その理由は以下の三つである。
会話は論理的に行われる
会話は相手とのキャッチボール。相手の言ったことを理解し、それに対して自分の考えを整理し、返事をすることが求められる。
この時、人は自然と自分の考えの理由や根拠を論理的に考える。そうでなければ、相手に納得してもらえず会話が噛み合わなかったり、続かなかったりするからだ。会話は強制的に「論理的に考える」ことが求められる場でもある。
速いレスポンスが求められる
メールや手紙であれば、文章をよく読みよく考えた後で返事をすればよい。しかし、会話だとそうはいかない。その場で聞き、その場で考え、その場で返すというリアルタイムな対応が求められる。会話は頭に「速く動け!」と適度な圧力をかける役割もあるのだ。
頭も筋肉と同じで、圧力をかけて鍛えれば鍛えるほど、徐々に強くなっていく。最初は速いレスポンスができなくても、続けることで思考のスピードは速くなるだろう。
人によって展開が異なる
会話の返事や展開は、話している相手によって異なる。そのため、多くの人と話せば話すほど自分の思考の幅も広がっていくのだ。それを積み重ねると、わずかな情報から話の展開の様々なパターンを想定できるようになり、状況に対して上手く適応していけるようになる。
頭の回転を速くすることは、一朝一夕にできるものではない。小さなトレーニングを膨大に積み重ねる必要がある。その点で「会話」は、頭の回転を速くするのに効率的であり、今日からでも取り組める方法だ。
自分は頭の回転が遅いのだと諦めていた人も、上記のことを意識した会話を試してみてはいかがだろうか。
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