谷田邦一
2015年3月16日09時47分
陸上自衛隊が購入したばかりの米国製の高性能無人偵察機が昨年11月、エンジントラブルから緊急着陸を試み、大破していたことが防衛省への取材でわかった。防衛省は公表していなかった。昨年5月にも国産無人機が訓練中に墜落しており、陸自が導入を進めている無人機の不調が相次いでいる。
大破したのは、米ボーイング社製の「スキャン・イーグル」(全長約1・3メートル、翼長約3メートル、重量約13キロ)。遠隔操作で24時間以上連続飛行でき、高度約5千メートルから撮影した画像を電送することもできる。米軍がイラクやソマリア沖で運用した。
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