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日中韓外務次官級協議「関係改善へ努力」で一致3月11日 21時50分
日本と中国、韓国の3か国の外務次官級の協議がソウルで行われ、関係改善に向けて努力することで一致するとともに、今月下旬に行われる3か国の外相会議で首脳会議を開く可能性について議論することになりました。
3か国の次官級の協議は、日本の杉山外務審議官、中国の劉振民外務次官、それに韓国外務省のイ・ギョンス(李京秀)次官補が出席してソウルで行われました。
協議の冒頭で、杉山審議官が「今月下旬の外相会議を受けて首脳レベルでの会議につなげることを望む」と述べるなど、日本と韓国は3か国の首脳会議の実現に期待を示しました。
協議のあと、杉山審議官は記者団に対し、「ここ3年ほど、外相会議も首脳会議も止まっていたが、この状況をもう一度回復し、実現するためにさらに努力しようという認識で3か国が一致した」と述べて、首脳会議も視野に入れながら関係改善を目指すことで合意したことを明らかにしました。
そして首脳会議を開く可能性について、今月下旬に行われる外相会議で話し合われる見通しを示しました。
3か国の外相会議は日中、日韓の2国間の外相会談と合わせて、今月21日と22日にソウルで開く方向で詰めの調整を行っており、一連の協議を通じて冷え込んでいる日本と中韓の関係改善や首脳会議の実現につながるのか今後の焦点となります。
協議の冒頭で、杉山審議官が「今月下旬の外相会議を受けて首脳レベルでの会議につなげることを望む」と述べるなど、日本と韓国は3か国の首脳会議の実現に期待を示しました。
協議のあと、杉山審議官は記者団に対し、「ここ3年ほど、外相会議も首脳会議も止まっていたが、この状況をもう一度回復し、実現するためにさらに努力しようという認識で3か国が一致した」と述べて、首脳会議も視野に入れながら関係改善を目指すことで合意したことを明らかにしました。
そして首脳会議を開く可能性について、今月下旬に行われる外相会議で話し合われる見通しを示しました。
3か国の外相会議は日中、日韓の2国間の外相会談と合わせて、今月21日と22日にソウルで開く方向で詰めの調整を行っており、一連の協議を通じて冷え込んでいる日本と中韓の関係改善や首脳会議の実現につながるのか今後の焦点となります。