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イラク クルド人自治区 また邦人一時拘束
3月11日 18時41分

イラク クルド人自治区 また邦人一時拘束
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イラク北部のクルド人自治区で、今月上旬、日本人の男性が不審者と疑われ、一時、当局に身柄を拘束されました。
この地域では、先月も日本人2人が相次いで一時、当局に拘束されており、外務省は改めて不要不急の渡航を控えるよう呼びかけています。
外務省によりますと、イラク北部のクルド人自治区で今月上旬、トルコから陸路でイラクに入国した日本人の男性が、クルド人自治区の当局に不審者と疑われ、身柄を拘束されました。
当局から連絡を受けた日本大使館では、クルド人自治区の中心都市アルビルにある臨時事務所の職員を派遣して対応し、男性はその後、拘束を解かれ、すでにイラクから出国したということです。
外務省によりますと、男性は観光目的で入国したと話しているということです。
クルド人自治区の当局は、過激派組織IS=イスラミックステートの支配地域へ渡航する外国人に対する警戒を強化しており、先月も、日本人2人が相次いで一時、当局に拘束されました。
外務省はイラク全土に危険情報を出しており、改めて不要不急の渡航を控えるよう呼びかけています。

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