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信州の四季

2015-03-16 看護大学

看護大学、確か昔は看護婦を養成する専門学校だったが、

大学となり、その数も平成に入って全国で10倍(生徒数も)に膨れあがった。

日本の人口構成は、本来はピラミッド型でるはずが、現在は逆ピラミットになりつつある。

介護はもちろん医療の大半は税金を費やす。


それはさておき、我が伊那(駒ヶ根市)に県立の看護大学がある。

昨日、大学を学生の春休みをお借りして「高齢化社会認知症」なるテーマで

講演会の一般公開を企画した。

認知症は、「痴呆」ということですが、差別用語だと「認知症」と言うようになった。

痴呆は加齢による物忘れとは違い病気である。

だから治る可能性もあるはずだが、まだ有効な薬や方法がない。

統計によると、70歳代で5%、80歳代で15%に跳ね上がる。

85歳以上になると30%。

それは、脳の海馬が壊れていく病でもある。

海馬は記憶ファイル(特に新しい記憶)を保存する臓器。

PCでもハードディスクが壊れたら情報を引き出せない。

いかに足腰が達者でもお終いだ。


東に南アルプス、西に中央アルプスを眺める、自然景観に恵まれた大学。

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学生寮

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ギャンバスのモクレンも膨らんできた。

背景は北岳(富士山次ぐ高い山)、左は仙丈ヶ岳

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左が中央アルプスの宝剣岳

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