タイトルでバスケ歴20年と書いていますがうち10年は遊びです。コトリです。
小中高下手なりにバスケに青春を燃やし続けた僕はバスケ漫画も大好きです。当然のごとしスラムダンクは『暗記するほど』読んでいるわけですけどバスケ漫画ってスラムダンク以外にも色々あるので、スラムダンク以外にもバスケを読みたい人にオススメを紹介します。
SLAM DUNKと双璧をなす『DEAR BOYS』(連載中)
<概要とストーリー> 第1部23巻、第2部30巻、第3部18巻と70巻以上続いているバスケットボールマンガ。1989年から連載している。 ストーリーはPG藤原の暴力事件で部員が4人になってしまいチームが組めなくなった瑞穂高校にIH優勝校天童寺高校のキャプテンが転校してくる。5人になった瑞穂高校はインターハイを目指して活動を開始する。
<個人の感想> 初めて1巻を読んだのは小6ぐらい。20年前。ちょっと凹む。当時は都合よく4人の高校にIH優勝校のキャプテン(しかもなぜか2年生なのにキャプテン)が転校してくるという本当に昔の漫画っぽい展開に違和感を全く覚えず「スラムダンクより面白いバスケ漫画を見つけた」とテンション上がりました。
DEAR BOYSの主人公哀川は175センチでダンクするという当時身長が低かった僕からは本当に夢のある主人公でした。前半は哀川の個人技+藤原とのコンビネーション主体のマンガでしたね、ええ。
ただ第1部の後半ぐらいから当初のとんでも設定だった天童寺のキャプテンを複雑な家族や部員の関係に持ち込んだり、第2部からはバスケの戦術・戦略を試合にかなり盛り込むようになりました。この頃から第1部のお荷物だった三浦という女の子みたいなキャラが確変し最強スリーポイントチートキャラへと变化します。そういうのはありつつ一番ちゃんとバスケットボールしてるマンガだと思います。面白い。現在月マガでIH決勝戦をやっております。いよいよ終わりが近そう。
オシャレバスケ漫画『I'LL』
<概要とストーリー> 中学でバスケを辞める立花茜と柊仁成。二人は中学最後の試合で対決も乱闘騒ぎに。偶然同じ高校に入学した二人は再びバスケを始める。
<個人の感想> アイル流行ったなー。ちょうどねエアマックスとか流行った頃に出たマンガでそういうのもバッチリ扱っています。ただバスケをするんじゃなくて、思春期っぽい葛藤とかそういうのを描いています。最初に主人公二人がコンビを組むシーンとか葉山崎というライバル校(超強豪)との最終決戦とか暑くなるシーンたくさんです。
150cmの3ポイントシューター『あひるの空』
<概要とストーリー>九頭龍高校に入学した身長149cmの車谷空は母親に誓った「高校最初のバスケの大会で優勝」の実現のために、バスケットボール部 に入ろうとする。しかしバスケ部は不良達の巣窟になっており、部活動などできる状況ではなかった。
<個人の感想> スラムダンクの影響半端無いんだと思いますが、キャラが立っているのがいいです。エルボーパス(アイバーソンがやっていた)をマンガで出したのはこれが初かな?ただ、こんなに主人公の高校が負けるマンガってなかなか無いだろっていうぐらい負ける笑。なんやかんやもう40巻。巻数だけならスラムダンクを超えてるんだなー。
ストリートバスケのカッコよさ魅せる『DRAGON JAM』
<概要とストーリー> 主人公龍也は中卒ニートで賭けバスケで生活していたが名門校に勝負を仕掛け大敗。リベンジを目指しストリートバスケの腕を磨き始める。
<個人の感想> 最近Kindleで一気読みしたバスケ漫画。ちょっとセリフが子供っぽいんだけど面白いです。ストリートバスケやってみたくなるし見に行きたくなるね。ただ12巻がいつ出るんだと問いたいね、うん。主人公が途中から影薄くなってるのが気になってます。
ストバスといったらAND1のmixtape
The Professor - AND 1 Mixtape 2003-2008 - YouTube
このプロフェッサーと呼ばれる選手は黒子のバスケの赤司のモデルでもあるんじゃないかと勝手に思ってます。アンクルブレイクとか。
サンデー唯一のバスケ漫画?『ジョーダンじゃないよ!』
<概要とストーリー> 150cm台の主人公が名門高校の2軍から1軍を目指すバスケ漫画。途中で主力選手が3人停学になるため主人公にも出番が回ってくる。
<個人の感想> なつかしい笑。サンデーこれぐらいかな、バスケ漫画。他の漫画との大きな違いは主人公は超強豪に入学するという点かな。ちびの主人公が少し大きくなってダンクするラストシーンは結構名シーンだと思ってます。サンデーがんばれ。
WEBマンガのはしり『BUZZER BEATER』
<概要とストーリー> 1996年にJ-SPORTSのHPでフルカラーで連載されたウェブ漫画。西暦2xxx年、地球で生まれたバスケットボールは全宇宙に広まったが、最高峰の宇宙リーグは異星人に席巻され地球人選手は一人もいなかった。そんな状況 を打破するため大富豪の老人・ヨシムネが私財を投じて地球人だけの最強チーム設立を計画。集まる地球人選手の中にストリートチルドレンのヒデヨシがいた。ヒデヨシは地球最強チームのメンバーになるためにテストを受ける。
<個人の感想> HPで全部無料で読めたオールカラーのバスケ漫画。今見れなくなってるかな?全巻買いましたけど、逆にPCなかったので。DTはポイントガードの中で理想のポイントガードです。
隠れた名作『HI5!』
<概要とストーリー>奥津山高校一年生の小田中雄太。バスケットボールバスケットボール部 で補欠選手の彼の元に、幼い頃両親の離婚によって生き別れていた兄、英太が10年ぶりにアメリカから帰国する。兄の指導により雄太はどんどん成長し強豪校を次々と撃破する。
<個人の感想> この記事を書こうと思うまで忘れていました。マガジンの名作ハイファイブ。背丈が小さい主人公に感情移入する僕はどっぷりハマりましたね。小さくて早い、まさに日本のポイントガードを題材にしたバスケ漫画です。もうブックオフとかで見つけるしか無いかも。最後は国体というのがいいね。
とんでもだけど意外と面白い『黒子のバスケ』
黒子のバスケ モノクロ版 30 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 藤巻忠俊
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<概要とストーリー> 全中3連覇を成し遂げた超強豪高校には「キセキの世代」と呼ばれる10年に一人の天才が5人同時に存在した。そこには5人が一目置く存在だった幻のシックスマンがいたと言われている。
<個人の感想> バヌケ漫画として捉えていたのであまり好意的に読んでなかったんですけど、青峰と黄瀬の「キセキの世代」対決あたりから面白くなりましたね。もちろんスラムダンクの影響(まんま沢北やんけみたいなシーンもあった)でかいんだろうけどちゃんと完結させたのは素晴らしい。展開が早いのもGood!なによりも30巻というスラムダンクより巻数少ないのがいいね。多分狙ったはず。しらんけど。
その他バスケ漫画
ジャンプで打ち切りになったフープメンはちょっともったいなかったなという印象ですね。主人公を初心者かつ通訳というひねったポジションにする必要あったのかと。
ハーレムビートは途中までしか読んでません。なんというか「エア」とか言って気合で空中歩いたり、左手を上げるだけのシュートフェイント(そんなんやんねーし)とか右手、左手の利き手無視でシュート打ってるのがどうしても受け付けず、、、
Harlem beat (1) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2088巻))
- 作者: 西山優里子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/12
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やっぱり『スラムダンク』は偉大
SLAM DUNK 完全版 24 (ジャンプ・コミックスデラックス)
- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/02/19
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ストーリーとか割愛しますがやっぱり偉大だなと。他の漫画への影響力半端無いしね。 当時バスケ部だった僕は28巻と31巻を練習前によく読んでいました。山王を追い上げる巻なんですけどほんとうにやる気出るんですよね。
いつかスラムダンクの第2部が始まることを夢見て。
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