2015年3月15日19時32分
公明党の支持母体・創価学会の関西組織を30年以上にわたって率いた西口良三(にしぐち・りょうぞう)さんが15日午前6時13分、急性肺炎のため大阪市内の病院で死去した。76歳だった。葬儀は近親者だけで営む。
1961年に聖教新聞社入社。大阪を訪問した池田大作名誉会長の運転手をするなどして池田氏の信頼を得て、77年から創価学会の関西長や総関西長を歴任。国政選挙や地方選挙では関西組織の陣頭指揮をとり、集票力の強さから「常勝関西」と呼ばれる強固な組織の礎を築いた。09年に組織運営の一線を退き、創価学会副理事長兼関西総主事を務めていた。
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