安倍首相:ミャンマー支援を表明、対日債務解消、ODA-首脳会談
2013/05/26 17:19 JST
5月26日(ブルームバーグ):ミャンマー訪問中の安倍晋三首相は26日、首都ネビドーでテイン・セイン大統領と会談し、対日債務を解消する方針を表明した。ミャンマーのインフラ整備などを支援するため、政府開発援助(ODA)も実施する。
同日発表した共同声明によると、両首脳は経済関係の強化のため、投資協定の早期署名に向けた作業の加速化などで一致した。NHKによると、日本への支払いが滞っている債務のうち新たに2000億円を免除し、およそ5000億円の債務を解消するほか、円借款と無償資金協力を合わせて総額910億円のODAを今年度中に実施する。
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更新日時: 2013/05/26 17:19 JSTニュース一覧
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