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「九条の会」安保法制整備に反対の集会3月15日 17時24分
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ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが憲法9条を守ろうと呼びかけている「九条の会」が15日、都内で集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の整備に反対する集会を開きました。
東京・千代田区の専修大学には、大江さんや作家の澤地久枝さんのほか、全国の会員などおよそ450人が集まりました。
この中で大江さんは、「『九条の会』が10年以上活動を続けてきたことは海外でも評価されており、東アジアで戦争を起こさないためにも運動を継続していくことが必要だ」と話しました。
参加した人たちは、集団的自衛権の行使を認めることは憲法9条を根底から破壊するものだとして、与党協議で検討が進められている安全保障法制の整備は認められないなどと訴えました。
また、今後の運動の進め方についても話し合われ、若い世代の会員を増やすべきだといった意見が出されました。
参加した66歳の男性は、「日本が戦争のできる国になってしまうのではないかと危惧しています。憲法9条の価値を改めて認識すべきだと思います」と話していました。
この中で大江さんは、「『九条の会』が10年以上活動を続けてきたことは海外でも評価されており、東アジアで戦争を起こさないためにも運動を継続していくことが必要だ」と話しました。
参加した人たちは、集団的自衛権の行使を認めることは憲法9条を根底から破壊するものだとして、与党協議で検討が進められている安全保障法制の整備は認められないなどと訴えました。
また、今後の運動の進め方についても話し合われ、若い世代の会員を増やすべきだといった意見が出されました。
参加した66歳の男性は、「日本が戦争のできる国になってしまうのではないかと危惧しています。憲法9条の価値を改めて認識すべきだと思います」と話していました。