好きです、鶏レバー。自宅で焼鳥をする時も、鶏レバーは必須の食材です。そんな鶏レバーについて【レシピ】味付けした鶏レバーをお湯に入れておくとトロふわになって美味しいらしいという記事を書いたのですが、早速、試してみましたよ!
結論:本当に手軽にできた上にトロふわで旨すぎる鶏レバー!
トロふわ鶏レバーは超簡単!
元々はエッセイストの魚柄仁之助氏が紹介していたレシピなのだそうですが、作り方も本当に簡単なんですよ。
鶏レバーを一口大に切って、濃い目の塩水に15~20分ほど漬ける →ざるで水を切り、沸騰した湯にレバーを放り込んで火を止め、20分放置
元記事にあったレシピ、このままです。
用意するもの:
・鶏レバー
・塩
料理の方法:
(1)鶏レバーを一口大に切る
(2)鶏レバーを塩水に20分ほど漬ける
(3)鶏レバーを沸騰したお湯に20分ほど浸す
こ・れ・だ・け・で・す!
料理が苦手な人でも、間違えようがない気がします。
トロふわ鶏レバーを作ってみる!
それでは、実際に作ってみた様子をレポートしますね。
購入したのは青森県産の「純輝鶏肝」289g、341円也です。この値段で、あの旨い鶏レバーがたっぷり食べられると思えば、お安いです。
まずは、このプリプリの鶏レバーを、一口大にカットしていきます。
まな板にキッチンペーパーを敷き、その上で鶏レバーをカットしました。一口大ということですが、一切れを3つくらいに切りました。食べる時のことを考えると、もう少し小さくしても良かったかも。
カットした鶏レバーを、塩水に漬けます。今回は塩は二つまみくらいにしたのですが、もう少し濃いめでも良いのかも。食べる時には塩コショウなどを付けますので、さほど気にしなくても良いかもしれませんが。
鶏レバーを塩水に漬けた時間は約20分です(お好みで調整して下さい)。
鶏レバーを塩水に漬けている間に、お湯を沸かしておきます。寒くてお湯が冷めるのも早いので、今回はチキンラーメンの土鍋を使用しました。
待つこと20分。
沸騰したお湯に、塩水に漬けておいた鶏レバーを放り込みます!(火は止めます)
さらに、待つこと20分(お好みで調整して下さい)。
こんな感じに、鶏レバーが仕上がっています。ちょっと赤いのに驚きますかね。水は捨ててしまいますので、お気になさらずに。
ザルに上げて完成です!
ほんのりピンク色です!
どんな具合に火が通っているのか、カットしてみます。
おお、なんだか見たことない雰囲気だな‥‥というのも、基本は刺身か焼いたものしか見たことなかったので、このレアな感じというのは珍しいのでは、と。
なんというか、断面はレバーペーストのようになっています。見た感じも、とても柔らかそうです!
食べてみたところ、これが実に柔らかい。トロトロしている上にふわふわで、まさに「トロふわ鶏レバー」の名に相応しい仕上がりとなっています。ちょっと噛んでいると、口の中で淡雪のように溶けていく‥‥というと、言い過ぎでしょうか!? とにかく柔らかいし、美味しいんです!
レバーペーストのような状態になっていて、最強の酒の肴ですよ! レバー好きにオススメ!
今回は塩コショウで食べましたが、ワサビとか柚子胡椒とか、いろいろと試してみたくなりました。もしかすると、トロふわ鶏レバー丼なんていうのもあるかもしれない‥‥軽く炙ったり、もしくは燻製してもいいかも!?
鶏ハツは串焼きで美味しく頂いたことを申し添えておきます。
トロふわ鶏レバーはお手軽すぎるレシピ
調理開始から完成まで、1時間弱の時間はかかりますが、とにかく調理の手間はかかりません。材料費も350円くらいです。それで、これだけ美味しい鶏レバー料理が食べられるのであれば、コストパフォーマンスも非常に良いと思います。
「トロふわ鶏レバー」は、酒の肴の定番レシピになりそうです!
ごちそうさま!!!!!
ちなみに、魚柄仁之助氏の本は何冊か購入したことがあるのですが改めて読み返してみようと思います。