センバツ桐蔭伊藤監督「文武両道どこまで通用するか挑戦」

2015年03月13日 12時16分 ニュース


今月(3月)21日に開幕する、第87回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が、きょう(13日)午前、大阪市で開かれ、21世紀枠で出場する桐蔭高校は、1回戦で愛媛の今治西と、対戦することが決まりました。

組み合わせ抽選会は、きょう(13日)午前9時から、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、参加する32校のキャプテンや監督が出席しました。桐蔭は、石井祐典(いしい・ゆうすけ)主将が、くじを引き、大会2日目の第1試合で、愛媛の今治西との顔合わせとなりました。

抽選後、桐蔭の伊藤将(いとう・まさる)監督は、「日曜日で大勢の人が応援に来やすいので良いところをひいてくれた。今治西は県立で進学校と似た環境なので、文武両道がどこまで通用するか挑戦したい」と話しました。

一方、公式戦初采配となる今治西の黒木太雄(くろき・たお)監督も、「桐蔭は公立校で進学校と、自分たちとスタイルが似ている印象がある。失点はすると思うが、接戦をものにしたい」と意気込んでいました。

桐蔭は、53年ぶり16度目の出場、今治西は2年連続14度目の出場です。

第87回選抜高校野球大会は、今月(3月)21日から、阪神甲子園球場で行われます。