気が付けば、スマートフォンの周りには様々なアクセサリーがあり、持ち歩くことが面倒になってきている。充電ケーブルや予備バッテリー、OTGメモリなどだ。
これらの面倒なアクセサリー類を、たった1インチほどの立方体に丸く、いや四角く収めたのが、『WonderCube』だ。まるで小さなトランスフォーマーのように変形しながら活躍してくれる。この小さな立方体さえ携帯しておけば、様々なシーンで助けられることになるだろう。
僅か1インチの立方体の中に8つの機能
『WonderCube』は、ストラップのようにキーホルダーやスマートフォンにぶら下げて持ち歩くことができるので、全く邪魔にならない。
しかも耐久性と軽量化を両立させているので、慎重に扱わなくても大丈夫だ。また、この小さな立方体には以下の様々な機能が閉じ込められているのだ。
『WonderCube』は3インチの長さのフレキシブルUSBケーブルで、通常時は金属部分を全く露出しないように格納されているのだ。
そしてUSBポートがあれば、いつでもどこでもスマートフォンを充電することができる。また、『WonderCube』にはマイクロ吸盤プレートが装着されているため、これを使ってスマートフォンの背面に吸着させれば、簡単にスマートフォンのスタンドに早変わりする。
これで、手で持っていなくても、動画などをゆっくり鑑賞できるということだ。さらに、外部メモリーとしても活躍する。最大64GBの記憶容量を利用して、映像や画像などのデータを保存でき、また、通常のUSBスティック同様にパソコンとのデータ転送にも使える。
まだある。これは結構重要な機能だと思うが、いざというときに、コンビニなどで売っている9V電池からスマートフォンに充電できる機能だ。
そして、『WonderCube』はデータバックアップのケーブルとしても利用できる。
最後におまけ的な機能だが、『WonderCube』にはLEDライトが装備されているため、暗いときにはミニトーチとしての光源に利用できる。
いざというときに便利なキューブ
以上のように、非常に小さな立方体に多くの機能が収納されているので、『WonderCube』を根付け代わりにぶら下げて持ち歩いていれば、いざというときに助かることがあるかもしれない。
なお、現在クラウドファンディングの『INDIEGOGO』で資金を募集中。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、グリーンの4色が用意されている。また、コネクターにはApple lightningとmicro USBの2つのタイプが用意されているので、購入時には注意が必要だ。
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【参考・画像】
※ WonderCube: 8 mobile essentials in One Cubic Inch – Indiegogo