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【大リーグ】ダルビッシュ、右肘手術確定的 本人はサードオピニオン求める2015年3月13日 紙面から
右肘の内側側副靱帯(じんたい)の部分断裂が判明したレンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が、「トミー・ジョン手術」として知られる靱帯再建手術を受けることが11日、確実となった。球団のジョン・ダニエルズGMがキャンプ地のアリゾナ州サプライズで記者会見し、10日にニューヨークでセカンドオピニオンを求めたデービッド・アルチェク医師(メッツのチーム医)からも手術を勧められたことを明らかにした。ダルビッシュは3人目となる医師に精密検査の画像についてさらに意見を求める構えをみせたが、球団側は手術を前提とした調整に入った。 手術か、それとも回避しての治療か−。その判断をダルビッシュが先送りした一方で、レ軍は来週初めにも右肘手術を受けさせる準備を始めた。 ダニエルズGMは「流れは手術に傾いている」と明言。「診断はチームドクターと同じで、手術が望ましいとの意見だった。世界的権威の両医師が手術を勧めており、彼らの診断に自信を持っている」と、医療の“プロ”の判断を尊重した。 レ軍地元紙「ダラス・モーニングニューズ」(電子版)は「手術なら回復まで13〜15カ月はかかるだろう」と指摘しており、来週に手術した場合でも、マウンド復帰は最短で来季序盤となりそうだ。 ダルビッシュはこれまでの磁気共鳴画像装置(MRI)検査で撮った患部画像を、2013年に同僚・藤川やレッドソックス・田沢のトミー・ジョン手術を執刀したジェームズ・アンドルーズ医師に見せて意見を聞くが、再受診の予定はない。同医師の意見に「いちるの望みを」というのが本音か。 手術への方向性が変わる可能性についてダニエルズGMは「予期していない」と断言。サードオピニオンを求めると言い出したダルビッシュの考えについて「大きな決断。権威ある医師にさらに意見を仰ぐことで、彼が失う物などない」と理解も示した。 PR情報
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