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buoyance

2015-03-13

電王戦FINAL 初戦

明日斎藤慎太郎五段とAperyが対局する訳だけれど、

Aperyは負ける時は最後の一手まで指します。

開発者に投了の権利があるらしいですが、どんな勝ち目の無い状況になろうとも、途中で投げません。

一部の将棋ファンからしたら退屈になるかも知れませんが、

もしもプログラムに興味を持ってくれた人がいるなら、、、

負ける直前のコンピュータの特徴的な手は新鮮に映るかもかも知れません。

折角棋譜が残るのだから、コンピュータの特徴的な手を残したいと思います。

それに、Aperyと斎藤五段が戦う訳で、私が間に入って投了するというのは気が引けます。

斎藤五段とは今日少しお話できました。その際に一応先にことわっておいた方が良いと思って、

すみませんが負ける時は最後の一手まで指しますと伝えておきました。


あと、人間同士やコンピュータ同士の対局と違って、一手ごとにタイムラグが生じるので、時間切れてるやんとか思うかも知れないので先にこれを見ておきましょう。

https://twitter.com/HiraokaTakuya/status/576026507086172161


明日はどんな将棋になるかな。

   2015/03/14 21:30 お疲れ様でした。
良い物を見せていただきました。

シチョウシャシチョウシャ 2015/03/14 22:34 中継見みました。
良いものをありがとう。

将棋初心者将棋初心者 2015/03/15 05:11 はじめまして!電王戦から将棋を見始めた将棋初心者です。
まずは、第一戦お疲れさまでした。

投了の仕方について、いろいろな意見があるかと思いますけど、
名人とやりたいなら、最低でも投了のプログラムは作成するべきかと思います。

投了のプログラムを作成した上で、ポリシーとして、最後の一手まで指します、
というのであれば、よいと思います。

しかし、現状では、平岡さんの作成したプログラムには、仕様上の
バグがある、将棋ソフトとして、未完成であるとしか思えません。
投了のプログラムが実装できないので、最後まで指します、としか思えません。

プログラムできないことを、開き直って最後まで指す姿を見せたいというのは
ちょっと違うと思います。

これは初心者の意見ですが、自分はプログラムもやっているので、
そう感じるのかもしれません。

文化の違いとか何とかではなく、投了の思考回路まで作成して
はじめて人工知能といえるのではないでしょうか。

ボナンザのメソッドを借り、プロ棋士の棋譜データを借り、
投了のプログラムできず、最後の一手まで指させていただきますでは、
どこに、平岡さんのオリジナルが入っているのでしょうか。

次回、もし、電王戦が継続し、またAperyが出場する機会があれば
ぜひご検討いただきたくコメントさせていただきました。

 2015/03/15 07:07 投了したければ評価値一定数で判定すればできるんじゃない?
できないってことは無かったと思うけど敢えてしないのは別に好みじゃない
常に人間側が上っていう感じの試合だったけど良い将棋だったよ
でも最後の手数稼ぎはやっぱりAIっぽかったけどw

345345 2015/03/15 07:41 お疲れ様でした。
ブログさかのぼりいろいろ読みました。
演出上ヒールのような扱いにされやすい立場ではありますが
真実を知れた気がします。

次はぜひ勝った姿が見たいです!!
これからも応援してます!!

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