蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】巨人・菅野が5イニング1失点 本領発揮で「これならいける」と手応え2015年3月13日 紙面から
◇巨人4−2ソフトバンク巨人の開幕投手候補の菅野は球の切れ、制球が上々で5イニング1安打2失点と復調の兆しを見せた。4回には高橋由がチームのオープン戦1号本塁打を放った。ソフトバンクは松中が4回に2ラン。帆足、寺原がともに連打から失点した。 ◆開幕候補1番手開幕投手に限りなく近づいた。巨人の先発・菅野がオープン戦3戦目で本領を発揮した。ほぼベストメンバーのソフトバンクに真っ向勝負を挑んだ。4回に松中の2ランで2点を失ったが、任された5イニングで許した安打はこの1本のみ。安定感をようやく取り戻した。 「きょうは良かったと思う。持ち味のコントールやキレが戻りつつあります」。降板後の菅野は確かな手応えを感じていた。球速は146キロをマークしフォークで3三振を奪った。「これならいけるという感覚を得られた」。自信の方も完全復活だ。 開幕投手の座をともに争っていた内海が左腕の炎症で2軍で再調整となり、開幕ローテ入りが絶望。首を寝違えた杉内も調整が遅れている。菅野も12日ぶりの登板。入念な遠投とフォームチェックでいい時の感覚を取り戻そうと必死だった。 「任されたポジションを全力でやるという思いはありますね」 ◆コーチお墨付き思いがこもった64球。首脳陣は胸をなで下ろした。原監督は「(候補の)何人かの一人」と開幕投手についての明言を避けたが、斎藤投手コーチは「(可能性は)一番間違いないでしょう。間違いないでしょ。きょうみたいな投球なら推薦できる」。菅野にとっても、チームにとっても大きな収穫を得た登板となった。(川越亮太) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|