街中+α

やゝ纏まりない記事。ぺんに凝っていて線が少し目立ちすぎ。
はじめの3枚は、どれも雪の状況だけ見て、以前描いたのを見ての省エネ・スケッチ。

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2月のさっぽろ時計台

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西岡の坂

0314SumikawSaka.jpg
澄川の坂
 

(以下は、3月初めに載せようとして作成したもの、タイミングを失った内容)
札幌の北の方に北光市場
という築60年程の市場があったが、2月28日に全焼した。
学生時代この辺りに下宿していて、この市場や近辺の食堂へ何度か行っていた。
0314HokkouMarket01.jpg
北光市場の表側:
左から喫茶店、美容室、
そして今回焼失の北光市場が並んでいた。
以前その辺りを歩いてスケッチ(↓)した。それを見てペンで再描したもの。
新聞の記事からは左の2店の類焼は免れたようだが...

0314HokkouMarket02.jpg
市場の裏側:
表からはそんなに広くないように見えるが、奥行きが結構あり、
裏に回って描いたはずだがその絵が見当たらず、知人の記事を見て模写した。
何度も建増した様子がうかがえる。


付録:2010.10のスケッチ
1031HokkouIchiba.jpg

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ペンによる再描

この冬 ペンによる模写に大分凝った。自分のスケッチも何点かをペンで再描した。
以前
小樽を載せたが、今回は札幌のもの。


Tanukikouji201308_400.jpg
狸小路

Sinsapporo_500.jpg
新札幌JRガード下

AtubetsuSatoyama_500.jpg
厚別東の里山

Sumikawatoori201404_400.jpg  
澄川奥の坂 
 
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スペイン絵日記から

外は季節外れの雨。

先日散歩途中古本屋で江滋の「スペイン絵日記」(新潮社、1987年刊)を見つけた。
2年前図書館から借りて読み・模写はしたが、再度何枚か模写してみた。

外は悪天候で暗いので(今は日も暮れて暗いがw)明るいの何枚かアップ。

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トレドの広場

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トレドのみやげもの屋

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マドリッドのマヨール広場の「釼物売りのアーチ」

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ロハ村のドライブイン:
豚足塩漬けの並ぶ店(1本今にも落ちそうw)

0310Usioi.jpg
パンプローナの「牛追い祭り」:
「牛追われ祭り」みたい(w)
   

 

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街中へ

先日久しぶりに街中へ行った。
大通り公園から北東へぶらぶら歩き札幌ファクトリー、近辺へ行った。

この辺り(東苗穂地区)は 現在再開発中で、以前見た景色が変わっているのでは?
と気に懸かっていた。今回行って見てそれ程変化がなく安心した(よそ者の
無責任な感想)。

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ファクトリー近くの路地1:
好きな場所で何度か描いている。建物は1,2軒減ったが景色は健在
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ファクトリー近くの路地2

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旧三菱鉱業セメント寮

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小さな神社:
ファクトリーの室内から

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旧札幌ビール工場:ファクトリーの室内から


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旧札幌ビール工場:
前の絵と同じ旧工場の北側から


  


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あちこちのスケッチ(2月の積残し)

3月に入りやっと街歩きが出来そうになってきた。
先日も少し歩いて、何枚か描いてきた。次回載せたい。
以下は 2月に描いた繋がりのないバラバラのスケッチ。

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札幌の山の手(w)円山西町から市の中心方向を

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老舗の薬屋(1901年築)

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近くのスーパーの屋上駐車場から南西方向を

0306fromTenjintoEniwa.jpg

天神山から恵庭岳方向

0306fromWanpakuPtoTenjinyama.jpg

天神山の「さっぽろアートスタジオ」:向かいの公園から 

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西山喬素描集 「イタリアの旅」の模写(その3)

「イタリアの旅」を手本に模写を2週間楽しんだ。その最終回。
再び彩色の絵を載せる。著者が書いているが、どこへ行っても人々の生活を
描きたいので必ず市場を訪れる、ということで後の4枚は市場風景をアップ。

15Asahi.jpg
朝陽

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漁港の午後

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城塞の見える道

70AsanoHanaya.jpg
春の花屋

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市場の人々

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果物屋

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立ち話 

3回にわたって模写をアップした。いくらかペンがきの練習になったか?
画集にあるような景色を直接眼にすることはないが、近場でも似たような
雰囲気の景色(市場など)に出会ったらここでの練習を思い出せればと思っている。
雪が解け街歩きが気持ちよい季節を待っている。

(蛇足) 上の記事をアップ後追加。 先日近くの野菜屋でうちのが買い物しているとき、
外で待っていて、店の様子を10分ほどジロジロみて、おぼえて、家に戻って急いで
描いたもの。後日も一度見てみると店の看板に間違いはあったが後は大体似ていた。
認知症はあっても軽度(w)。上の模写と一緒に載せるのは気がひけるが...
03005Yaoya.jpg  
 

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西山喬 素描集「イタリアの旅」の模写(その2)

1月以来模写が続いているが、似せ(ニセ)模写という意味では模写モドキ。

線描の練習のつもりで写しているが、今回はそれに原画にはない影を入れて遊んだので、
より一層モドキもの。

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休息

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石段の道

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漁船

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浜にあがった船

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城門

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アッシジの裏道

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教会と城塞








 

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西山喬 素描集「イタリアの旅」の模写(その1)

西山喬画伯の画文集や素描集をもとに模写修行が続いている。
「イタリアの屋根」、「バリ、朝靄の中から」につづく3冊目。
今回はこの素描集「イタリアの旅」(関西書院、1997刊)を手本にした。
画集にはエッセイと63枚の素描(内38枚が水彩画、残りが葦ペン画)が載っている。
模写といっても当然似てないが、その中から何枚かをアップ。


Cover300.jpg
画集の表紙(本物)

04PortvereneZenkei.jpg
ポルトベネロ全景:イタリア北西部の漁港

09MorninginVernazza.jpg
朝のベルナッツァ

10ChurchnearHarber.jpg
港の教会:
ベルナッツァ


21GreenHouse.jpg
緑の家:
ベルナッツァ


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教会:ポルトベネロ


画集のはじめの数枚の模写をアップしたが、この後、ペン画と市場の水彩画を載せる予定。
 


   

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また街中へ

数日 暖かな日が続いていたのでまた街中へ行ってみた。
地下鉄中島公園駅で降り、歩き始めた。
南9条の教会が取り壊され、別の何かが建ち始めていた。
その後、すすきのを通り、狸小路を東に進み2条市場あたりまで行ってみた。
街中の歩道も雪は消えていたが風は
当然まだ冷たい。
歩いた順に載せる。

0226S9lostChurch.jpg
今は無い教会:2009年に描いたのを見てのペン書き

0606NakajimaKouenn9jyou400.jpg
上の絵の通りの奥から描いたもの
 2011.9

0216SinKyougokuToori.jpg

すすきの新京極通り:
昨年も同じ時期に描いているが、その時は屋根から
雪がせり出ていて通るのさえ怖かったのを思い出した。

0226MiyakoToori.jpg

南3条の都通り:
何度か描いている。手前左角の建物・店が新しくなっていた。

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新2条市場:
2条市場の裏側、この辺りは爆買い旅行者は少ない。

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市場の道路挟んで北側

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街中へ

(2月16日作成の記事。ここ1週間は気温も高く雪も大分減った 2月25日追記。)

最近すっかり出不精になり殆ど街の中心には出て行っていない。
昨日( 2月15日)強風の中、札幌駅近く飲食店の看板が落下し下を通行中の
21歳の女性が重症、という事故があった。
今の時期足元は滑って危ないし、上からは氷塊はじめ何が落下してくるかわからない。
なお一層
出不精

今回は久しぶりの少し色の付いたスケッチ。描いた場所も時もマチマチ。


0216DensyaToori.jpg
市電の南21条辺り、交差点の歩道橋の上から

0216TreeinNakajimaPark.jpg
中島公園内の冬の木

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澄川図書館の駐車場から

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家を出て地下鉄駅に向う通り


付録:
0216KondouPasturefromNP.jpg
冬の牧場:2月15日の道新の写真から 

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バリの模写(その3)

画文集からの模写と別の本の写真の模写をアップ。

西山喬画文集の絵をほぼすべて模写した。この間バリへの興味が更に深まり、
手元の本の写真からの模写を後ろに3点載せる。

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朝市の少女

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マンディの女達

0222Okazari.jpg

祭りのお飾り

0222MaskofLamanda.jpg

魔女ランダの仮面:
中村雄二郎「魔女ラマンダ考」より、氏所蔵のお面

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バロン劇:
大竹昭子「バリの魂、バリの夢」より

0222DoukutsuandMask.jpg
ゴア・ガジャの洞窟とランダの面
同上の本より
3回にわたってバリの模写を載せたが、街中の路地や建物と大分違ったスケッチの
練習になった。
今 やはり同じ西山喬氏の「イタリアの旅」という1997年の画文集を借りて模写しているが、
路地があったり、港があったり、小樽好きの自分にはこれもまた楽しく模写している。
いずれここに載せたい。 



 

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西山喬画文集「バリ・朝靄の中から」模写(その2)

前回の続き。

普段 街中を描くときも人物を余り描かない。描かないというより描けない。
この画文集は朝市や祭りの絵が多く人物が沢山描かれていて、
描けるようになった訳ではないが、いい練習になった。

67BaronRandoun.jpg

バロンランドゥン(仮面舞踊劇)

40BaronDancewithMono.jpg

バロンの踊り
99OsonaewoAtamani.jpg
お供えを頭上に 


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自転車に乗って
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合鴨を追って
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光る水田

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西山喬画文集「バリ・朝靄の中から」模写(その1)

また西山喬画文集の模写。
今回は「バリ・朝靄の中から」という1987年刊の画文集を市図書館から借り手本にした。
50点の素描と10編のエッセイが載っている。3週間ほど楽しんだ。
      
                 cover01small.jpg  

2、3 回に分けて載せたい。

35-39Batur.jpg
バトゥール湖:
画集の絵は80x28cm、F6に模写した。

46-47UBUDnoAsaichiwiithShadow.jpg
ウブドの朝市

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バリのよろず屋

Cover2-3Mosya.jpg
市場

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ケタックダンス 

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描きたてのスケッチ

天候不順が続き今日(2月17日)やっと好天。晴天無風気温5度、3月中旬並みとのこと。
近くの天神山公園へ行きポカポカのもと立ち描き。

どれも何度も描いている場所からのものだが久しぶりの外描きに免じてアップ。

0217Tenjin01.jpg
天神山から東を 

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天神山のトップから手稲山方面を

0217Tenjin03.jpg
天神山南側の坂から
ペンでの立ち描きには不慣れ。
更に練習の必要を感じつつ描いてきた。


2月18日追記:これを描きに行っている途中、天神山アートスタジオ前で、
大きな雪のボールを作成中の人がいた。話を聞くとスペインから来たアーティストで、
3月まで滞在中で、”雪を楽しむアートイベント「さっぽろ冬のバカンス」” というイベント
に参加し、「史上最大の雪玉」を目指して作成中とのこと。

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ペン描き:小樽再描(その4)

ペン描き:小樽再描の最後として街中のペンによるスケッチをアップ。

4回に分けて以前に描いたスケッチから適当に選んで再描し載せてきた。
小樽編は今回で終わり。

OtaruMachinakaSusiyaToori.jpg
すし屋通り  2007.11

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水天宮南下 2011.7

OtaruMachinakaSouko.jpg
海辺の倉庫  2011.8

OtaruMachinakaHanazono1.jpg
花園高架下  2009.5

OtaruMachinakaHanazono2.jpg
花園高架下の飲食店通り  2009.5


OtaruMachinakaFromTemiyaChurchUra.jpg
手宮教会裏の丘から
  2013.5 

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ペン描き:小樽再描(その3)

小樽のペンでの再描が続くが、小樽の特徴のひとつの「坂」を抜かせない。

前回の記事で、載せている絵にはつながりがないと書いたが、今回も同じだが、
載せる順序で、次のような架空の街歩きスケッチ散歩ができる。

小樽駅を出て、駅前の歩道橋から1枚描き、正面の坂を上るのは後にして、
その前に、水天宮へ登り、別方向の東雲方面に下りる。
その後、手宮公園へ向かい、そこから最後は小樽の北 高島漁港へ向かう坂を下りる。



OtaruSakafromEkimae.jpg
駅前から色内小学校
方向の坂: 2013.04
坂の下左方向が
余市方面

OtaruSakafromSuienguu.jpg
水天宮から北方向  2014.11

OtaruSakaSinonome.jpg
水天宮の下の東雲町 2011.05

OtaruSakaSuehiro.jpg
手宮公園西側末広町の坂 2010.06

OtaruPenRojiTakashima.jpg  
高島町の坂: 2012.10
手宮公園は坂の先の左上


    
 

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ペン描き:小樽再描(その2)

小樽のペンによる再描:海の見える景色

それぞれのスケッチは今までの小樽歩きの中の1枚で、歩いたストリーの一部であったが、
ここでは海が見えるというだけで、繋がりもないバラバラの記事。

OtaruUmi02.jpg
聖ヶ丘から  2013.11

OtaruUmi01.jpg
長橋の丘から  (2012.7の絵から)

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高島の漁港  2012.10

OtaruUmi04.jpg
有名な富岡教会の裏から 2010.12

OtaruUmi05.jpg
水天宮の丘から  2014.5

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臨時記事

例年の さっぽろ雪まつりが今年も2月7日から始まった。
7日は好天、8日は+3~4度の雨、今日9日はー7度の雪まつり日和(w)。
残り2日どうなることやら。2枚の絵は新聞の写真から。


0209SnowFest01.jpg
大通り会場:手前が新スターウォーズのつもり


0209SnowFest02.jpg
つどーむ会場の氷の滑り台 

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ペン描き:小樽再描(その1)

西山喬画文集「イタリアの屋根」模写を3回載せたが、ペン描きがまだ続いていて、
以前描いた小樽のスケッチから何点か選んでペンによる再描をしている。

今回は、路地を数枚アップ。

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稲穂の路地:2008,2013年

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入船の路地:2011年9月

OtaruPenRojiIrifune02.jpg
入船の路地:2011年9月、前の絵の逆方向から

OtaruPenRojiInaho02.jpg
稲穂の路地:2011年11月

OtaruPenRojiTakashimaOldRoji.jpg  
高島の路地:2012年10月

OtaruPenRojiTakashimaRiverside.jpg
高島の路地:2012年9月


 

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近場のスケッチ

模写が続いたが、今回は近場の冬景色。
これも何度も登場する変わり映えしない場所の冬景色。
たまに晴れても出かける場所が思いつかず家の近くの散歩途中の景色。


0205fromHTBOka.jpg
HTBというテレビ局の前の丘から

0205HTByoko.jpg
テレビ局の横手から

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前の絵の少し離れた所から 

0205PubandFlorist.jpg
地下鉄南平岸駅の東側の居酒屋と花屋

0205Tenjin.jpg
天神山公園の札幌アートスタジオ前

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「イタリアの屋根」模写(その3)

すっかり線描きにはまって遊んでいる。
画文集「イタリアの屋根」の模写の最後。

38VeniziaGassLight400.jpg

ガス燈:ベネツィア


53StRufinoChurch400.jpg
午後のサン・ルフィーノ教会:アッシージ


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朝の市場広場:シエナ

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カンポ広場のカフェ:シエナ


42OrtehenoMichi400.jpg
オルテへの道:
前にも書いたが画集のスケッチは竹ペンか葦ペンを使っているようであるが、
少しか似るかと思い、ソリッドマーカーで描いてみた。
3回に分けて「イタリアの屋根」の模写を載せたが、著者についてまわり仮想旅行を楽しんだ。
画文集の後半の掲載の旅日記風の文章には、イタリアの田舎での滞在や、小さな村での
レストラン、カフェや朝市での地元の人々とのやりとり、絵を描いているときの鳥のさえずり
や風の音など、絵を一層際立たせるように記されている。

この本の模写を終わってから、西山喬画伯のことをネット検索していたら
GraceGalleryさんのページで氏は主に葦ペンを使っていることを知った。

いずれ葦ペンを練習して、また模写してみたい。

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「イタリアの屋根」模写(その2)

前回の続きで、西山喬画文集「イタリアの屋根」(東方出版、1994刊)の中から何点かペン模写し色を付けてみた。
ただ元の絵のような色は出せないのは当然。我流で塗った。

画集の絵の製作には、明記されていないが、ペン、葦ペン、竹ペン等が使われていると思う。模写はすべてペン書きのため、絵によっては線が細くなっている。

参考のため、画集の表紙カバーのコピーを載せる。

左が表表紙、右下が裏表紙
Cover.jpg

32DoumonomieruMichiColored400.jpg
ドゥオモの見える道:フィレンツエェ

28SienanoAsaichiColored350.jpg
シェーナの朝市

 

12ToumorokoshiColored350.jpg
とうもろこし:1枚目の右下の模写

16MontarutinonoHaruColored400.jpg
モンタルケーノの春

22AssisinoGogoClored02Rev.jpg

 
アッシージの午後

0101Siena.jpg
シェーナの屋根:
3年前に描いたもの(再掲)
 

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「イタリアの屋根」模写

毎年冬場外歩きができないときは、これ幸いと線描きの練習・遊びをしている。
練習とはいっても直線や波線、円・三角・四角ばかり描いていても面白くない。
以前何度かこのブログに登場した、西山喬画文集「イタリアの屋根」の模写をしてみた。

画集の絵は水彩画とセピア色のペン描きだが、
今回はモノクロと影を入れたものを載せ、
次回 色も何んとか真似たものを載せる。


60Assisi500Brown.jpg  
アッシージの屋根

41Unga400Brown.jpg    
ベネチアの運河(?):
絵には場所名が入っていないので想像


36AsanoRoji400.jpg
朝の路地:フィレンツェ

15OkanoUenoKyoukai350.jpg
丘の上の教会:トーディ

17Syourou400.jpg
鐘楼:モンタルチーノ

19SyokanoGogo350.jpg
初夏の午後:モンテプルチアーノ 

81LuccanoYane400.jpg  
ルッカの屋根:


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近場のスケッチ

雪が降ったり雨が降ったりの天候不順。
歯医者への帰り道と、昼食後の散歩の楽描き。
どれも何度も描いている場所。

0122GyoukeiYoori.jpg
行啓通り

0122Kamokamogawa.jpg
中島公園内を流れる鴨々川

0129TenjinSankichiJinjyaR.jpg  
天神山入り口の神社への階段あたり

0129TenjinYamaR.jpg  
天神山から手稲山を望む

0129TenjinYama02R.jpg  
天神山から藻岩山を望む


 

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「メスとパレット」模写

タイトルだけ見ると誤解しそうだが、著者は森武生という癌専門の外科医。

何年か前小樽の老舗の書店で偶然見つけたもので、仕事で出かけた国内外
で描いた水彩スケッチと旅日記からなる興味深い
3冊の本。それぞれの副題:
「外科医の春秋」、「無影燈のか
げ」、「業と心と夢と」となっている。

外を見ても白という色しかない。今ペン描きに凝っている。10枚ほど模写したが
そのうちの数枚アップ。 
本の絵は水彩画だが、ペン描き模写で一部にに影をつけてみた。

0121Toledo.jpg
スペイン・トレド

0121German.jpg
ドイツ・ノイシュバンシュタイン

0121Butapest.jpg
ハンガリー・ブダペスト

0121Istanbul.jpg
トルコ・イスタンブール

0121Wurdsurg_Fumei.jpg
スイスかドイツ(地名のサインはあるが判読できず)

2月8日追記:上の絵の地名の件で、素晴らしい水彩画を描く 楽しいスケッチさんから
ドイツの「ビュルツブルグ」とのコメントを頂いた。
 


 

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近場の雪景色

降雪が続いているが、小休止の合間の散歩途中の雪景色。
どれも何度も描いているが...

0126TenjinYama.jpg
天神山から藻岩山を見る

0126fromTenjitoCity.jpg
天神山から市の中心方向

0126SyoujingawaFall.jpg
精進川の小さな滝:雪に囲われて更に小さくなっている

0126SyoujingawaKaidan.jpg
追加:精進川公園の階段
左下にかつての「氷池」と呼ばれた小さな池があるが、
今は雪で覆われてチラッと見えるだけ


0126HiragishiKaidouSaka.jpg
天神山の東側の坂道

0126CoopWest.jpg
近くの生協の西側向かいの階段

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「絵のある世界」からの模写

毎度の本からの模写。

筑摩書房・新ちくま文学の森15に、竹久夢二の「あやとりかけとり」、辻まこと「虫類図鑑」
など30編程の作品抜粋が載っている。

その中から、アメリカ・インディアンの部族のひとつの文字を持たないチッペワ族の
口承で伝えられる歌(訳)と白樺の樹皮に記録された絵の「歌と歌絵」の模写。
(手書きの文字が読みづらといういうことで歌を活字で追加した:1月24)

011902Chippewa00.jpg
歌と歌絵1
       
       狩の歌1
        大地のどまんなか          これはおれの棍棒だ振りまわすと
        おれはそこから生まれたのだ   空がブーン ブーンと鳴る
                             けものたちよおれが 呼んだらくるんだぞ

                                 狩の歌2                                        湖面がしずかで               こんどおれも姿を現そう   
        ただ霧が流れ込んでくるようなとき    てんの毛皮を着て
        おれはちょくちょく姿を見せる       世界じゅうを どこまでも

        水が流れいる
        その音が
        おれの家に向かってくる

011902Chippewa02.jpg
歌と歌絵2

       狩の歌3               頭の皮を剥ぐときの踊り
       星のように輝きながら        空にいる人間どもは
       おれの出す光線が         きっとおれのことを妬くだろうな
       けものたちの眼を眩ます      おれがこの頭皮をもって踊るのを見たら

      愛の歌                     カニのまじない袋の歌
      あなたはわたしになにかいった?     どんなカニ男とも おんなじぐらい上手に
      わたしは薔薇のように着飾っている    おれはそいつがつかえるんだよ
      ほら こんなにきれいに

      成功した男の歌           火のお守りの歌
      おれは自分で             炎がおれのからだの高さぐらい
      自分を試練にかける         噴き上がっている
 
011902Chippewa01.jpg
歌と歌絵3:


        飢えの歌             
        おまえたちのなかのだれが   
        音が消えてゆく
        おれのからだを 取るんだい?         五つぐらいのちがった音らしい
        あそこで おまじないを作ってる         自由
        ばあさんに気をつけろよ       
      五つぐらいのちがった音らしい    

        こんなことぐらい はじめから分かっていたはずなんだけど―

        水鳥のやろうどもがやってきて おれのからだじゅうにとまりやがる

右下は
 「朝から晩までスケッチ遊び」という真似(笑)


      
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あちこちの雪景色

このブログでのひとつの記事は、なるべく繋がりのあるスケッチで構成したいとは思っているが、
中々難しくなってきた。
夏場だと一度出歩くと4,5ケ所描きたい景色を見つけれるが、冬場はまず
出かけることさえ億劫になる、という言い訳で「あちこちの景色」というタイトル。

17,18日吹雪で少しまとまって降ったが、下のスケッチはそれ以前のもので
雪はまだ少ない。

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近くの生協前から

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澄川の坂:何度も描いているが... 

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中島公園のポプラの老大木と鴨々川

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行啓通りの居酒屋:鳥魚

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居間の窓から

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挿絵の模写

文芸春秋から昭和44年頃に出た現代日本文学館はどの巻にも挿絵が入っていて二重に楽しい。

第25巻は「滝井孝作、牧野信一、尾崎一雄」。
尾崎一雄の8編の短編集を ’よみ・かき’ した。挿絵は
日本画家工藤甲人という人。

その中の何枚かを模写した。


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「美しい墓地からの眺め」より

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「まぼろしの記」より

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「まぼろしの記」より

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「虫のいろいろ」より

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「こおろぎ」より:絵はカブトムシかカミキリムシ?

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上の模写の後、布団に入って目を閉じたときの像:
以前から、「目を閉じたとき ’見える’ 像」って何?
と気にかかってはいた。自分の脳のシナップスが見えているのなら、
随分スカスカ(w)。ネットで調べるといろいろ書いてあるが
はっきりしたことは解かっていないようだ。



 

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通りのスケッチ

まともな街歩きはしていないのであちこちの通りのスケッチの寄せ集め。


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東屯田通りの老舗おおば豆腐店辺り

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山鼻電車通り南10条西7丁目:
角の店の右の通りがかつて札幌で1,2の商店街だった「新通市場」。
現在は豆腐屋、酒屋、喫茶店など数件が営業。
下が平成12年に撤去された商店街のシンボルアーチ


0117S10W7SintooriSyoutengai.jpg
「札幌人」(2005年秋号)の写真からペン模写



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澄川駅裏の狭いバス通り

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南平岸の家具工場 

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プロフィール

Author:machiinokeshiki
やまぐち ただし
札幌在住
退職後 街歩き水彩スケッチ

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