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中国チベット学研究センターは30日、『チベット経済社会発展報告』を発表し、一部の国外のNGOと個人が指摘している「チベットの漢族が大量に流入しつつあるため、チベット族が文字通りの少数民族になりつつある」という意見に対し、「この結論は根拠がないものだ」と反論しています。
報告では、「チベットの平和的な解放から2008年まで、チベットの総人口は1959年の120万人から2008年に280万人に増加した。また、チベットにおけるチベット族の人口は100万人から、2008年に270万人に増えた。中国で展開されてきた一人っ子政策もチベットの農牧地域で実施されなかった。改革開放以降、多くの出稼ぎ労働者がチベットに入ってきたが、チベット族が自治区の総人口に占める割合は依然として、90%以上を保っている」としています。
(翻訳:洋 チェック:安藤)
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