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国交省 JR常磐線全線の再開を決定3月10日 19時15分
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国土交通省は東日本大震災と原発事故の影響で不通になっている福島県内のJR常磐線の区間について、将来的に全線で運行を再開させることを決めました。
震災と原発事故の影響でJR常磐線は、福島県の竜田駅と原ノ町駅の間の46キロの区間、宮城県の浜吉田駅と福島県の相馬駅の間の22.6キロの区間が不通のままとなっています。
国土交通省はすでに、このうちの浜吉田・相馬間は再来年春頃に運転を再開する見通しを明らかにしています。
さらに国土交通省はJR東日本と協議をした結果、残る竜田・原ノ町間について、原ノ町駅と小高駅の間は来年春までに開通、小高駅と浪江駅の間は遅くとも2年後の開通を目指すことになりました。
また、竜田駅と富岡駅の間は3年以内をめどにできるだけ速やかな開通を目指すことにしています。
さらに帰還困難区域内を通る浪江駅と富岡駅の間については、除染や異常時の利用者の安全確保策を完了したあと開通するとしていて、将来的に全線で運行を再開させることを決めました。
国土交通省はすでに、このうちの浜吉田・相馬間は再来年春頃に運転を再開する見通しを明らかにしています。
さらに国土交通省はJR東日本と協議をした結果、残る竜田・原ノ町間について、原ノ町駅と小高駅の間は来年春までに開通、小高駅と浪江駅の間は遅くとも2年後の開通を目指すことになりました。
また、竜田駅と富岡駅の間は3年以内をめどにできるだけ速やかな開通を目指すことにしています。
さらに帰還困難区域内を通る浪江駅と富岡駅の間については、除染や異常時の利用者の安全確保策を完了したあと開通するとしていて、将来的に全線で運行を再開させることを決めました。