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女性警察官の歴史や活動紹介する展示会3月10日 13時40分
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69年前に日本で初めて採用された女性警察官の歴史や、これまでの活動状況などを知ってもらおうという展示会が10日から都内で開かれています。
この展示会は、警視庁が東京・中央区の警察博物館で開いたもので、会場には女性警察官の歴史をはじめ、さまざまな分野での活動を紹介するパネルや昔の制服などが展示されています。
女性警察官は、69年前の昭和21年3月に、日本で初めて「婦人警察官」として警視庁に採用され、当初は、交通安全指導が主な活動内容だったということですが、その後は女性の特性を生かした少年補導などにも業務が広がり、平成11年には名称も「女性警察官」に変更されました。
最近ではストーカー事件などで被害者の立場に立った対応を強化するため、警視庁では、8.2%にとどまっている女性警察官や女性職員の割合を平成32年度までに10%に増やし、幹部にも積極的に登用していく方針です。
会場を訪れた女性警察官第1期生の保浦房子さん(90)は、「懐かしい気持ちになりました。後輩の女性警察官には家庭円満に元気で活躍してほしいです」と話していました。この展示会は5月6日まで開かれています。
女性警察官は、69年前の昭和21年3月に、日本で初めて「婦人警察官」として警視庁に採用され、当初は、交通安全指導が主な活動内容だったということですが、その後は女性の特性を生かした少年補導などにも業務が広がり、平成11年には名称も「女性警察官」に変更されました。
最近ではストーカー事件などで被害者の立場に立った対応を強化するため、警視庁では、8.2%にとどまっている女性警察官や女性職員の割合を平成32年度までに10%に増やし、幹部にも積極的に登用していく方針です。
会場を訪れた女性警察官第1期生の保浦房子さん(90)は、「懐かしい気持ちになりました。後輩の女性警察官には家庭円満に元気で活躍してほしいです」と話していました。この展示会は5月6日まで開かれています。