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首相「世界恒久平和にあたう限り貢献」3月10日 11時59分
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安倍総理大臣は、およそ10万人が犠牲となった太平洋戦争末期の東京大空襲から70年となる10日、東京墨田区の「東京都慰霊堂」で開かれた法要で、「過去に対し、謙虚に向き合い、世界の恒久平和のためにあたう限り貢献していく」と追悼の辞を述べました。
東京墨田区にある「東京都慰霊堂」には、大正12年の関東大震災や昭和20年の東京大空襲の犠牲者のうち、身元が分からず遺族に引き渡すことのできない遺骨など、およそ16万3000柱が納められています。
安倍総理大臣は東京大空襲から70年となる10日、遺族などおよそ600人が参列して営まれた法要に出席し、「戦災によって命を落とされた方々の尊い犠牲のうえに、今、私たちが享受する平和と繁栄があり、歳月がいかに流れようとも、私たちはそのことをいっときたりとも忘れない」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「私たちは平和への誓いのもと、過去に対し謙虚に向き合い、悲惨な戦争の教訓を深く胸に刻みながら、世界の恒久平和のためにあたう限り貢献していく」と述べました。このあと、安倍総理大臣は祭壇に焼香して、静かに手を合わせていました。
安倍総理大臣は東京大空襲から70年となる10日、遺族などおよそ600人が参列して営まれた法要に出席し、「戦災によって命を落とされた方々の尊い犠牲のうえに、今、私たちが享受する平和と繁栄があり、歳月がいかに流れようとも、私たちはそのことをいっときたりとも忘れない」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「私たちは平和への誓いのもと、過去に対し謙虚に向き合い、悲惨な戦争の教訓を深く胸に刻みながら、世界の恒久平和のためにあたう限り貢献していく」と述べました。このあと、安倍総理大臣は祭壇に焼香して、静かに手を合わせていました。