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中国の1月と2月の新車販売 予想下回る3月10日 21時49分
中国のことし1月と2月の新車の販売台数は、去年の同じ時期と比べて4.2%の増加となり、中国経済が減速するなか、今のところ業界団体のことしの予測を下回る伸び率にとどまっています。
中国自動車工業協会の発表によりますと、ことし1月と2月の新車の販売台数は、合わせておよそ391万2900台で、去年の同じ時期より4.2%増えました。
SUV=多目的スポーツ車への買い換え需要が根強い一方、トラックなどの商用車の販売が振るわず、業界団体が予測していることしの販売台数の伸び率である7%を今のところ下回る水準にとどまっています。
このうち国別の乗用車の販売では、日本車がおよそ39万1100台で、去年の同じ時期より8.4%減少しました。
この結果、販売シェアが11.3%と去年12月より7ポイント以上落ち込んで、外国車としてはドイツとアメリカに抜かれ3位となっています。
中国の自動車業界の専門家は、「これまで好調だった内陸部で販売の勢いがやや鈍っているという報告もある。中国経済が減速するなか、消費者が高額品の買い物にやや慎重になっているようで、この傾向はしばらく続きそうだ」と話しています。
SUV=多目的スポーツ車への買い換え需要が根強い一方、トラックなどの商用車の販売が振るわず、業界団体が予測していることしの販売台数の伸び率である7%を今のところ下回る水準にとどまっています。
このうち国別の乗用車の販売では、日本車がおよそ39万1100台で、去年の同じ時期より8.4%減少しました。
この結果、販売シェアが11.3%と去年12月より7ポイント以上落ち込んで、外国車としてはドイツとアメリカに抜かれ3位となっています。
中国の自動車業界の専門家は、「これまで好調だった内陸部で販売の勢いがやや鈍っているという報告もある。中国経済が減速するなか、消費者が高額品の買い物にやや慎重になっているようで、この傾向はしばらく続きそうだ」と話しています。