謝罪と説明
テーマ:ブログ消費者庁から措置命令という形で
行政処分を受けました
それにより世間を騒がせてしまったこと
そして今までのお客さんや
自分に携わっていただいた方々に
多大なるご迷惑やご心配をおかけしたことを
心よりお詫びいたします
大変申し訳ありませんでした
文章では申し訳なく思っている気持ちが
なかなか伝わらないのが
正直辛いです
自分の名誉のためではなく
ひとこと言わせてください
メーターの改ざんはしていません
では
なぜこの様な事になったのかの
説明をさせていただきます
時期的なものはうる覚えですが
去年の夏ごろに
消費者庁から突然電話があり
会社の内容や雑誌とウェブに掲載している
バイクの調査をするという事でした
今でもこの調査が何なのかよくわかっていませんが
任意の調査だというので無視をしていたら
内閣総理大臣の名前まで出され
懲役や罰金があるというので
仕方なくやることになりました
調査の範囲は過去6か月分という
かなりの量になります
話は一旦それますが
グーバイク等の雑誌の掲載方法について
説明します
もともとは中古車販売がメインで
片手間ではないですが
カスタム車両を製作していました
ここ3~4年は中古車の売り上げが落ち
いつの間にかカスタム屋さんみたいになっていました
はじめは自分で作った車両を
雑誌に出して販売をしていたのですが
必ずと言っていいほど
パーツ変更やカラー変更等の
手直しが入っていました
正直その手直しがしんどかったので
いつからかカスタム車は受注生産となってしまいました
雑誌の方はというと
カスタムコンプリートという形で
見本のバイクを載せて
同じ金額で同じバイクを作りますとして
パーツ変更やカラー変更にも対応してきました
バイクの画像やコメントは使いまわしという事です
今となってはこの掲載の仕方が悪かったのですが
おとり広告や架空在庫に当たります
以前からグーバイクの方では
おとり広告や架空在庫はやめましょうという
動きがある事は知っていました
今回の調査が入る前から
カスタム等でメーターを交換したバイクは
距離不明で掲載することにもなってました
この内容を踏まえて調査の内容の
説明に戻ります
調査が入ってからの過去6か月分
たとえば何月何日号の
雑誌やウェブの何番のバイクの車体番号を
調べなさいという事です
先ほど説明しましたが
雑誌やウェブ上にはすでに売却済みの車両や
実際にある在庫が入り混じっています
中には車両持ち込みにてカスタムをさせていただいて
そのバイクの写真を撮らせてもらい
カスタムコンプリートとして
雑誌やウェブに載せているものもありました
このままではおとり広告や架空在庫が発覚すると思い
わかる範囲で調べをして
わからないものに関しては
実際にお店で販売をしたことのある
お客さんの車検証等を提示して
なんとか提出する書類を作りました
わからないの一点張りでは
調査が終わらないためです
その結果
6台の走行距離が合わないと指摘をされた訳です
雑誌やウェブ上ではすでに距離不明と掲載していましたが
調査自体が距離不明となる以前からのものでした
6台中5台は実際に今でも乗っているお客さんがいます
車体番号も公表されていますが
こちらで持っている資料の画像と
今乗っているバイクは別物だとわかると思います
唯一バルカン800に関しては
自分のメーターの認識の甘さは認めます
約3年前にノーマルで仕入れをして
カスタムをして販売しました
もちろんメーターも新品で取り付けをしてあります
約1年前に買取でバイクが戻ってきて
その時のメーターは1421キロでした
たいした調べもせず
バイクの状態を見て10000キロと判断して
雑誌等に掲載しました
実際には14221キロでの仕入れでした
これは故意的にメーターを戻したのではないという事を
わかって頂けると助かります
ですが実際の距離とは違う距離を提示していた事は
事実ですし深く反省はしています
まさか走行距離を指摘されるとは思ってもいなく
もう少しちゃんと在庫の洗い出しを
しておけばよかったと後悔しています
文章が得意ではなく
上手く伝えられたかはわかりませんが
これが真実です
今現在のお店の状況は
多方面からの圧力により
バイク屋としての機能が失われつつあります
10年間ここで頑張って来ましたが
これ以上の存続が不可能と判断をして
4月いっぱいで会社を解散する事にしました
今抱えている仕事もありますが
4月末までに終わらせる予定になっています
最悪間に合わない場合には
どこかで間借りをさせてもらってでも
終わらせますので安心してください
お店の移転をするという選択肢もあるのですが
クラッチという屋号や自分の名前では
ローン会社との加盟店契約すら出来ないので
また一から始められるかわかりません
ですが
今までのお客さんの事もありますので
出来ればもう一度バイクを触れる環境を
作りたいとは思っています
とりあえず4月末までは作業はしますので
何かありましたら相談してください
長々と書いてきましたが
以上をもって謝罪と説明とさせていただきます
最後に
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
株式会社クラッチ 代表取締役 石濱真樹
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