有限な時間の果てに

平凡なイマを積み重ねてかがやくミライへ



「二字熟語+する」という表現を避け、やさしい文章に!

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やわらかい文章を書きたいとよく思います。というのも、私の文章はどうにもかたくなりがちなのです。


難解なことを難しく説明するのは簡単で、分かりやすく伝えるには一工夫を要する。


これはよく言われることです。


それでは、どうすればやわらかい文章が書けるのでしょうか。ここでは、1つだけそのコツについて、書いてみようと思います。


「二字熟語+する」という表現を避け、やさしい文章に

「二字熟語+する」とは、どういうことかというと、単に「理解する」「確認する」といった言葉の使い方のことです。


こういった言葉は、それぞれ「分かる」「確かめる」というように言いかえると、漢字が少なくなりやわらかい印象となります。


まさにいま出てきた「言いかえる」という表現も、「言いかえる」「言い換える」「換言する」といろんな表現の仕方ができます。そして、これらはどれも同じ意味ですが、受け取る印象は大分違ってくるのではないでしょうか。


上の3つの中では、「換言する」が一番かたい印象を受ける言葉かと思います。これは、この言葉そのものが難しいことも1つの原因となっています。


というわけで、「二字熟語+する」という表現を多用することで漢字が多くなり、かたい文章となるのを防ぎましょうという話でした。もちろん、全体のバランスを考え、効果的に「二字熟語+する」という表現を使うことで、説得力のある文章になることもあります。


それでは、またお会いしましょう。


きっちり! 恥ずかしくない! 文章が書ける

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参考にしたもの
かたい文章よりも、やわらかな文章を | 美しい言葉.com


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