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日仏外相 温暖化対策の新枠組みへ緊密連携
3月14日 17時52分

日仏外相 温暖化対策の新枠組みへ緊密連携
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岸田外務大臣は、仙台市でフランスのファビウス外相と会談し、年末にパリで開かれる温暖化対策を話し合う国連の会議、COP21で、温室効果ガス削減の新たな枠組みを取りまとめることができるよう、フランスと緊密に連携していく考えを伝えました。
岸田外務大臣は、14日午後、仙台市で、国連防災世界会議への出席のため来日した、フランスのファビウス外相と会談しました。
この中でファビウス外相は、フランスが議長国を務め、年末にパリで開かれる、温暖化対策を話し合う国連の会議、COP21に触れ、「すべての国に温室効果ガスの排出削減を義務づける新たな枠組みの取りまとめに向け、日本の協力をお願いしたい」と述べ、日本が、温室効果ガスの削減目標を早期に示すよう求めました。
これに対し、岸田大臣は、削減目標の提出に向けて検討を進めていることを説明したうえで、COP21で新たな枠組みを取りまとめることができるよう、フランスと緊密に連携していく考えを伝えました。
また、岸田大臣は、フランスが、国連の安全保障理事会の常任理事国を務めていることを踏まえ、安保理改革への協力を呼びかけたのに対し、ファビウス外相も、日本の立場に理解を示し、両外相は、改革を進める必要があるという認識で一致しました。        

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