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「戦後70年間の日本の姿勢は不変」
3月9日 12時11分

「戦後70年間の日本の姿勢は不変」
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菅官房長官は午前の記者会見で、中国の王毅外相が「70年前、戦争に負けた日本が70年後に再び良識を失うべきではない」と述べたことについて、法の支配を重視し国際平和に貢献してきた戦後70年間の日本の姿勢は不変だという認識を示しました。
中国の王毅外相は8日の記者会見で、「70年前、戦争に負けた日本が70年後に再び良識を失うべきではない」と述べ、ことし安倍総理大臣が発表する「総理大臣談話」で、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した過去の談話を踏襲するよう日本を強くけん制したという受け止めが出ています。
これについて菅官房長官は記者会見で、「わが国の戦後70年間の歩みは、民主的で、人権や法の支配を守り、国際平和に貢献してきた。そこは全く不変だ。世界からも高い評価をいただいている」と述べました。
また、王毅氏が、戦後70年となることし、中国が北京で行う軍事パレードに安倍総理大臣を招待するかどうか質問され、「関係するすべての国の指導者を招待し、誠意さえあれば誰であれ歓迎する」と述べたことに対し、菅官房長官は、「一外務大臣の発言で仮定の話であるので政府の立場でコメントは控えたい」と述べました。

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